千葉県流山市のごみ焼却施設から排出された溶融飛灰について~ 第2報 ~
コンテンツ番号:5321
更新日:
平成23年7月12日
環境整備課
埋立処分された焼却灰の放射線量について
- 第1報でコンテナ周辺の空間放射線量の測定結果を報告したところであるが、これに加え、放射線の影響を把握するため、中間処理施設であるエコシステム秋田(株)及び埋立処分施設であるエコシステム花岡(株)並びにグリーンフィル小坂(株)の敷地境界において、それぞれ空間放射線量の測定を行った。
- その結果は以下のとおりであり、いずれも秋田市における空間放射線量の通常レベル(0.022~0.086μSv/h)の範囲内となっている。
種別 | 施設名 | 測定地点1 | 測定地点2 |
---|---|---|---|
中間処理施設
|
エコシステム秋田(大館市)
|
0.05
|
0.03
|
埋立処分施設
|
エコシステム花岡(大館市)
|
0.03
|
0.04
|
グリーンフィル小坂(小坂町)
|
0.04
|
0.04
|
その他のコンテナの状況
- 本日の調査で確認された茨城県の江戸崎地方衛生土木組合(稲敷市等)から搬入され、JR大館駅構内で一時保管されている2台のコンテナ周辺(1m地点)からも、秋田市における空間放射線量の通常レベルを超える0.22~0.33μSv/hの空間放射線量が測定された。
- これについては、現在、茨城県においてコンテナ内の固化灰の放射能調査を行っていることから、その結果を踏まえて対応を検討することとしている。
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