●知事発表
(1)秋田県得旅キャンペーンについて
 
●幹事社質問
(1)ツキノワグマによる被害防止対策について
(2)新スタジアム整備関係について


●その他質問
 
(1)八郎潟町長の不信任決議について
(2)新市長が就任した能代市との連携について
(3)政策金利が上昇した場合の県財政への影響について


(幹事社)
 幹事社の朝日新聞です。よろしくお願いします。
 まず最初に、知事の方から発表事項があるというふうにお聞きしております。お願いします。
 
(知 事)
 私からは「得旅キャンペーン」第1弾のお知らせです。
 5月7日よりクーポン配布を開始しておりますが、じゃらんネット、Rakuten travel等の指定サイトからの予約によって、1人1予約当たり最大1万2,000円を宿泊料金から割引を受けられるというようなキャンペーンを開始しております。
 対象は5月15日のチェックインから7月31日のチェックアウトまでとなっております。
 要するに、5月から7月にかけての初夏の秋田を楽しんでいただけるという内容です。
 本県では、数多くの観光資源がありますけれども、なかなか知られていないという課題がありました。それを生かして、「まだバレてない秋田県。」というコピーを打ち出し、単なる割引の告知にとどまらずに、今、秋田に行ってみようと、こんなものがあるんだという、そういうニュース性を持ったPRをしていきたいと思っております。
 具体的な見どころとして、この時期では、まずは生産量日本一を誇ります三種町のじゅんさいの収穫時期となっております。小舟に乗った摘み取り体験ができます。また、ユネスコ無形文化遺産にもなりました土崎の曳山、そして、田沢湖でのカヌーをはじめとする大自然のアクティビティ、これもいい時期になっています。さらに、SNSで注目されている秋田のウユニ塩湖と呼ばれる男鹿市の鵜ノ崎海岸やドラゴンアイ。また、アクセス整備で訪れやすくなっております乳頭温泉郷、そして世界中で愛される秋田犬とのふれあいなどなど、秋田のこうした隠れた魅力をしっかり、このお得な時期に皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
 県外の方には、本キャンペーンを契機に、本県の魅力を強力に発信をしていきます。そして、是非、夏の秋田に多くの方に訪れていただければと思っております。
 東京から飛行機で約60分、関西からでも90分と、遠いイメージありますけども意外と近いということもしっかりお伝えをし、県内の方も含めて夏休み前に、要するに秋田県の閑散期なわけですけれども、ここにしっかりと、空いてますし、首都圏に比べてこの時期涼しいですから、是非秋田においでくださいということでございます。
 なお、既に売り切れ始めているクーポンもあるということですので、是非お早めに予約をいただいて、このお得な時期に秋田の夏を満喫してください。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは以上です。
 
(幹事社)
 知事の発表について質問のある社はお願いいたします。
 
(記 者)
 先ほどこの時期は閑散期で空いているということで、これまでそういう閑散期といいますか、人出が少なかった理由、背景というのは、どういうふうにお考えですか。
 
(知 事)
 本県の観光の特性としてですね、やはり季節性の強いコンテンツが多いというのがあります。お花見の時期であったり、竿燈をはじめとする夏祭りなど、そうした時期ではないところのPRがやはり弱かったので、比較的この谷間を形成してしまっているというふうに思っています。
 
(記 者)
 わかりました。
 先ほど具体的なスポットであったり、アクティビティを挙げていただきましたけれども、知事として、まだバレていないなと思うイチオシのところとか、何でも大丈夫なんですが、あればお願いします。
 
(知 事)
 アウトドアアクティビティですかね。
 カヌーもそうですし、トレッキングもそうですし、田沢湖ではSUP(Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード))なども、案外秋田イコールアウトドアというイメージがないと思うんですが、来てみてやってみれば、結構色々ありますので、そうしたことも伝えていきたいなと思います。
 
(記 者)
実際に、もうご家族などとご経験されてということでしたでしょうか。
 
(知 事)
 そうですね、SUPもやったことがありますし、また、今月、来月には、個人的にカヤック体験も行こうかなと思ってます。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかにありますでしょうか。
 
(記 者)
 先ほど、このキャンペーンについて、売り切れているクーポンも出始めているというふうにありましたが、具体的にその売り切れているというのは、各サイトのものなんでしょうか。クーポンになるんでしょうか。
(知 事)
 部局からお願いします。
 
