コレシストキニンA受容体遺伝子の多型が鶏の成長に及ぼす分子機構の解明(24年度終了)
2014年01月22日 | コンテンツ番号 6226
研究機関
平成24年度
研究目的
発育の異なる比内鶏集団を交配して作出したF2交雑家系についてQTL解析を行った結果、コレシストキニンA受容体遺伝子(CCKAR)の遺伝子型と成長形質との関連性が明らかになった。しかしながら、CCKARの特定の遺伝子型が、なぜ、成長のよい結果を示すのか、今のところ、その分子機構がは不明である。
そこで、本研究では、異なるCCKARの遺伝子型を持つ鶏を材料として、CCKARの主要発現部位におけるCCKARの発現量を比較し、さらに鶏の成長過程における飼料摂取量・飼料要求率を比較・解析することによって、CCKARが成長形質に及ぼす分子機構を解明する。
試験内容
- コレシストキニンA受容体遺伝子のSNPが飼料摂取量および成長に及ぼす影響の解明
- コレシストキニンA受容体遺伝子のSNPが生体での遺伝子発現に及ぼす影響の解明