秋田の特産品(キッズページ)
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1.食べ物
お酒(日本酒)
良質な水とお米、冬の厳しい寒さと伝統の技が生み出すコクのあるお酒は、数え切れないほどさまざまな銘柄があり、秋田県は全国でも有名な酒どころです。きりたんぽ
秋田県を代表する特産品「きりたんぽ鍋」。きりたんぽは、硬めに炊いた新米をすり鉢で粘りが出るまでこね、杉の棒にちくわのように巻き付け焼き、棒から外して食べやすく切ったものです。ハタハタ
県民からの意見によって県の魚として決められたハタハタは、しょっつる鍋やハタハタ寿司などにして食べます。稲庭うどん
300年を超える手作りの技による細くて平らな麺で、ツルツルッとなめらかでコシのある舌ざわりは抜群のおいしさです。がっこ
秋田県の方言では、漬け物のことを「がっこ」といいます。がっこの種類はたくさんあり、大根、なすなど四季折々の自然の恵みを、こうじ、しょうゆ、塩などさまざまな方法で漬け込みます。じゅんさい
秋田県北部に位置する三種町は、日本一のじゅんさいの産地です。じゅんさいは、水草の一種で、独特のぬめりがあり、つるりとした食感が醍醐味です。
2.工芸品
秋田銀線細工
金銀銅など、豊富な鉱山資源に恵まれていた秋田では、江戸時代から金銀を利用した細工が発達しました。0.2ミリメートルほどの細い銀線をより合わせ、簡単な道具と職人の指先だけで丁寧に形を整えていく繊細な技により、ブローチやペンダントなどが作られています。曲げわっぱ
「大館曲げわっぱ」は、木こりが杉の木を曲げ、桜の皮でぬい止めて作った手作りの弁当箱が始まりと言われています。江戸時代には、武士の内職として作られました。杉ならではの明るい色合いと美しい木目が魅力です。川連漆器
800年を超える歴史がある「川連漆器」は、30種類に及ぶ長い作業を経てようやく完成します。丁寧に作られた塗りの丈夫さは、多くの人に認められています。樺細工
「樺細工」は、山桜の皮をはいで木工品の表面に貼り付けた工芸品です。この技術は、仙北市角館町に約200年以上前から伝えられています。山桜の皮の持つ美しい光沢が特長で、茶筒や手紙を入れる箱などさまざまな商品があります。