(観光戦略課)
 サイトの方で4サイト、クーポンの配布しているんですけれども、大体6割から7割くらい、既にクーポン消化しているというふうに報告を受けており、カテゴリーによって、例えば食とセットのクーポンなど、そういったものが一部、高額なものから消化されているというふうに聞いております。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほか、ありますでしょうか。
 では、私の方からも一言。最大1万2,000円割引というのは、一瞬見ると、おっと思う数字で、非常に上手いコピーというか訴え方だなと思ったんですけれども、内実は3万円以上宿泊の場合1万2,000円割引ということなんで、なかなか、3万円以上の宿に泊まるということは、我々普通の人間にとっては難しい数字だと思います。こういう割引を設定された基準というか、どういうことを勘案されてこの設定されたのかちょっと教えてください。
 
(知 事)
 おっしゃるとおり宿泊料金別に割引の金額というのは決めてまして、この一番大きいところ、ちょっと高級なところにお泊まりの方は1万2,000円という枠は、確かに庁内でも議論をしました。ただ、やはり今まで私たち秋田県の観光受入態勢の一つの課題として、高級路線の宿泊施設が非常に少ない、または知られていないという課題がありました。そこにあえてこれを入れていこうということで枠を設定したという経緯がございますので、それは色々なクラス別に割引はしっかりと準備しておりますから、これを機に秋田にもこういう素晴らしい宿があるんだということを広く知っていただきたいと、そういう思いを込めてここの枠を設定したということです。
 
(幹事社)
 ほかに質問はありますでしょうか。
 では、ないようですので、次に移りたいと思います。
 幹事社から質問を2つほど挙げております。
 まず、ツキノワグマに関する被害防止対策ですけれども、残念ながら人身被害というのがゴールデンウイーク中に起こってしまいました。知事は新年度予算の時、それ以前からずっと人の生活圏における人身被害をゼロにするというふうにおっしゃっていましたけど、この目標が早速破られてしまいました。それで、対策について何か見直しをするとかですね、新たな対策を付け加えるとかですね、そういったお考えがあるのかどうかということをまずお聞きしたいと思います。また、人身被害ですけれども、幸いまだ秋田県では亡くなった方というのはおられません。残念ながらお隣の岩手県では、もう既にこのシーズン2人、それから山形県でも1人亡くなっているというふうに聞いております。それで、秋田県のやり方ですね、昨日は知事、テレビに出られて、クマ対策についても詳しくおっしゃっていました。要するに、クマの出にくい環境をつくると。出てきたら情報共有して被害がないようにする。そもそもクマの頭数が多過ぎるからこれを減らすべきだというようなことをおっしゃっていました。秋田県のこの秋田モデルというものがですね、今のところ実はうまくいってるんじゃないかっていう評価も有り得ると思いますけれども、現在その人身被害が出てきたことに対する新たな対策ということも含めて、今時点でのその秋田モデル、自己評価していただければと思います。
 
(知 事)
 おっしゃるとおり5月5日に今年初めての人身被害が出てしまいました。まずは被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。
 農作業中での農地における被害ということで、これは定義としては人の生活圏にありますから、人の生活圏での人身被害をゼロにするという私の通年の目標については、残念ながら達成できなかったということで、大変残念には思っておりますが、これから先は、またゼロを目指していくということで、引き続き対策を強化していきたいと思います。
 改善する点という意味では、やはり人の生活圏で一番最前線にいるのは農地、林地ということになりますので、先日、議会でも指摘受けましたが、市街地居住の方だけではなくて、農作業をされている方に対しても、こうした対処の仕方があるとか、こういうクマの特性があるという周知をしっかりと、さらに強化をしていきたいなというふうに思っていますし、それは既に着手をしているところです。
  今、秋田モデルと言えるほどの何か独自の体系的な強力な対策ができているという認識ではありません。テレビで申し上げましたとおり、やはり行政がしっかり頑張るべきところと、また、民間の事業者の皆さん、一人一人の県民の皆さんの意識であったり注意といったものが、もう本当に全て、全範囲で積み重なっていって被害の可能性を下げていくという類いのものだと思いますので、それが現段階で、まだゼロイチかという世界ですから、決してその私どもがやっている成果だというようなことは、私は評価はまだできないと思っています。
 ただ、相当ですね、折に触れて色々なところで皆さんで話題にもしていただいていますし、その積み重ねによって、山菜採りの被害まだ出てませんから、それは行かれる方も相当注意をされているのではないかなと。これはこちらの取組というよりは県民の皆さんの意識、注意していただいていることの賜物かなというふうに考えてます。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。では今後も生活圏での人身被害ゼロを目指すと。
 
