県政テレビ広報番組「あきたびじょんNEXT」の放送内容を、テキストでお伝えします。

目次

(※ 以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後ろに、読み仮名を記載している箇所があります。)

あきたびじょんNEXT 2025年4月(空き家問題の解決)

(大島さん)
 元気人とは、秋田の明るい未来をつくる県民のこと。今回の元気人は、地域のまちづくりを行う「三澤 雄太(みさわ ゆうた)」さんです。

(バリトンさん)
 あ、三澤さん!なんたことで秋田を元気にしてらんだすか?

(三澤さん)
 私は「空き家問題の解決」に取り組み、秋田を元気にしています!

(バリトンさん)
 空き家問題ってどんなことがあるんだべ?

(三澤さん)
 自然災害の時に倒壊をしてしまう恐れもあったり。火災放火のリスクが上がったり。安心安全な暮らしができなくなっていく。

(バリトンさん)
 三澤さんは6年前、地域おこし協力隊として大館にUターン。その時の経験が、空き家問題に目を向けるきっかけになったんだって。

(三澤さん)
 活動の中で地域の事業者さんなどから、空いてる建物をどういう風に活用したらいいかなっていう、相談をいただくことがあったりしたので。

(バリトンさん)
 そこで三澤さんは空き家情報の掘り起こしや、相談窓口を開設。さらに空き家の有効活用として、海外の人でも泊まりやすい民泊の運営にも挑戦し始めたんだって。

(三澤さん)
 雰囲気とかを生かして全然違う使い方で新しい人が空間を作ったり、ただ管理をするだけではなくて、今よりも良い環境を家として作っていこうと。

(バリトンさん)
 この場所も自ら空き家をリノベーションして作ったコミュニティスペース。世代を問わず、地域の人たちの交流が生まれる空間になってらんだど〜

(三澤さん)
 人との繋がりっていうのをどんどん作っていくことって凄い大事なことだと思っていて、新しい空間とか、新しくチャレンジしたい人にとっても、空き家を活用する取り組みができたらいいなと思ってます。

(大島さん)
 県では、各市町村と連携しながら「空き家対策総合推進事業」を進めています。県内各地で開催する空き家相談会では、各専門家から無料でアドバイスを受けることができますので、まずはお気軽にご相談ください!

(バリトンさん)
 おらがたの行動で、空き家が地域の元気を繋ぐ場所に変わっていくといっすな!

インフォメーション1(博物館と図書館の連携展示 「稲穂の詩(うた) 秋田と米づくり」)

(大島さん)
 県立図書館では4月11日から5月20日まで、県立博物館と連携した企画展を開催します。貴重な歴史資料や昔の農具、4人の先覚者から秋田の米づくりの歩みを、たどってみませんか?

インフォメーション2(春の全国交通安全運動 こどもの交通事故防止 歩行者ファースト意識の浸透)

(大島さん)
 4月6日から15日までの10日間、春の全国交通安全運動を実施します。車両のドライバーは、歩行者ファースト意識を徹底し、安全運転を心掛けましょう。自転車に乗る際は、必ずヘルメットを着用しましょう。

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※「あきたびじょんNEXT」の動画はこちらからご覧いただけます