令和8年7月14日知事記者会見
コンテンツ番号:98120
更新日:
(幹事社)
県政記者会7月幹事社、産経新聞です。
初めに知事から発表事項があります。知事お願いします。
(知 事)
私から2点ございます。
まず1点目は、「あきた総文2026」についてです。
第50回全国高等学校総合文化祭「あきた総文2026」が、いよいよ開催となります。7月26日の日曜日に開会式、開会行事として総合開会式をミルハスで、それから、パレードは秋田市の広小路で行います。期間は8月1日までの7日にわたります。
そして、大会期間中は、県内8市を会場に全22部門の各部門大会を順次開催いたします。7月26日のパレード当日は、広小路のパレードコース及び周辺道路で交通規制が行われます。交通規制に係る看板の設置やテレビCMなどで周知を図っておりますが、交通規制となる15時半から19時半の時間帯は、広小路沿いのバス停にはバスが止まりません。バス及びリムジンバスを利用される方は、秋田駅若しくは他路線のバス停から乗車をお願いいたします。
それから、この大会期間中は県内外から約2万人の高校生が集い、関係者含め延べ10万人規模の人出が見込まれております。開催市や関係機関と連携をし、大会運営に万全の体制を整えながら、「あきた総文2026」の成功へとつなげてまいりたいと考えております。
総文については以上です。
2点目は、熱中症予防行動についてでございます。
今年は5月末頃に一度気温が上がりまして、その時、熱中症による救急搬送者が増加しました。その後一旦涼しくなりましたが、本格的な夏を前に体を暑さに慣らしておく対策、いわゆる暑熱順化が必要となります。今後さらに気温が高くなりますと、救急搬送者が増えるということが懸念されます。日頃から軽い運動や入浴などで汗をかく。気温や湿度が高い日は、こまめに水分補給をする。適度にエアコン等を利用するなど、熱中症の予防に心がけてください。
特に体温調節がしづらい高齢者の方、また、身長が低く、地面からの照り返しの影響を受けやすい子どもは、熱中症にかかりやすいため、ご家族や周囲の方から声かけやご配慮をしていただくようお願いいたします。
記録的な暑さとなった昨年に引き続き、今年も気温の高い日が多くなる可能性があります。気象庁が発表する暑さ指数や、暑さ指数に基づく熱中症警戒アラートなどの情報に関心を持ち、暑さ対策に加えて、日頃の体調管理を心がけ、熱中症を予防する行動を取るようにしてください。
私からは以上です。
(幹事社)
それでは、今、知事から発表があった2つの項目について、質問のある社はありますでしょうか。特にありませんか。
それでは、まず幹事社質問から行わせていただきます。
先だって、知事、欧州視察されましたが、席上、視察には秋田市の沼谷市長も同行されました。
(幹事社)
その時に、新スタジアム建設の建設費の民間負担分等について、ふるさと納税を充てる件について、まあこれまでは知事と沼谷市長に多少の齟齬があった、食い違いがあったようですが、その点について何か話し合われる機会はあったんでしょうか。
(知 事)
はい、ありました。じっくりとお話をさせていただきました。
整理しますと、3点かなと思いますが、まずは大前提として、県と市で、クラブが今から頑張って民間資金を集めていくと。まあスタジアムに向けて一緒に応援してあげようと。その方向性について、まずは確認をいたしました。
企業版ふるさと納税につきましては、これはもう出発前から市長も様々な意見表明等でおっしゃっていたとおりですが、県も市も足並みをそろえて企業版ふるさと納税については実施していきましょうということで一致をしております。
それから、3つ目、個人版ふるさと納税についてですが、ここはやっぱり市長は慎重なお立場でありました。で、県として、やっていくかどうかというのは、ちょっとこれから検討するということでお話ししています。
すごく色々とお話ししましたけども、簡単に整理をすればそういうことですね。
(幹事社)
まず、もう答えられてるかもしれませんが、ふるさと納税、企業版についても個人版についても、地方自治体が行う事業について影響するということで運用されていると思います。それを今回スタジアムで合意した民間と県・市のそれぞれ負担分を超えて、民間分をふるさと納税から充てるということだと、多少その趣旨が変わってくるのかなという気もしないでもないんですが、その点について、企業版については内閣府、個人版については総務省に、可否についての確認はされてるんでしょうか。
(知 事)
部局のほうでいいですか。
(スポーツ振興課)
はい、相談レベルではあるんですけども、他の自治体も基本的には行っておりますので、今回は民間資金に分類するといっても、基本的には公設の施設整備で、その財源になることには変わりありませんので、基本的には、特にその国のほうから駄目だというような意見が出てるわけではないと認識しております。
