●知事発表
(1) 令和8年熊本地震に係る職員派遣について
(2)クマダスアプリのリリースについて
(3)「秋田移住ブーストキャンペーン」のキャッチコピー・ロゴについて
(4)白神山地 SEA TO SUMMIT 2026 の開催について

●幹事社質問
(1)最低賃金について
(2)あきた総文2026について

●その他質問
(1)副首都法について
(2)高校入試制度の在り方について


(幹事社)
 幹事社の秋田魁新報です。よろしくお願いいたします。
 まず、知事からの報告事項があるということで、よろしくお願いいたします。

(知 事)
 まず、このたびの熊本地震でお亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。そして、被災地の一刻も早い復旧、復興をお祈りいたします。
 本日、総務省から住家被害認定調査に伴う応援職員の要請を受けました。
 本県は、北海道・東北ブロックの第一陣として全国知事会の相互応援協定に基づく応援調整によりまして、熊本県嘉島町への県職員の派遣を決定いたしました。
 北海道・東北ブロックの今年、幹事県でございます。関係道県と密に連携しながら、被災された皆様が一日も早く元通りの生活を取り戻せるよう、全力で支援を行ってまいります。
今後も被災地のニーズを的確に把握し、必要な支援を迅速かつ着実に実施してまいります。
 これが1点目です。
 2点目、全部で4点ございます。
 2点目はクマダスアプリのリリースについてでございます。
 令和6年7月から開始しておりましたクマダスですが、より多くの県民に活用いただけるよう、利便性、そして迅速性を高めた秋田県公式アプリ「クマダスアプリ」を新たにリリースいたします。
 主な機能の一つ目は、投稿情報の即時公開です。SMS認証を行った上で、即時にクマダスに反映いたします。
 二つ目は、利用者の位置情報を利用したプッシュ通知です。これはユーザーの現在地周辺で目撃情報があった場合に、プッシュ通知でお知らせするものでございまして、現在地からの距離とか通知対象からの時間などを選択できるようになっております。
 三つ目は注意喚起通知です。市町村からの緊急の注意喚起などをプッシュ通知でお知らせできるものです。
 四つ目はペアリング機能です。親端末と子端末を連携させるということで、子端末へのプッシュ通知を親端末にも共有するというものです。例えばお子様の外出や通学が心配な保護者の方に活用いただきたいということです。
 県民の皆様におかれましては、ご自身でできるクマ対策の基本を引き続き徹底しますとともに、クマダスアプリも是非積極的にご利用いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 次に、秋田移住ブーストキャンペーンのキャッチコピーとロゴについてです。
 社会減対策の一環としまして、今年度から2年度限定でスタートしております秋田移住ブーストキャンペーンのキャッチコピーとロゴが決定をいたしました。
 キャッチコピーは「いつか、と思っていた暮らし」です。キャンペーン名と併せたロゴデザインはこちらです。
 このキャッチコピーは、メインターゲットであります首都圏在住の若者子育て世帯に向けたメッセージとなっております。首都圏には毎日の通勤ストレスや高い家賃、また、子どもをのびのび遊ばせられないもどかしさなど、都市部ならではの悩みを抱え、いつかは理想の暮らしをしたいと思いながら、なかなか一歩踏み出せないという方が多くいらっしゃいます。そうした方々に対し、その“いつか”は“秋田なら今すぐ叶えられますよ”と、やさしく寄り添い、力強く背中を押すという思いを込めました。
 また、ロゴについては、秋田県の形をした旗をモチーフにしております。右肩上がりデザインでブーストを表現するとともに、吹き出しにも見えることもありまして、人と地域をつなぐ、あたたかいコミュニケーションを表わしております。
 今後は、このキャッチコピーとロゴを全面に掲げましてプロモーションを一段と強化してまいります。
 直近では、お盆期間中に、また秋田駅前で街頭キャンペーンを実施いたします。私も現地に立って、チラシやノベルティの配布を行って、帰省された方々を中心に直接的にPRをいたします。
 また、8月11日火曜日は、秋田拠点センターアルヴェで開催されます就職移住イベント「秋田就職フェア」でも強力にPRをいたします。このフェアは、約100社、県内企業が出展するほか、市町村や業界団体のブースも準備いたします。帰省された方をはじめとして、社会人、学生問わず、多くの方々にご来場いただきたいと思います。
 本キャンペーンを通じて『秋田暮らし』の魅力を積極的にPRし、秋田移住を強力に推進してまいりたいと考えております。
 最後に4点目ですが、「白神山地 SEA TO SUMMIT 2026」の開催について発表いたします。
 県では、青森県や株式会社モンベル、関係市町村等と連携しまして、令和8年9月12日・13日の2日間、秋田県八峰町及び青森県深浦町を会場として、「白神山地 SEA TO SUMMIT 2026」を開催いたします。
 本イベントは、名前のとおり海からてっぺんまでいくということで、カヤック、自転車、登山によって海から里をめぐり、山へと進む中で、海・里・山の繋がりや自然環境の保全について理解を深めるという環境スポーツイベントです。
白神山地での大会は初開催となります。
 12日は、青森県深浦町のアオーネ白神十二湖で自然環境や地域振興について考える環境シンポジウムを開催をするほか、13日はカヤック、自転車、登山のアクティビティにより、世界自然遺産白神山地の圧巻の絶景をめぐっていただきます。
 定員は先着300名で、大会エントリーは8月16日まで受け付けております。皆様のご参加をお待ちしております。
 また、白神山地フェスティバルなどの関連イベントも併せて行われますので、9月12日・13日は、是非秋田県の八峰町、そして青森県の深浦町へお越しください。
 私からは以上です。

