画像:広報紙あきたびじょん_202508_p8_特集:「まだ大丈夫」が危ないかも?熱中症、見逃さないで!(2025年8月号)

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(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)

 熱中症は、日中の屋外だけではなく、屋内や夜間でも注意が必要です。特に高齢の方は、気づかないうちに重症化することもあるので、周りの見守りや声がけがとても大切です。
 日ごろから予防を心がけながら、暑さから身体を守る行動をとりましょう。

データで見る 県内の熱中症

搬送された人の年齢層は?

搬送された人の年齢層の割合
年齢層 割合
高齢者(65歳以上) 62パーセント
成人 28パーセント
新生児、乳幼児、少年 10パーセント

発生場所は?

発生場所の割合
発生場所 割合
住居 43パーセント
道路 15パーセント
公衆(屋外) 15パーセント
仕事場 14パーセント
公衆(屋内) 5パーセント
その他 5パーセント
教育機関 3パーセント

 ※総務省消防庁「熱中症による救急搬送状況(令和6年5月1日から9月30日まで)」を基に秋田県のグラフを作成

こんな症状があったら、熱中症を疑おう

軽度

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 筋肉痛
  • 汗が止まらない

中度

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 体がだるい

重度

  • 体温が高い
  • 歩けない
  • 意識もうろう
  • 痙攣(けいれん)
  • 会話がおかしい

 ※環境省「熱中症 〜ご存じですか?予防・対処法〜リーフレット」を基に作成

いま一度見直そう!4つの予防ポイント

  1. エアコンは、昼も夜もためらわず使う(無理な節電はやめましょう)
  2. こまめに水分・塩分をとる
  3. 帽子・日傘で、直射日光を防ぐ
  4. 高齢者に声かけを(離れて暮らしている家族や知人には電話で呼びかけましょう)

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熱中症警戒アラート・特別警戒アラートが出たら無理な外出を控えましょう

 暑さの厳しい日に出される注意情報です。環境省の情報サイトや天気予報で確認しましょう。

 詳しくはこちら(環境省 熱中症予防情報サイト)をご確認ください。

それでも出かけるときは

クーリングシェルターを活用しましょう

 地域の公共施設など、暑さをしのげる場所のこと。熱中症特別警戒アラートの発表期間中は、誰でも利用が可能です。

 詳しくは美の国あきたネット(【熱中症対策】県内のクーリングシェルターについてのページ)からご確認ください。

お問い合わせ先

県温暖化対策課 018-860-1573

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このページに関するお問い合わせ

総務部 広報広聴課
TEL:018-860-1076
FAX:018-860-1072
E-mail:joukai@pref.akita.lg.jp