(幹事社)
はい、分かりました。
もう一点だけ伺います。県や秋田市に寄せられたふるさと納税を民間負担分に枠を超えて充てるということですが、それは制度上も可能だということですけれども、今、県は、先だっても発表されましたけれども、既存の道路で維持・存続できない可能性があるもの出てきているということを言われております。県民の生活に密着している道路の維持・存続さえ危うくなりつつある時に、その本来民間が負担するべきものだという取り決めたにもかかわらず、それを超えてふるさと納税から負担するということについて、知事は応援したいという企業や県民は意外と多いというふうにおっしゃってましたけれども、一般の県民からが果たして理解できるのかどうか、その点について改めて知事に伺いたいと思います。
(知 事)
ですので、県も市も一定の限界がありますと。ここまでしかできませんよという線を引いた上でですね、そこから先は、その民間資金というネーミングが少しちょっと違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、クラブが主体となって集めるお金であれば、それがちゃんと集まるのであれば、整備をしようという、そういう立て付けにしております。
(幹事社)
はい、分かりました。
それでは、ほかに質問がありますでしょうか。はい、どうぞ。
(記 者)
今のスタジアムに関連してなんですけれども、知事は、個人版ふるさと納税に関しては、県と秋田市とクラブのほうで策定している基本方針案のほうにも盛り込みたいというふうにおっしゃられておりました。今後、その基本方針、この案が取れるまで、どういったスケジュール感でやっていくのか。今後の協議、三者間の協議に関してちょっとお伺いできればと思います。
(知 事)
スケジュール、部局のほうから。
(スポーツ振興課)
基本的にいついつというのは決まったわけではないですけれども、言われたように基本方針案がついていますので、この案を取るために、市やクラブと調整してるところでありますので、その辺の調整がつけば、しっかりとアナウンスして方針案としてまとまるのかなと思ってます。基本的にその時に必要であれば三者協議をまた開きますし、事務レベルである程度合意ができるのであれば、そういった形で内部で調整して成案にすることになるかと思います。
(記 者)
今のお答えなんですが、そうすると、ふるさと納税、個人版、企業版含めて、それこそ整備に向けたスケジュールっていうのはもう予定としてはあって、大体この時期までにはその案を取りたいとか次に進みたいとかっていう思いがあるんでしょうか。
(スポーツ振興課)
基本的に早めに合意したいと思いますので、なるべく早めに、しっかりと合意できるような形で準備しているところです。もう既に始めてるところではあります。
(知 事)
補足しますと、基本方針案の時点で、各議会を経て、今回出張で一緒したわけですけども、そこを大きく何か変えようという感じではないです。まあ大体このままでいいですよねということで、市長、知事も含めて、大体の合意はできてますので。
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
(幹事社)
ほかにありますでしょうか。はい、どうぞ。
(記 者)
先週のオランダ・デンマーク訪問について、誘致活動がメインの目的になっていたとは思うんですけれども、その活動の手応えだったり、向こうの企業の反応だったりというところを知事のお考えをお聞かせください。
(知 事)
まず大きく2社です。オランダはファイバーマックス、それからデンマークはベスタスですが、ファイバーマックスについては、MOUの締結と、まあ一歩踏み込んだ形で、しっかりと進めることができました。これを含めて、先方の社長さんともお会いしましたし、こちらも民間企業も含めて職員同士で信頼関係というのはかなりできたんじゃないかなと思います。ベスタスに関しては、もともとちょっと後発組からの挑戦という立場で行きましたが、まあすごいタイミングで、私が行ってる間に、一つの拠点といいますか、北九州市になりますというニュースになりました。あれは、リリースの資料もよく読んでいただければ分かるとおり、組立ての拠点は各拠点港で行いますよと。それで、そのための治具とか設備のための拠点が北九州ということになってますので、そんな大きな後退ではないのかなというふうに私は捉えています。
それプラス、ちょっとこれは予定外ではあったんですが、デンマークのエスビアウ港、世界最大級の洋上風力の拠点港の方々と今後覚書を締結していく方向になったというのは、これはちょっと望外の収穫であったなと思います。
(記 者)
ありがとうございます。
昨日、県からリリースがあった中で、オランダの政府関係者の方と交流する機会もあったというふうに書いてあったんですけれども、その時はどういったやりとりをされたんでしょうか。