(幹事社)
 ただいまの発表事項に関して、各社様、質問はいかがでしょうか。

(記 者)
 まずは熊本地震に関わる職員派遣に関してなんですけれども、今回、北海道・東北ブロック第一陣として行くのは、この秋田県からのみなのか、ほかにも一緒に行く都道府県はあるのか、そのあたりはいかがでしょうか。

(知 事)
 部局から回答します。

(総合防災課)
 今回は熊本県の嘉島町の方に第一陣が出発しますけれども、秋田県のほかには北海道、青森県、岩手県、北側4道県が出発することになります。

(記 者)
 ありがとうございます。この4県とも、全て8月10日頃から業務を開始できるようにということなのか、この日時に関しては各都道府県ばらばらなのか、いかがでしょうか。

(総合防災課)
 4県とも出発する形になります。8月10日から業務を開始しますので、8月9日から入る形になります。

(記 者)
 今回、ワンクール7日間、1週間程度で3名ということで、1カ月程度の想定ということなので、これは合計で大体12名程度という考えで合っているんでしょうか。

(総合防災課)
 今のところ、全部で5クール考えておりますので、15名を想定しております。

(記 者)
 5クール15名、はい、ありがとうございます。
 続いて、クマダスアプリに関してもお伺いしたいんですけれども、先月、国際教養大学さんの方でもこのクマに関するアプリを提供始めていると思うんですけれども、こういった教養大さんとの連携ですとか、そういったあたりは何かお考えの点あったりするんでしょうか。

(知 事)
 私の聞いている範囲では、そちらのアプリ、BearBellさんでしたっけ、教養大というか、そのスタートアップの企業さんの方でクマダスの情報を活用されているというふうに聞いております。

(記 者)
 今のところ、連携というよりかは、このクマダスの情報をその…。

(知 事)
 こちらが提供しているというよりは、もうオープンになっているものを活用していただいているようですね。

(記 者)
 あと、クマ等を目撃した際、アプリへの投稿にご協力お願いしますというふうになっていますけれども、従来どおりのネットの方もありつつ、よりアプリを提供することによって投稿のしやすさとかということも考えていらっしゃるというような意味合いでしょうか。

