県民の声

 
受付日 2025/11/19
受付番号 407
広聴形態 知事への手紙
提案区分 提言・要望
本文
 私は、○○から秋田県へ移住して10年になります。妻は○○出身ですので、まったくの見知らぬ土地への移住でした。
 さて、秋田県では人口減少問題があると思います。
 前知事もこの課題に取り組んでこられたと思いますが、結果を残せませんでした。
 人口減少にはいろんな要因があると思いますが、一つは若者や中年者が秋田を離れたいと強い思いを持っていることが挙げられます。それには、大学や就職先、集まり場が少ないことも要因になっていると思います。ですから、秋田県から出たいと思う人が少なからず一定数いる事は認めなければなりません。
 その中で、秋田県へ移住することを促進していると思いますが、秋田県にずっと住み続けたいと思う現地の人が少ない地域へ、他県からどれ程の人を呼び込めるのか?と大変疑問に思います。
 秋田県民が秋田から出たい、盛岡や仙台、首都圏へ引っ越したいと思う人が多い現状で、他県から秋田へ移住してくださいと、説得力を持って訴えることができるでしょうか。私は難しいと思います。
 まずは、秋田県民が秋田でずっと暮らしたいと思えるような待遇を整備することが必要だと思います。秋田県にずっと暮らしている人に、秋田から出たくない、秋田でずっと暮らしたいと思えるようにしていただくことがまず必要だと思います。
 その為には、大学、企業の誘致は必須だと思いますし、何よりも、秋田県民への待遇をもっと多くしてほしいです。
 秋田空港へのLCC就航や公共交通機関の整備もその一つです。いつになればLCCが定期便として就航するのでしょうか。

 ○○では公共交通機関のネットワークが充実しています。その感覚で○○に来ましたら失望しました。バスも減便が続いています。
 また、子育て世帯に対する援助、補助をもっと多くアイデアを出して助けてほしいと思います。
 「スピード感をもって県政課題の解決に取り組んでまいります」という知事の表明がありましたので、ぜひ対応をお願いしたいと思います。
 いろいろ秋田を変えてほしいです。

県からの回答

 
処理区分 実施中
本文
 ご指摘のありました人口減少問題の解決は、県政の最重要テーマであります。県外からの移住促進に加え、何よりも県民、特に若者が「秋田にずっと暮らしたい」「秋田に帰って挑戦したい」と心から思えるような環境づくりが不可欠だと考えております。若者の県外流出という流れを断ち切り、誰もが誇りを持って暮らせる秋田を創り上げるため、魅力ある産業の創出や若者の挑戦を後押しする施策などに全力で取り組んでまいります。
 また、交通インフラの整備に関しましては、航空機の運航経費の高騰や採算に見合う旅客数の確保が厳しいことなどにより、LCC の誘致が難しい状況にあります。そのため、まずは空港へのアクセス性の向上など、既存路線の利便性を高めることに注力したいと考えております。
 生活バスの減便は喫緊の課題でありますので、地域住民の利便性の維持・確保のため、コミュニティ交通やデマンドタクシー導入による公共交通の再構築の取組を支援しているところです。今後とも、国・市町村と連携しながら、移動手段の確保に努めてまいります。
 さらに、子育て世帯に対する支援につきましては、保育料や副食費助成に加え、令和6年8月から福祉医療費の対象を高校生までに拡大し、所得制限を撤廃するなど、全国トップクラスの手厚い支援を行っております。
 その一方で、こうした制度が十分に認知されず、実感が伴っていない現状もあることから、今後は、県が実施している様々な子育て支援施策をしっかりとPRし、安心して子育てができる環境を整え、その認知度を高めることで、子育て世帯の本県での定住促進にもつなげていきたいと考えております。
 「秋田を変えてほしい」とのお言葉を真摯に受け止め、県民目線で新しいアイデアに挑戦ができる組織へと改革を実行し、誰もが誇りを持って暮らせる「開かれた秋田」の実現を目指してまいります。

事項名:交通ネットワーク | 移住・定住の拡大