(知 事)
フリースラント州という、やや北部寄りの州の州知事さんであったり、そこの、ファイバーマックス社が拠点とする州であり、そこのまちの市長さんなどとも交流をしました。非常に歓迎ムードで、やはり自分の地域の企業が日本に進出するということを非常に喜んでいるようで、お互い詳しいプレゼンテーションを交わしたりしながら、結構特別な関係が築けたんじゃないかなと思います。
(記 者)
特別な関係というのは、将来的に行政間での連携も図っていきたいというような、そういうことでしょうか。
(知 事)
まあどこまでのことかはちょっと今申し上げるわけには、勝手には言えないですけれども、非常に何か似通った、何ていうんですかね、類似性といいますか、少しやはり首都圏から外れて、北のほうで、のんびりした地域でありますので、すごく意気投合できたなと思います。
(記 者)
ありがとうございます。
(幹事社)
はい、ではどうぞ。
(記 者)
私からは2件まとめて一度にお尋ねしたいと思っております。
まずスタジアムなんですけれども、基本方針案が今後、基本方針というふうに進んでいくに当たってですね、つまりどのようなスタジアムをつくりたいかという議論というのはこれまであまりちょっとなかったような気がしております。つまりどれぐらいのものがつくれるのかという議論は多かったと思うんですけれども、例えば、今後球団がですね資金を調達するためにスポンサーを募っていくにしてもですね、やはりどのようなスタジアムをつくりたいと思っているのかというものが、そういうイメージがあるなしはかなり影響してくるものではないかと考えておりますので、やはりその、もちろん共同でやられるので、ただ一方からっていうわけではないとは思いますが、知事の中で、秋田につくる秋田らしいスタジアムというのは、何かイメージがありましたらご紹介いただきたいというのが1点です。
もう一つは、今回のオランダ・デンマーク訪問中に、企業、また、港、立地など様々視察される中で、今後秋田県の洋上風力発電事業を推進する上で、ぜひとも早期にこう手本にするとか、導入すべきというようなポイントは何かあったでしょうかというこの2点でございます。お願いします。
(知 事)
1点目は全くおっしゃるとおりだと私も思います。どういうスタジアムで、どういうまちづくりをしていくかというやはり夢を描いてこそ、皆さんの協力は得られるものだというふうに思っています。県と市と民間、クラブと三者で協力してつくるものですので、そこをしっかり詰めていく段階だと思っておりますが、私個人としては、場所とか規模の議論はずっとやってきましたけれども、場所が山王、まあ市役所のすぐ横ということでありますので、やはりゲームのない日にも人が集まる、市民に開かれたスタジアムであって、かつ、Jリーグのためだけだろうというご批判をいただきますが、決してそうではなくてですね、年間20試合程度ですので、その前後の養生を含めたとしても、相当な期間が県民、一般に開放できる施設でありますから、普段からJリーグのゲームのない時も県民・市民の皆さんが、県の学生の大会だとかですね、まあそうしたサッカーだけでなくラグビーもできると思いますが、そうした、なるべく多くの方に楽しんでいただけるような、そういう施設を目指していきたいと思っています。
2点目は、企業誘致が目的ではありましたが、2つの大きな港を拝見しました。オランダはエームスハーフェンというオランダ北部の、ここも大きな拠点港ですけれども、いずれもですね大変勇気を得たのは、ちょっと前まで、まあ10年とか15年とかそれぐらいのスパンの前までは全然関係なかったんですよね、その洋上風力とかは。そもそも最近の産業ですので。エスビアウに関しては、もともと漁港だったと。それがオイル、石油産業の港に変貌を遂げ、そっからだんだんと今度は再生可能エネルギーということで、やはり今どうだから秋田には無理だとかっていう必要は全くないと。そこからしっかり拠点港としての地方を築いてですね、エームスハーフェンで言うと、今は200の会社が集結をしております。製造だけではなく、あの巨大なものを船に積み込んで設置をしていくという業務を行うだけでも、かなり広範な裾野の広い様々なサービス企業というものが集まってくるものですので、ここから秋田県が本腰を入れて、先行した利益がありますので、最初に商業運転を開始したのは秋田港、能代港ですし、一般海域で初めて私どもが着手をします。これを生かして、やっぱり一番進んでるのは秋田だという港を目指していこうというふうに決意を固くしたところです。
(記 者)
どうもありがとうございます。
(幹事社)
ほかに。はい、どうぞ。
(記 者)
ヨーロッパ出張で、まずファイバーマックスとエスビアウ港を運営する会社と協力合意ということですけれども、これからその合意したことによる効果っていうのはどのようにお考えですか。
(知 事)