(知 事)
 はい。現状のブラウザの分もなくすわけではなくて引き続き行いますが、こちらの方が、より速報性もありますし、使いやすい作りになっておりますので、このアプリの活用というものをどんどん拡大していきたいと思っています。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 そのほかいかがでしょうか。

(記 者)
 まず、クマダスアプリの関係なんですけれども、このアプリでも目撃情報を投稿できるという理解でよろしいんでしょうか。

(知 事)
 では部局から。

(自然保護課)
 このアプリでも、これまでのウェブ、あるいはLINE経由など、そういったものでも投稿ができます。

(記 者)
 あと、今回投稿したものが即時に公開される機能がつけられたということですけれども、これまでやっぱり正確性の観点からということで、やはり時間がどうしてもかかるんだということを行政側で説明をされていたと思うんですが、今回このアプリにそうした機能を設けた理由であったりとか、あと認証も必要のようですけども、どういうふうにしてその偽情報を防ぐかというあたりのお考えをお聞かせください。

(自然保護課)
 100%防ぐというのはなかなか難しいと思うんですけれども、やはり即時性、危険な情報、危険らしい情報の速やかな情報提供ということで、今回は即時ということにさせていただきました。
 その上で、SMS認証をするということで、携帯電話番号を管理者側で把握いたしますので、仮にちょっとこの情報どうかなと思ったときは、管理者側、我々であったり市町村が、その電話番号に電話して情報を確認させてもらうということができるようになります。そういった形で、精度を高めた情報にしていきたいと思っております。

(記 者)
 今回、即時に公開はされるということですけども、その後、今までは県であったり市町村が承認をして公開をしていたかと思うんですが、その作業はなくなるということになるんでしょうか。

(自然保護課)
 承認はなくなりますが、万が一、ちょっとこれはやっぱり不確かではないかといった場合には、やっぱり削除ということになります。

(記 者)
 それは県で行うんですか。

(自然保護課)
 県と市町村が行います。

(記 者)
 市町村の関与というのも、これまでどおり続いていくという理解でいいですか。

(自然保護課)
 そのとおりです。

(記 者)
 わかりました。
 すみません。話題が変わって、応援派遣の関係なんですけれども、今回の派遣は住家被害認定の調査ということですけれども、県の方では地震が発生した直後に、市町村に対してスポットクーラーの配備状況であったりとかの聞き取りを行っていたというふうに聞いています。現地、相当暑いというふうに聞いてますけれども、こうした支援や、ほかの例えば家屋被害以外の何かこう支援というもので今検討されているもの、話が進んでいるものというのはあるんでしょうか。

(知 事)
 今、準備している段階ですね。市町村通じて様々なスポットクーラーですとか、トイレカーだとか、簡易トイレだとか、そうした物的支援の要請が今のところまだ来ておりませんので、来たときに速やかに対応できるように、その員数の把握等々はもう着実に進んでおります。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 そのほかいかがでしょうか。

(記 者)
 移住ブーストキャンペーンのことでお尋ねしたいのですが、知事の方からご紹介がありましたように、8月は帰省をされている若年層をターゲットに、直接パンフレット渡したりとかというようなリーチを図っていられるという認識なんですけれども、一方で、首都圏の方では、新築のマンションが相当の高所得世帯でないと購入ができないというようなことも伝わっている中で、このような提案がある意味その時流に、潮流に乗っているのかなというふうに思います。ということになりますと、その大きなニーズが潜在的にあるであろうと思われる大都市圏に対して、今後いかなるリーチをお考えかという点が一つと、このブーストキャンペーンにおきまして、庁内的に、恐らくマーケティング戦略課さんをはじめ、各部署、相乗りで色々検討されてきたと思います。そちらの取組などについてエッセンスを伺えればと思っております。

