多様性に配慮した県有施設の男女共用トイレの整備
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多様性に満ちた社会の実現に向けては、誰もが使いやすい施設を目指し、県有施設のユニバーサルデザイン化を推進する必要があると考えています。
県では、県有施設のユニバーサルデザイン化の一環として、障害、年齢、性別等にかかわらず誰もが利用しやすいトイレの整備を行っています。
1 秋田地方総合庁舎におけるトイレの整備
国土交通省は、「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」(以下「建築設計標準」という。)を定め、障害者や高齢者等への異性による介助・同伴利用や性的少数者の利用等に配慮した、男女共用トイレの設置標準を示しています。
建築設計標準を参考に、秋田地方総合庁舎の1階に男女共用トイレを整備しました。
これまでの建築設計標準においては、車椅子使用者用トイレにオストメイト用設備や乳幼児用設備など各種の設備を付加するものとされていましたが、利用者が集中した事例を踏まえて建築設計標準が改定され、各種の機能を分散化して設置することとされています。
【オストメイト対応トイレ】
【おむつ交換台付きトイレ】
【介助用大型ベッド付きトイレ】
また、性別にかかわらず使用できることやどのような設備があるかについて、容易に分かるようJIS規格に従ったピクトグラムを表示しています。
なお、施設・設備の詳細については、下記にお問い合わせください。
出納局 財産活用課 施設マネジメントチーム
電話:018-860-2733 FAX:018-860-3900