まずは情報交換ですね。こちらから提供する情報はそんなに多くはまだないですけれども、ああやって先駆者として、世界最大の拠点港として活躍してる港も実はこういうことなんだという話をですね、そのMOU(基本合意書 :Memorandum of Understanding) を締結すればいろいろ話せるんだけどねというご提案だったもので、まあそこでいろいろと教えていただこうと思っております。
そもそも国の法制度などが大分違いますので、生かせるもの、生かせないもの、もちろんありますけれども、私たちとしてはお手本として、ああいう港を目指していきたいなというふうに思ってます。
(記 者)
ありがとうございます。
(幹事社)
ほかにありますでしょうか。どうぞ。
(記 者)
欧州出張の視察の関係で、ベスタスの件ですけれども、まず先ほど北九州での拠点整備が決まったことについて、大きな後退ではないというふうにおっしゃっていましたが、実際県としては、まずこの29年、今回のこの治具とかの置く場所の県内での整備というのは、目指してはいたということでしょうか。
(知 事)
29年は最終組立工程なので、これは各拠点港で行うであろうと思ってましたが、それがまあ達成なんですよ。なので、特段、そこの治具とか設備だけを別で目指してたということでは、私はないと認識しています。
(記 者)
では県としては、あくまで、この先39年。
(知 事)
39年の完全生産拠点に、名乗りを上げていきたいなというふうには思ってます。
(記 者)
さらに10年以上先の話で、その際、その時の洋上風力発電事業の状況にもよるとベスタスも言っていますけれども、こう秋田県に限らず全国的な機運というか、導入が進んでいることも一つ、そういうベスタスの拠点整備には必要だと思いますけども、秋田県として10年先のことを見据えて、どういうところに力入れていきたいかというのを改めて伺えればと思います。
(知 事)
そうですね、ベスタス1社の話ですので、まずはやはり日本の洋上風力事業というものが着実に進んでいくというのが大前提で、その中でベスタスさんが組んでいるところが取るというところはさらなる次の前提になるとは思いますが、私たち秋田県としてはですね、やはり今、ラウンドツーが最初に始まるというところをしっかり成功に導いていく。そして、これから日本の近海の洋上風力の事業がどんどん進んでいくということを後押しして、しっかり支えていくというのが、まず秋田県がやれることかなと思います。
ただ、ベスタスの担当としゃべってても、もっと大きく見てるんですよね。アジア進出という観点です。なので、韓国、台湾といったところも見据えながら彼らはこちらに進出してくるという視野で考えているようですので、まあ我らは我らのやれることをしっかりやっていこうという境地かなと思います。
(記 者)
分かりました。すいません、あともう一点。ファイバーマックスの件で、今回そのMOU締結で、その大きな一歩だと思うんですけれども、知事の感触として、その秋田県内、まあ秋田市内の進出というのが実際何パーセント、まあ今言える、言えないものがあると思うんですけれども。
(知 事)
数ではちょっと申し上げられないですけど、幾つかのハードルはあると認識をしておりますので、まあそうした様々な規制だとかですね、そうしたものをきちっと超えていけば、ほかというよりだったら秋田には来てくれるだろうなという心証は得てます。
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
(幹事社)
ほかにありますでしょうか。どうぞ。
(記 者)
先ほどから出ておりますファイバーマックスとの関係なんですけれども、ファイバーマックスに関しては、去年の10月にもこの部屋で覚書を交わすということはありました。
あの時も確かその共同関係を結び、何ができて何ができないかというようなことを探っていきますというようなことを覚書で交わされたと思うんですけれども、今回のそのプレスリリースを見てみますと、何がちょっと進歩なのかってのがちょっといまひとつよく分からなくて理解が追いついてないんですけれども、まあ確かに読んでみるとですね、技術的な調査をやる、それに対して協力をするということで、あ、これが進歩なのかなと、ちょっと理解ができない状態なんですけれども、具体的に昨年のその覚書に比べてここが進歩したと、もうちょっと詳しく教えていただけますか。
(知 事)
はい、部局から。
(産業労働部)
昨年10年のMOUは、秋田県秋田市を候補地として優先的に検討すると、そういった状況でございました。今回は事業性の評価ですね。実際に秋田市でやった時のコストですとか人材がどれぐらい確保できるですとか、それから行政からの具体的な支援がどういったことになるとか、そういったことに関して、県・市も協力しながらやっていくと、そういったMOUでございます。
(記 者)