(知 事)
 部局からにしますか。

(移住・定住促進課)
 首都圏におけるPRですが、今年10月18日に、東京国際フォーラムで秋田県単独で、移住等のPRイベントを開催する予定でございます。あとそれに加えて、秋田コアベース、旧来から設置してございますけれども、そういったところでもミニイベント等々開催してございますので、そういった形で首都圏の方々へのPRといったものを強化して取り組んでいきたいと考えてございます。
 あと、マーケティングの観点でございますけれども、そもそもこの今回の移住ブーストキャンペーンの110万円をこの差し上げるというキャンペーンになってございますが、これを制度設計する際に、いずれマーケティング戦略、当時、室でございましたけれども、そういったところとも連携して、色々首都圏のその移住の潜在層みたいな方々への調査等を実施してございまして、そういった調査結果等を踏まえて、今回そのやはり移住の後押しとして100万円程度といった金額が後押しになるという、色々な材料がございましたので、そういったものを踏まえて制度設計しているところでございますし、あと、こういった色々な施策のPRで、そういった部分もSNSの活用に当たっても、今もまずマーケティングのアドバイザーに入っていただきながら、精度を高めて実施している状況でございます。以上です。

(記 者)
 ありがとうございました。

(幹事社)
 すみません、幹事社質問等に移らなければいけない関係もあり、時間上の制約もありますので、発表事項に関する質問は、その他の質問の段階で受付させていただきますので、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
 では、すみませんが幹事社質問の方に移らせていただきます。
 私の方から2点お伺いいたします。
 二つのうち一つ目ですけれども、最低賃金についてです。明日から最賃の地方審議会による実質的な議論が始まりますけれども、中央の審議会の方で先月は秋田を含むC区分については56円、A区分よりも2円高い目安を示しております。昨年度のことを振り返ると、本県は80円アップで全国最下位を脱出した一方で、発効時期が3月末と全国で一番遅くて、10月からの1年間で見ると実質的な引き上げ額というのは半分の40円程度にとどまるという、そういう問題も発生しました。こういった経緯を踏まえまして、今年の最賃改定への知事の期待と、発効時期についてのお考え、そして、賃金を支払う側である企業側への支援の在り方についてお考えをお伺いしたく思います。

(知 事)
 まず今回、中央審議会からそのような目安が出てまいりました。一定の様々なデータに基づき、また、企業側の支払い能力なども総合的に勘案したラインだろうというふうに受け止めております。
 A地域とB・C地域で格差があるということで、これも僅かではありますけれども格差の縮小に資するものではないかなというふうに評価をしております。
 秋田県ですが、昨年は非常に私も強いメッセージを発して、全国最下位を何とか脱したいということをお願いに近いような状況で発言をしてまいりましたが、思いがけず半年以上も後ろ倒しになるということになりましたし、中央審議会の方でも、そうしたことはよろしいことではないというようなメッセージも出ましたので、ここは、もちろん私としては可能な限り上げていただきたいなというふうには感じておりますけれども、しっかりそれは心の中にとどめながらですね、静かに見守っていきたいなというふうに思います。

(幹事社)
 企業側への支援についてはいかがでしょうか。

(知 事:
 昨年は80円という非常に大きな上げ幅であったということと、是非直接的な支援をお願いしたいと、それであれば上げれるというような、そういう話も聞こえておりましたので、かなり例外的に、今年度限りですよという前提で緊急支援金をやりましたけれども、やはり本筋は企業側の収益体制、収益力の向上というところだと思いますので、生産性の向上、またはその価格転嫁ですね、そういう企業側の収益力の向上をしっかりとバックアップしていきたいと思います。既に今年度予算でも、賃上げ対策パッケージということで、価格転嫁の支援、生産性の向上、これは製造業も商業・サービス業も含めたところでありますが、そういう展開をしておりますし、国の方の業務改善助成金、あれが昨年度は非常に倍以上、前年の倍以上、利用件数が伸びましたので、そうした本筋の部分、企業の力をアップするというところを強力に推進していきたいと思います。