(知 事)
 今後のゼロを目指します。
 
(幹事社)
 わかりました。
 この件に関して質問がある方いらっしゃいますか。
 
(記 者)
 クマの関連で2点お伺いします。
 まず1点目なんですけれども、先日、県主催のフォーラムで知事発言として、調査・研究という機能を独自に持たなければいけないというふうに述べられていました。組織の設立であったり、具体的に今どういうことをお考えなのかについてお知らせください。
 先ほどもありますとおり人身被害も出ているんですけども、こうした調査・研究というところも急がれるかと思いますが、時期についてもお考えありましたら教えていただければと思います。
 
(知 事)
 これはずっと検討しているところであります。その形、規模、また人選、そうしたものも含めて、ちょっと今検討していますので、今、おいそれとちょっと、いつまでに作りますということは言える段階ではないんですけれども、おっしゃるとおりそんな悠長なことは言ってられませんので、そこはしっかりとした機能を有する一定の機関に当たるものを設けていく方向で検討します。
 
(記 者)
 わかりました。
 あとすみません、もう1点なんですけれども、クマの人身被害について、昨年の事案を色々見ていくとですね、危険性の周知が間に合わなくて被害が拡大してしまったケースがあるんじゃないかというふうに指摘されています。市町村だったり県警だったりの呼び掛けというのは、被害発生直後に行われているところですけれども、それがうまく伝わらないということで、防災の専門家たちからは、エリアメールであったり、そうしたものの活用の検討もできるんじゃないかというような指摘もありました。
 知事として、この緊急事態を住民に伝えるこの現在の方法について、課題意識はお持ちでしょうか。また、見直しや改善の必要性などはどうお感じになっていますでしょうか。お願いします。
 
(知 事)
 昨年はクマダスが一定の機能を果たし、利用数もかなり多かったと。ただ、そこで上がってきた声として、スマホを使えないお年寄りもたくさんいるんだよというお声もいただいていて、そうしたそのアナログな手段でどう伝えるかというのは課題意識として当初予算の編成の過程で検討してまいりました。
 一つは、テレビのデータ放送などの利用を検討したんですけれども、やはり技術的に無理だということで、各市町村ごとに確認したんですね。そうすると、大方の市町村では、自分たちでもちろん防災無線の端末であったり、防災と絡めた形で、スマホを使わなくても伝わるようなものを実施していたということが判明しましたので、私どもの改善点としては、クマダスが非常に大きな市町村単位でしか通知できなかったものを、今回アプリ化することによって、夏頃ぐらいには位置情報によって近くに出たらすぐ教えてもらえるような機能を付加するということにしております。
 
(記 者)
 具体的にエリアメールというような形でいうと、自治体からの要請というか、そういう希望があれば検討するべきことなんじゃないかというのを業界団体の方に我々取材するとそうおっしゃってるんですけれども、こうしたことの必要性について知事はどのようにお考えになりますか。
 
(知 事)
 私のところまでまだその要望というのは上がってきてないんですが、あらゆる手段を使うべきだと私は思ってます。
 
(記 者)
わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかにありますか。
 ほかにないようなので、次にまいりたいと思います。
 スタジアム整備問題について、先月に実務者による三者協議というものが2月以来、2か月ぶりですか、再開されました。それで、14日に次の会合があるというふうにお聞きしておりますけれども、現状の知事の認識についてお聞きしたいと思いますが、具体的にはいつも問題になっております費用の問題ですね。今のところ、そのクラブ側と県と市の側は2対1対1の割合で負担するというふうな考えで進めるという方向のようですけれども、県議会の方では国からの補助の問題が議論されました。所有の問題について、市の考えをベースに進めるとなると、国からの補助金が減るのではないかというようなことが懸念されております。これから6月に議会もありますけれども、これから補助が減って負担が増えるのではないかと、県にしても市にしても負担が増えるのではないかということが心配されますけれども、それに対して、議会に対して説明、また、県民に対しても説明の必要が出てくると思います。その点、知事のお考えをお聞かせください。
 