今のご説明ですと、つまりコストや人材確保、行政関係について、もう少し踏み込んだ合意ができたということ。それでよろしいですか。
(産業労働部)
はい。それに関して協力して進めていくという、そういった合意でございます。
(記 者)
相手があって交渉することですので、恐らく表に出てない水面下の部分でいろんなお話をされて、こんな約束とかこんなことどうかという、いろんなこと、お話があったと思うんですけれども、表に出ていない部分で何か重要な合意みたいなものが多分あってもお話しできないと思うんですけれども、ここで、そんなものはないということ言えますか。
(知 事)
言えないような話はないですよね。
(産業労働部)
それはないです。今話してはいませんけれども、研究会活動もやってはきて、これが今回の合意ではないですけれども、そういったことも、やってきての今回の合意でございます。
(知 事)
補足しますと、前回の覚書からこっちにかけて、同社は何度かというか、ずっと秋田に来て、様々調べています。それで、かなり詳細な調査をして、そのプレゼンも私も聞きましたけれども、その上で今回に至ってるということなので、着実に前進はしてると思います。
(記 者)
分かりました。重要なことが漏れてないと聞いて安心しました。ありがとうございます。
(幹事社)
ほかにありますでしょうか。はい、どうぞ。
(記 者)
皆さんが伺われている、ベスタスへの誘致活動に関してなんですけれども、もともと県として2039年の拠点の誘致を目指して今回も外遊に行かれたと思うので、その北九州市に一つの拠点ができるっていうことで、誘致の活動の内容はそんなに変わらなかったのかなと思うんですけれども、このたび北九州市に一つ拠点ができるという発表があった後に本社に行かれてたと思うので、どういったことを改めてそのPRされたのかっていうところを具体的によろしいでしょうか。
(知 事)
そうですね、ほぼ同着みたいな状況でした。そこの詳細について同行してくれた担当者からしっかり報告も受けましたし、私たちとしてあちらに行ってお話ししたのは、やはり秋田港であったり、秋田県の概要であったり、こちらに進出をする理由みたいなものを一応予定どおりにプレゼンはさせていただきました。補足ありますか。
(産業労働部)
秋田県の優位性ですね。例えば北海道から新潟までの洋上風力のポテンシャルがある、まさに中心にいるといった秋田県の位置的な優位性などですね、そういったところもプレゼンさせていただいたといったところでございます。
(記 者)
すみません、改めてにはなるんですけれども、2039年の拠点誘致に向けての意気込みをよろしいでしょうか。
(知 事)
まず、意気込みと聞かれて最初に言うことではないかもしれないんですけれども、2つの拠点港、欧州のですね、を見て、ひとつちょっと認識を新たにしたのは、製造だけじゃないなっていう印象も持ったんですね、実は。両港とも別に港湾内にすごい製造ラインがどーんとあってという感じではなく、どこかで造ってきたものをそこでやるだけでも相当な業務量があり、雇用の創出というものをまざまざとこう見てきましたので、しっかりとその製造自体の工程についても頑張って誘致を目指してはいきますけれども、港としての生かし方っていうものはそこだけではないのかなと、ちょっと視野が広まったという思いです。
(記 者)
ありがとうございます。
(幹事社)
ほかにありますでしょうか。はい、どうぞ。
(記 者)
スタジアムの関連で、最初に沼谷市長とお話しされて3点の大きな項目のお話をいただいたと思うんですけれども、市長とお話しされている中で、市長が挙げていらっしゃったふるさと納税の幾つかの懸念点といいますか、そこはより前向きになったという感触は得られたということでしょうか。
(知 事)
そうですね、あまりそこについて懸念というのは話には出ませんでした。少なくともスタジアムを整備していく方向ということは一致をしましたし、現実問題、ふるさと納税というものをなくしてですね、いわゆる民間資金というものがそう集まるのは難しいんじゃないかという認識を持っていますので、そこについては明らかに企業版ふるさと納税、市もちゃんとやるということでお聞きしてますので、まあ払拭はされているのかなと思います。
(記 者)
分かりました。市長は企業版ふるさと納税の実施に当たって、県とは異なって、ほかの市町村の理解を得る必要があるというステップが必要だとお話しされてますが。
(知 事)
それはおっしゃってました、はい。一応、どういう形でっていうのはちょっとまだ明確ではないんですけれども、一応のそういう了解は得たいなというふうにおっしゃってましたので。
(記 者)
そこも含めて、県と市が今後実施に当たって足並みを、その市が実施に理解を得るのに時間がかかっても足並みは同時スタートというか、揃えてできるという。
(知 事)
