秋田の特産品（キッズページ）

2017年10月02日 | コンテンツ番号 28529

１．食(た)べ物(もの)

• お酒(さけ)（日本酒(にほんしゅ)）
  良質(りょうしつ)な水(みず)とお米(こめ)、冬(ふゆ)の厳(きび)しい寒(さむ)さと伝統(でんとう)の技(わざ)が生(う)み出(だ)すコクのあるお酒(さけ)は、数(かぞ)え切(き)れないほどさまざまな銘柄(めいがら)があり、秋田県(あきたけん)は全国(ぜんこく)でも有名(ゆうめい)な酒(さけ)どころです。
• きりたんぽ
  秋田県(あきたけん)を代表(だいひょう)する特産品「きりたんぽ鍋(なべ)」。きりたんぽは、硬(かた)めに炊(た)いた新米(しんまい)をすり鉢(ばち)で粘(ねば)りが出(で)るまでこね、杉(すぎ)の棒(ぼう)にちくわのように巻(ま)き付(つ)け焼(や)き、棒(ぼう)から外(はず)して食(た)べやすく切(き)ったものです。
• ハタハタ
  県民(けんみん)からの意見(いけん)によって県(けん)の魚(さかな)として決(き)められたハタハタは、しょっつる鍋(なべ)やハタハタ寿司(ずし)などにして食(た)べます。
• 稲庭(いなにわ)うどん
  300年(ねん)を超(こ)える手作(てづく)りの技(わざ)による細(ほそ)くて平(たい)らな麺(めん)で、ツルツルッとなめらかでコシのある舌(した)ざわりは抜群(ばつぐん)のおいしさです。
• がっこ
  秋田県(あきたけん)の方言(ほうげん)では、漬(つ)け物(もの)のことを「がっこ」といいます。がっこの種類(しゅるい)はたくさんあり、大根(だいこん)、なすなど四季(しき)折々(おりおり)の自然(しぜん)の恵(めぐ)みを、こうじ、しょうゆ、塩(しお)などさまざまな方法(ほうほう)で漬(つ)け込(こ)みます。
• じゅんさい
  秋田県(あきたけん)北部(ほくぶ)に位置(いち)する三種町(みたねちょう)は、日本一(にほんいち)のじゅんさいの産地(さんち)です。じゅんさいは、水草(みずくさ)の一種(いっしゅ)で、独特(どくとく)のぬめりがあり、つるりとした食感(しょっかん)が醍醐味(だいごみ)です。

２．工芸品(こうげいひん)

• 秋田銀線細工(あきたぎんせんざいく)
  金銀銅(きんぎんどう)など、豊富(ほうふ)な鉱山資源(こうざんしげん)に恵(めぐ)まれていた秋田(あきた)では、江戸時代(えどじだい)から金銀(きんぎん)を利用(りよう)した細工(さいく)が発達(はったつ)しました。0.2ミリメートルほどの細(ほそ)い銀線(ぎんせん)をより合(あ)わせ、簡単(かんたん)な道具(どうぐ)と職人(しょくにん)の指先(ゆびさき)だけで丁寧(ていねい)に形(かたち)を整(ととの)えていく繊細(せんさい)な技(わざ)により、ブローチやペンダントなどが作(つく)られています。
• 曲(ま)げわっぱ
  「大館(おおだて)曲(ま)げわっぱ」は、木(き)こりが杉(すぎ)の木(き)を曲(ま)げ、桜(さくら)の皮(かわ)でぬい止(と)めて作(つく)った手作(てづく)りの弁当箱(べんとうばこ)が始(はじ)まりと言(い)われています。江戸時代(えどじだい)には、武士(ぶし)の内職(ないしょく)として作(つく)られました。杉(すぎ)ならではの明(あか)るい色合(いろあ)いと美(うつく)しい木目(もくめ)が魅力(みりょく)です。
• 川連漆器(かわつらしっき)
  800年(ねん)を超(こ)える歴史(れきし)がある「川連漆器(かわつらしっき)」は、30種類(しゅるい)に及(およ)ぶ長(なが)い作業(さぎょう)を経(へ)てようやく完成(かんせい)します。丁寧(ていねい)に作(つく)られた塗(ぬ)りの丈夫(じょうぶ)さは、多(おお)くの人(ひと)に認(みと)められています。
• 樺細工(かばざいく)
  「樺細工(かばざいく)」は、山桜(やまざくら)の皮(かわ)をはいで木工品(もっこうひん)の表面(ひょうめん)に貼(は)り付(つ)けた工芸品(こうげいひん)です。この技術(ぎじゅつ)は、仙北市(せんぼくし)角館町(かくのだてまち)に約(やく)200年以上(いじょう)前(まえ)から伝(つた)えられています。山桜(やまざくら)の皮(かわ)の持(も)つ美(うつく)しい光沢(こうたく)が特長(とくちょう)で、茶筒(ちゃづつ)や手紙(てがみ)を入(い)れる箱(はこ)などさまざまな商品(しょうひん)があります。