県民の声
遠距離通学に対する補助について
回答日:
担当部局:教育庁
県民の声
受付日 | 2018/7/17 |
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受付番号 | 304016 |
広聴形態 | 知事への手紙 |
提案区分 | 提言・要望 |
本文 | 秋田駅の近くに高校が集中していますが、秋田市以外から通学している学生が多いと思います。昭和50年代に高校をいくつか開校しましたが、それでも通学距離が長い学生は多いと思います。そこで学割定期券購入への補助をお願いします。 学費に比べ定期代が高い人もいるのではないかと思います。3月に高校の合格発表があり、2?3週間で40、50万円のお金を用意する必要が生じます。「合格通知はきたけれど」という人も多いのではないでしょうか。 子供が増えて地元ににぎわいをと思います。全国的考査でトップ級の成績を維持しても、その後地元のためになっているのか不安です。 |
県からの回答
処理区分 | 実施困難 |
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本文 | 高校は広域性という特徴をもっており、生徒は自分の行きたい高校を選択し、通うのが基本であり、公平性の観点からも高校生の通学に対する全県的な支援制度の導入については検討すべき課題が多いと考えております。 現在、高校生への経済的支援として、所得の制限はありますが、高校の授業料に充てるための就学支援金制度に加え、低所得世帯を対象とした奨学給付金の支給により、高校生活において生ずる様々な費用の負担の軽減が図られております。 また、一部の市町村においては、通学費への補助が実施されているところであります。 一方で、高校の再編整備等に伴い、生徒の通学費等の負担が著しく増し、高校進学に困難を来すような状況は避けるべきであり、統合の際の設置場所は利便性を重視し、交通条件が良くなるようにするなど、配慮したいと考えております。 |
事項名:移住・定住の拡大