画像:広報紙あきたびじょん2022年11・12月号 情報のひろば

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(以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。) 

知事コラム 佐竹びじょん

3年ぶりの熱い夏

 新型コロナウイルス感染症の発生から約3年。ウイルスは幾度の変異を遂げ、なかなか収束の兆しが見えないものの、今年の夏は3年ぶりに感染対策に気を使いながら、多くの故郷の祭りやイベントが開催されました。
 土崎港の曳山(ひきやま)、綴子の大太鼓、竿燈、能代の天空の不夜城、湯沢の絵どうろう、横手の送り盆、西馬音内の盆踊り、花輪ばやし、角館の曳山など秋田の夏は祭りオンパレード。加えて、大曲や船川など各地の花火大会、さらに男鹿のナマハゲロックや県出身高橋 優(たかはし ゆう)さんの野外での音楽フェスティバルなど、コロナの感染対策のため参加人数などを制限したものもありましたが、3年ぶりに心を熱くした人々が多かったものと思います。
 特に、「祭りいのち」という多くの祭り人間は、待ちに待った思いを熱くぶつけたことでしょう。
 当たり前と思っていた毎年恒例の祭りやイベントが、これほどに生きる上で心の糧になり、元気の源だということを、改めて感じた夏ではなかったかと思います。
 私も郷里の角館の曳山まつりに、1日だけ参加しました。
 「ようやくお祭りでぎだんし、やっぱり祭りはいいものだしな!」という声に、私も感動した次第です。

とっぴんぱらりのぷう お米のハナシ

サキホコレ、デビュー

 秋田米の新品種「サキホコレ」が10月29日にデビューを迎え、全国の米穀専門店やスーパーなどで、いよいよ本格販売がスタート。
 試験販売が行われた昨年の販売数量は455トン。今年は約4,000トンの生産を見込んでおり、サキホコレが、より手に入りやすい環境に。サキホコレならではのふっくらとした食感、上品な香り、かむほどに広がる深い甘みを、ぜひ新米でお楽しみください。
 また、ネーミングに「日本の食卓を幸せに」との願いが込められているサキホコレは、贈り物にもぴったり。米どころ秋田に誕生した話題のお米を、全国の方への贈答品にいかがでしょうか。

 イメージキャラクターの壇蜜さん

 県内や首都圏などで放映するテレビCMにも登場。

贈答品にも最適なネーミングとパッケージ

 お世話になった方や大切な人に、「咲き誇れ!」とエールを込めて贈ってみては。

<参考>発行に関するデータ等

編集・発行

秋田県広報広聴課
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メール:joukai@pref.akita.lg.jp

秋田県データ

県人口:931,220人(前月比:1,007人減少) 男性:439,706人、女性:491,514人
世帯数:386,423世帯(前月比:2世帯増加)
※令和4年9月1日現在の推計値

その他

奇数月1日発行(年6回)
※点字版、音声CD版をご希望の方はお知らせください。
※広報紙は41.3万部作成し、経費(デザイン、印刷、配布)は1部当たり約19.69円です。

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