特集:「まだ大丈夫」が危ないかも?熱中症、見逃さないで!
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(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)
熱中症は、日中の屋外だけではなく、屋内や夜間でも注意が必要です。特に高齢の方は、気づかないうちに重症化することもあるので、周りの見守りや声がけがとても大切です。
日ごろから予防を心がけながら、暑さから身体を守る行動をとりましょう。
データで見る 県内の熱中症
搬送された人の年齢層は?
年齢層 | 割合 |
---|---|
高齢者(65歳以上) | 62パーセント |
成人 | 28パーセント |
新生児、乳幼児、少年 | 10パーセント |
発生場所は?
発生場所 | 割合 |
---|---|
住居 | 43パーセント |
道路 | 15パーセント |
公衆(屋外) | 15パーセント |
仕事場 | 14パーセント |
公衆(屋内) | 5パーセント |
その他 | 5パーセント |
教育機関 | 3パーセント |
※総務省消防庁「熱中症による救急搬送状況(令和6年5月1日から9月30日まで)」を基に秋田県のグラフを作成
こんな症状があったら、熱中症を疑おう
軽度
- めまい
- 立ちくらみ
- 筋肉痛
- 汗が止まらない
中度
- 吐き気
- 頭痛
- 体がだるい
重度
- 体温が高い
- 歩けない
- 意識もうろう
- 痙攣(けいれん)
- 会話がおかしい
※環境省「熱中症 〜ご存じですか?予防・対処法〜リーフレット」を基に作成
いま一度見直そう!4つの予防ポイント
- エアコンは、昼も夜もためらわず使う(無理な節電はやめましょう)
- こまめに水分・塩分をとる
- 帽子・日傘で、直射日光を防ぐ
- 高齢者に声かけを(離れて暮らしている家族や知人には電話で呼びかけましょう)
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熱中症警戒アラート・特別警戒アラートが出たら無理な外出を控えましょう
暑さの厳しい日に出される注意情報です。環境省の情報サイトや天気予報で確認しましょう。
詳しくはこちら(環境省 熱中症予防情報サイト)をご確認ください。
それでも出かけるときは
クーリングシェルターを活用しましょう
地域の公共施設など、暑さをしのげる場所のこと。熱中症特別警戒アラートの発表期間中は、誰でも利用が可能です。
詳しくは美の国あきたネット(【熱中症対策】県内のクーリングシェルターについてのページ)からご確認ください。
お問い合わせ先
県温暖化対策課 018-860-1573