(幹事社)
 わかりました。
 続いて2点目です。45年ぶりに秋田で開催された全国高校総合文化祭が先日閉幕しました。知事も所々ご覧になっていたかと思いますけれども、閉幕した今の所感をお願いいたします。

(知 事)
 まず、全国的な大変大きなイベントを教育委員会を中心とした実行委員会が大過なく最後まで遂行したということに、まずはほっとしておりますし、秋篠宮皇嗣同妃両殿下もおいでいただきました。私が同行している限りでは、非常に満足していただけたのかなというふうに感じております。
 秋田県内を多数の高校生が行き来するという、活気ある光景を目にして、また、気候も、ぎりぎりパレードもできるぐらいに雨も上がり、気温も低かったので、皆さん口々に秋田は快適だということを言っていただいたと。秋田のイメージアップにもかなり貢献できたんじゃないかなというふうに思います。
 何より高校生たちのですね、素晴らしい展示・発表、このクオリティの高さに私も驚きましたし、その文化部それぞれのやっぱり皆さんのね、チャレンジであり、その活動の尊さというものを、改めてこの目で、ああやってまとまった形で見ることは中々ないので、みんなそれぞれに輝いていて素晴らしいなというふうに思いました。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 そうしましたら、今の幹事社質問に関連して各社様、質問はありますでしょうか。河北さん、お願いします

(記 者)
 最低賃金の関係で一点だけ伺います。
 昨年のことに関して、発効の時期が後ろ倒しになったり、その中央でも秋田のことが指摘されるなど、そのあたりについて「思いがけず」とおっしゃいました。ここは予期しなかったことだったでしょうか。皆さん、知事の昨年の早い段階で強いメッセージを発していたときは、すんなりいくと思っていたのに、そうではなくこんなことになってしまったということで、思いがけずと言ったんでしょうか。

(知 事)
 そうですね。時期を後ろに大きくずらすという選択肢があると思っていなかったので、そこはもう金額がどれぐらいで大きくいけるのかどうかというところに私は注目をしていましたので、なるほどと、まあびっくりという、そういう感想ですね。

(記 者)
 わかりました。

(幹事社)
 最賃に関して、ほかにございますでしょうか。
 あきた総文に関しては、ありますでしょうか。
 では、そうしましたら、その他の質問の方に移らせていただきます。各社様、いかがでしょうか。

(記 者)
 発表いただいたクマダスアプリに関してお伺いします。
 先ほどもお話出ましたけれども、国際教養大のクマップで、クマップもリリースされたとていうことで、こうして県民や観光客の命を、そのクマから守ろうという動きが、その若者にも広がっているというところについて知事として受け止めはありますでしょうか。

(知 事)
 秋田で学生生活を送る上で、やはり、このクマ問題というものに遭遇をされて、この秋田の地から、しかも彼らは、私どもは県内限定のアプリで考えていますけども、全国的にそうしたサービスを広めようという、非常に野心的な、意欲的な取組で素晴らしいなというふうに感じています。

(記 者)
 ありがとうございます。
 クマダスに投稿された情報も取り込んで、それをAIで分析して、正確度を点数で出すというような機能もあるそうなんですけれども、そういった虚偽等を少しでも、影響を減らそうという取組だと思うんですけれども、その点についてはいかがお考えですか。

(知 事)
 私の認識では、確かクマダス情報はAI分析の対象にしていないというふうに聞きました。それはそのまま掲載をし、一般の方からの投稿について、そこをチェックするというふうに聞いています。

(記 者)
 NHKの方で、そのクマップの皆さんに取材したときに、今は知事がおっしゃるようにAI分析はクマダスの情報は対象になっていないんですけれども、今後対象にしていく予定だということをおっしゃっていて、そうなっていったとして、いかがですか。

