画像:広報紙あきたびじょん2023年3・4月号 国際クルーズの受け入れを再開します

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 県では、港周辺のにぎわい創出や地域経済の活性化を目指し、クルーズ船の誘致に取り組んでいます。
 国内で新型コロナウイルス感染症が確認されて以降、受け入れを見合わせてきましたが、昨年5月、国内クルーズに限って、受け入れを再開しました。また、昨年11月には、国が国際クルーズの受け入れ再開を発表。本県も再開に向けて、準備を進めています。

クルーズ船の寄港はどんな効果があるの?

港周辺のにぎわいづくりと交流の促進

 地域住民との交流は、旅の楽しみの一つ。旅行客との交流を通してにぎわいを創出します。

県の特産品などのPR

 船内での食事に「サキホコレ」を提供するなど、県の特産品をPRする絶好の機会です。

県内観光による地域経済への波及

 観光、食事、土産品の購入などによる地域経済への波及効果が期待できます。

新型コロナウイルスへの対策

感染症対策は社会情勢などを踏まえ、変更となる可能性があります。

Q1 主な感染症対策は?

  • 乗船前3日以内の陰性を確認します。
  • 乗船前、質問票により、健康に異常がないことを確認します。
  • レストランや劇場などの船内施設では、人数制限等を行います。

Q2 船内の医療体制は?

  • 船医が常駐しています。
  • 体調がすぐれない場合は、速やかに検査を実施できる体制となっています。

Q3 クルーズ船で感染者が発生した場合の対応は?

国内を周遊する「内航クルーズ」

 寄港地で感染者を下船させた上で、クルーズを継続します。感染者はそれぞれの地域の療養施設などで隔離します。

海外を航程に含む「国際クルーズ」

 感染者をクルーズ船内で隔離し、クルーズを継続します。
 ※ ただし、船医が陸上での治療が必要と判断した場合、保健所に対し、医療機関での受け入れを要請します。

令和5年のクルーズ船寄港回数(予定)

寄港回数(予定)
港名 内航クルーズ 外航クルーズ 合計
秋田港 1回 20回 21回
船川港 1回 0回 1回
能代港 0回 2回 2回
合計 2回 22回 24回

MSC ベリッシマ

 日本に就航するクルーズ船として最大規模!

MSC ベリッシマ
総トン数 171,598トン
全長 315.83メートル
乗客定員 4,488人
船籍 マルタ

寄港日 5月10日(水曜日)、5月19日(金曜日)、8月28日(月曜日)、9月6日(水曜日)、10月20日(金曜日)、10月29日(日曜日) 全て秋田港

入港予定 8時

出港予定 16時

アザマラ・クエスト

 国際クルーズ受け入れ再開後、記念すべき第1船目の寄港になります!

アザマラ・クエスト
総トン数 30,277トン
全長 181.00メートル
乗客定員 702人
船籍 マルタ

寄港日 3月22日(水曜日) 秋田港

入港 8時

出港 18時

シルバー・ミューズ

 2017年就航のクルーズ船が今回初めて秋田県に寄港します!

シルバー・ミューズ
総トン数 40,791トン
全長 212.80メートル
乗客定員 596人
船籍 バハマ

寄港日 3月23日(木曜日) 秋田港

入港 8時

出港 18時

県民の皆さまへのご案内とお願い

  • 記載した寄港スケジュール及び寄港回数は、令和5年2月2日時点の予定です。最新の情報は、美の国あきたネットでご確認ください。
  • 港への立ち入り、船内見学など県民の皆さまを対象とするイベントの実施等については、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながら、適宜判断し、随時、美の国あきたネットでご案内します。
  • クルーズで来県するお客さまを温かくお迎えください。

詳しくはこちらから(港湾空港課のページ)

お問い合わせ先

県港湾空港課 018-860-2541

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このページに関するお問い合わせ

総務部 広報広聴課
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FAX:018-860-1072
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