令和7年度若い世代からのがん教育事業~「がんを知ってがんに備えよう 自分の未来は自分でつくる」~を開催しました!
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若い世代の方々がAYA世代(※)のがんやがん患者について正しく理解することで、がんを“自分ごと”として捉え、がんとの共生社会の実現に向けた意識の醸成を図ることを目的に、秋田県と秋田大学で、令和7年10月25日 土曜日 に秋田大学医学部保健学科を会場として若い世代からのがん教育「がんを知ってがんに備えよう 自分の未来は自分でつくる」を開催しました。
当日は、高校生や大学生など、男女約20名の皆さんに参加いただきました。
※Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、思春期(15歳~)から30歳代までの世代。
前半は、乳がん看護認定看護師からがんやその予防方法に関して講演いただいた後、乳がん経験者2名の方からがんへの向き合い方やがん検診の重要さについてお話しいただきました。
後半は、3グループに分かれ、「自分の未来をつくっていくためにどんなことを大事にしていきたいか」というテーマで講演の感想やこれからの自分の将来のためにできること等についてグループディスカッションを行いました。
グループワークでは、「がん患者さんから直接お話を聞くことができて参加して良かった、来年も参加したい」、「自分が罹患したら、家族にどう伝えるか、何を大事にしてその後を生きるか、普段から考えておきたい」、「がん検診について全然知らなかったが、検診の大切さを学んだため、対象年齢になったらちゃんと受けたい」等様々な意見がありました。
