画像:広報紙あきたびじょん_202601_p8_特集:陸上よりも大規模な発電が可能! 洋上風力先進地・秋田の今(2026年1月号)

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(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)

 再生可能エネルギーを大量に導入する“切り札”として期待される洋上風力発電。秋田の海は年間を通して強い風が吹き、遠浅の地形という自然条件を生かせるため、県の沖合だけで200万キロワット以上(一般家庭約150万世帯分)の導入が見込まれています。

一般海域 促進区域は全国最多の4海域

八峰町・能代市沖(37.5万キロワット)

運転開始予定:2029年6月

能代市・三種町・男鹿市沖(41.5万キロワット)

事業者の再公募を実施予定

男鹿市・潟上市・秋田市沖(31.5万キロワット)

運転開始予定:2028年6月

由利本荘市沖(73万キロワット)

事業者の再公募を実施予定

NEW 秋田市沖(37万キロワット)

促進区域指定を目指して調整中

港湾区域内 全国初の本格的な洋上風力発電所

能代港(8.4万キロワット)

2022年12月運転開始

秋田港(5.5万キロワット)

2023年1月運転開始

「浮体式洋上風力発電」の実証事業

秋田県南部沖(3万キロワット程度)

実証運転:2029年度から2030年度まで

事業者と連携した、さまざまな取り組みも!

 洋上風力発電事業をきっかけに、令和5年8月に「洋上風力発電を契機とした秋田の未来づくり会議」を設立。地域振興や人材育成などの取り組みを進めています。
 また、令和8年度から新たに「三菱商事との秋田の未来づくり会議」を設立し、取り組みを継続していきます。

取り組みの例

  • 県産品フェア(三菱商事株式会社、丸紅株式会社、伊藤忠商事株式会社)
  • 県産品を活用した商品開発(三菱食品株式会社)
  • もみ殻炭の農業への活用実証(丸紅株式会社)
  • 県内高校等での出前講座(三菱商事株式会社、丸紅株式会社、伊藤忠商事株式会社、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)
  • 支援学校でのエネルギー授業(ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)

洋上風力をもっと知りたい方はこちら

パンフレットはこちら(令和6年 県内中高生・保護者向け洋上風力発電啓発資料PDF)をご覧ください。

企業紹介ガイドブックはこちら(秋田風力発電関連企業ガイドブック2024PDF)をご覧ください。

お問い合わせ先

県クリーンエネルギー産業振興課 018-860-2281

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