「平成30年(2018年)秋田県がん登録の集計報告」を掲載しました。

平成18年(2006年)~平成30年(2018年)の報告は、下の「ダウンロード」から閲覧できます。

がん登録とは

がん登録は、一定の対象集団において、一定の期間に、新たに診断された「がん」の診断情報を集めるしくみです。登録情報から、罹患率や生存率など、がん対策の企画立案・評価にとって重要な指標を把握することができ、例えば次のような解析ができます。

  • 一年間にその地域でがんにかかった人の数
  • 性別や年齢別によるがんのかかりやすさ
  • がん検診で見つかったがんがどれくらいあるか
  • がんにかかった人がその後どのくらい助かっているか

秋田県のがん登録

秋田県では、1999年から胃がん登録を、2003年から大腸がん登録事業を実施し、2006年から全がんについて、地域がん登録を実施してきました。

2016年1月からは、「がん登録等の推進に関する法律」に基づき全国がん登録を実施しています。

全国がん登録では、全ての病院と知事が指定した診療所に罹患情報の届出が義務付けられ、窓口組織(公益財団法人秋田県総合保健事業団疾病登録室)に届出されることとなっております。

秋田県の罹患情報は国(国立がん研究センター)の全国がん登録データベースにおいて再度突合・整理され、また、市町村から国に提出された死亡情報と突合されます。

県民のみなさまへ

がん患者の発生は近年、増加傾向にあります。

本報告で、がん検診によるがんの早期発見効果が示されています。

ぜひ、がん検診を定期的に受診してください。

全国のがん登録(リンク集)

ダウンロード

○がん登録の集計報告

○がん5年相対生存率