(知 事)
 いずれ非常に新しい技術を使って、どんどん色々なアプリの性能が上がっていて、全体として質が向上していくというのはいいことなんじゃないかと思います。

(記 者)
 一方で、今、クマダスアプリのこのリリースを拝見していても、両者、機能が結構似ているなということを感じまして、県がやっていることと民間がやっていることなので違いはあるだろうというのは承知の上なんですけれども、どっちを使えばいいのかなというの迷う方もいらっしゃるかなというところで、知事としてどのようにお考えですか。

(知 事)
 県としてはクマダスアプリを是非、県民の皆さん、スマホを持っている方は、もうほぼほぼこれは入っているよというような状況を目指していきたいと思っています。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 いかがでしょうか。

(記 者)
 ブーストキャンペーンの関係で、知事選の際などに、流山市の「母になるなら流山市」というキャッチコピーを出されて、そういうキャッチコピーを作りたいんだというお話をよくされていたかと思うんですけれども、今回のこちらのキャッチコピーというのは、いわばそれに当たるというか。

(知 事)
 そうですね、キャッチコピーですので、それに当たるものです。

(記 者)
 知事としての自信のほどというか、このキャッチコピーの出来みたいなところ、どう評価されますか。

(知 事)
 ある程度、絞った方々ですので、そういう皆さんにはこのメッセージを届けたいなというふうに思っています。流山市のコピーは、日本の自治体史を代表する成功事例ですから、なかなかあのようなスマッシュヒットというわけには、そう簡単にはいかないですけれども、私たちは私たちらしくPRしていきたいなと思います。

(記 者)
 わかりました。
 すみません、完全に話が変わるんですけれども、先日閉会した特別国会の方で副首都法が成立いたしました。各県、他の府県知事も副首都に名乗りを上げるという動きが出ておりますけれども、鈴木知事として、秋田県、副首都に手を挙げるというお考えはあるか、あるいはないかというのを伺えればと思います。

(知 事)
 今のところ考えてはないです。

(記 者)
 その理由としては、特にその経済の部分で特にこう、集中している必要があるというような要件もありますが、そのあたりですか。

(知 事)
 そうですね、オーストラリアだとか、必ずしもその首都というものが第一の経済都市であるわけではないという、色んな事例がありますけれども、今回の副首都法案を見る限り、それだけでは、政治的、行政的な首都だけではなくて、やはり経済的な力というものも要件として求められておりましたので、これはさすがに無理があるだろうなというふうに受け止めています。

(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。

(幹事社)
 すみません、次で最後の質問にさせていただきます。

(記 者)
 高校入試制度の見直しをめぐる動きについてお聞かせください。
先月末に1年近く検証してきた委員会が最終の報告書を県教委に提出しましたが、知事の公約に掲げられたのをきっかけに議論が活発になった問題だと思います。もし報告書をご覧になっておりましたら、ご所感をお聞かせください。

(知 事)
 報告書自体がどれぐらいの温度感かというのは、すごい読み手にもよるんじゃないかなというふうに思いますが、私が第4回だけ参加をして、またはその後、教育委員会の皆さんともたまにお話しますけれども、それなりの変更については考えているんだなというふうに、変わっていくんだろうなというふうに認識しています。

(記 者)
 ありがとうございます。報告書を受け取った際に安田教育長は、まず、検証は教育委員会上内に新設する組織で検討を更に続けていくと。そして、更に、入試の制度を変えるというのは、かなり時間を要することとの見解をおっしゃっておりました。知事は再三、早期の見直しの必要性を述べておられますが、こういった教育委員会側の動きに対して何か思うところといいますか、ご所感ございますでしょうか。

(知 事)
 そのときのコメントはコメントとしてですね、その後も会話をしておりますが、私の方からも悠長なことをあんまり言っていてはですね、流出は止まらないだろうということを申し上げておりますし、その後、検討委員会、また、入試に限った検討委員会についても、なるべくスピーディーにやっていただきたいというふうに要望しておりますし、それはそれなりに受け止めていただいたんじゃないかなというふうに感じています。

(記 者)
 ありがとうございます。

(幹事社)
 そうしましたら、会見の方を終了させていただきます。

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