多面的機能直接支払交付金の活動 ~綴子大太鼓の里保全会~
2020年07月20日 | コンテンツ番号 51344
令和2年7月17日、綴子小学校の児童が稲の生育調査を行いました。
小学校では、5年生が年間を通して農業について学習しています。また、地域で営農している農家として、綴子大太鼓の里保全隊が多面的機能支払交付金の活動の一環でこの学習をサポートしています。
この日は5年生14名と保全隊のメンバー約20名が参加しました。初めに保全隊の代表から挨拶があり、その後北秋田地域振興局農業振興普及課の職員から稲の生育や計測方法について説明がありました。
児童たちは4班に分かれ、自分たちが5月29日に植えた稲の生育状況をものさしで測り、記録しました。うまく稲の長さが測れない児童には、保全隊のメンバーが稲を固定し、測りやすいよう手伝っていました。
児童たちは説明を聞いて、「どうして気温が低いときは、水を多く田んぼに入れるの」など疑問に思ったことを質問し、理解を深めていました。