そうですね、足並みをそろえてやろうと思ってます。
(記 者)
分かりました。改めてにはなるんですけど、その民間資金の活用におけるふるさと納税の重要性のところについて、改めて知事のお考えを伺えたらと思います。
(知 事)
まず何といっても、先ほどご質問もありましたけれども、基本的に応援したい自治体であったり、応援したいその自治体のプロジェクトというものに対して協力を募るという制度趣旨ですので、今回はもちろん形は公設のスタジアムということですから、そうおかしい話ではないと私は思っています。その集まったものを、民間資金というネーミングはちょっと置いておいてですけれども、そこについては特段、私は変な話ではないと。現に他県でもたくさん行われておりますので、自治体のクラウドファンディングなどですね。なので私はいいと思っているという前提で、重要性については、やはり税制上のメリットが非常に大きいと。企業から見れば最大9割控除されるということで、これが無しで、ただの寄附やその他で集めるとなると、なかなか難しいんじゃないかなというふうに私は考えています。その税収減の部分については、重ねて申し上げるように75%は交付税措置をされますので、実際の減収というのは25%程度になると。それについても、県民の方が寄附をしてくださる、企業も含めて、だとすると、そこのやはり、私が先ほど申し上げたように県全体で使えるようなスタジアムをつくっていくつもりですので、そこまで変な話ではないと私は認識をしています。
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
(幹事社)
すいません、最後に1社。
(記 者)
話題が変わってすみません。高校入試制度の見直しについてお聞かせください。
先週、検証委員会による約1年にわたる協議の最終会合が行われまして、まず結論として、現行の特色選抜を含む入試制度の是非には踏み込まず、検討の継続を求めるような報告書をまとめるというふうな方針が決まったようです。知事は6月県議会でも、入試制度について速やかに検討が進められるべきとのご発言がありましたが、この検証委員会の決定をどう受け止めておられるかお聞かせください。
(知 事)
検証委員会の決定ですので、もちろん意義のあることだと思っております。その素案がすごい報道されたようなんですけれども、実はつい先ほどちゃんと修正した後の案もレクを受けましたが、あの報道よりは大分慎重ではないといいますか、やはり私も第4回目の会議だけ参加をさせていただきました。
これ誤解をなきように申し上げておきますと、正副委員長をはじめ複数の委員の方がですね、1回知事も聞いてくれということを言われたので行ったものでありますが、行った感じでは、やはり変えるべきだという人と、いや変える必要はないという方と、半々ぐらいじゃないかなというふうに感じてましたので、そこは選択肢を増やすという意味で、入試制度の多様化というものは進んでいくんだろうなという心象は私は持っています。
(記 者)
ありがとうございます。その知事が出席された第4回の検証委員会及び県議会でも発言されてますが、今年の県外進学者数が最多になったと。ただ一方で、県教委員会側は、その最多の236人でしたかね、スポーツを理由にした進学や、あるいは通信制を受講していて、県内在住だけれども県外に本校を置いているとか、そういった内訳を把握していないという話でしたが、だとすれば、あの数字、236人をもって、県外進学の状況が深刻だとは一概には言えないのではないかと思うんですが、知事のお考えを聞かせてください。
(知 事)
R7の3月までの傾向でいきますと、やはりスポーツの県外進学が増えています。通信制も県外でカウントするところもあるんですけれども、そこの部分は意外と増えてなかったんですね。R8はもちろん分かりませんが、R7については意外とそっちではなくて、やはりスポーツのほうが増えていたという事実はありました。
(記 者)
ただ、知事が話していた236人はR8の数字ですよね。
(知 事)
そうですね、最初のものは。
(記 者)
その内訳が分からないことに関しては、議論の前提、土台になる数値だと思うので、その最新のものが分からない中で検証委員会の結論が導かれたことに、ちょっとどう思われているのかなと思いまして。
(知 事)
むしろ、どっちかというと出してほしかったんですよね。今回も、まあその答申ですかね、提言に最初載ってなかったようですので、そうした情報をちゃんとつまびらかにするところから議論は始まると思いますが、どうもですね、ちょっと、まあ出したくないわけじゃないんでしょうけれども、情報をちゃんと出してもらえないということも少しありましたね。
(記 者)
修正した報告書には載っていたっていうことですね。
(知 事)
そうです、はい。
(幹事社)
それでは時間ですので、ありがとうございました。
(知 事)
ありがとうございました。