(知 事)
 まず今週、次の実務者協議が行われますけれども、おっしゃるとおり、やはり費用負担というのが最大の課題でありまして、そのために、規模感、その総額が幾らなのかというところをある程度目鼻をつけないと話は進んでいかないと思います。その上で国に対して、共有となった場合の状況についてもしっかりとすり合わせないといけないと思いますし、その結果、2対1対1、これはまだ三者合意には至っていないという私の認識ではあります。クラブはまだオッケーということではないようですので。ただ、それは飲んでもらわないと困りますので、その上での割合が4分の1程度となると、大体これぐらいですねというふうな段取りをした上で前に進んでいくべきものだと私は考えています。
 常々申し上げていますように、やはり市も県も財政状況を鑑みると、私はこの施設は純粋にJリーグのためだけのものではないというふうに認識はしてますけれども、とはいえ県民の理解などを考えるとですね、一定のやっぱり上限というのはきちっと決めた上で、どこまでも増えてきたから出してくださいということはできないということは、はっきりと申し上げておきますので、それは議会についてもその方向でお話をしますし、国の交付金となりますと、明確な回答がないまま、ある程度の目鼻をつけて進めなければならないという特性がありますから、そこはある程度の目安という意味でお話を進めていかないといけないのかなと思っています。
 
(幹事社)
 まず、規模感、それから総額が決まってから細密なところを順番に決めていくという、そういう流れになるというふうに理解しました。
 
(知 事)
 はい。
 
(幹事社)
 わかりました。
 それともう一つですけれども、管理の問題ですね。所有関係が市と県の両方の所有になるとなると、管理も市と県の両方になるのでないかというふうに想像されるんですけれども、その辺の見通しはいかがでしょうか。
 
(知 事)
 それも含めて実務者協議の内容になってくるんだろうと思います。当然、共有ということになれば、そういうふうになっていくでしょうし、市としても当然それがあちらの要求であろうと思いますので、そこも含めて詳細について、本当に国の交付金がどのようなスキームでいけば一番ちゃんと利用できるのかというのも大事な観点ですので、それも含めた協議になるんだろうと思います。
 
(幹事社)
 色々な課題があるということは重々承知しておりますけれども、今度の会合では、どんなことが議題になるんでしょうか。
 
(知 事)
 部局からいいですか。
 
(スポーツ振興課)
 ご承知のとおり5月14日、今週木曜日に実施する予定ですけれど、まだ三者で少し、先ほど知事が言ったような規模感や事業費、あとは負担割合、あと民間資金、企業版ふるさと納税という制度がありますけれども、こうしたスタート時期など、ちょっとすり合わせされてないところがありますので、ここをもう少しすり合わせして、よければしっかりとある程度固めるところまでもっていければいいのかなと思ってますが、相手があることですので、協議の中で話していきたいと思います。
 
(幹事社)
 わかりました。
 この件に関して何か質問がある社はありますでしょうか。
 
(記 者)
 今、企業版ふるさと納税の開始についてお話もありましたけれども、実際、市としては、きちんとした規模感、事業計画が決まらないと進められないという話がありましたが、県としては導入についてはどのようなお考えでいらっしゃるんでしょうか。
 
(知 事)
 規模感が、金額も決まらない限り始められないというのは当然のことだと思います。
 
(記 者)
 その規模が固まっていけば、県としてもそのふるさと納税の活用というのは検討されている。
 
(知 事)
 もちろんそうですね。そこをまさにどういう分担をするのかというのも協議の中で詰めていこうと思ってます。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 あとそれから、今回の実務者協議に関しては、主催とか呼び掛けとしては、やはりブラウブリッツの方からになるんでしょうか。
 
(知 事)
 はい、そうです。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかにありますでしょうか。
 では、ないようですので、これ以外の話題について知事に質問がある方。
(記 者)
 先日、八郎潟町議会で公選を経た町長が議会と対立せずに不信任案ということがありましたけれども、そのケースを聞いての、この地方自治法の在り方ですとか、今後求めていきたいところ、所感などを教えていただければ。
 
(知 事)
 法令の不備だなと思って見ておりました。むしろ、よく今までこのような事例がなかったもんだなと思えるぐらい、あり得る事態だと思っていましたので、それはしっかりと、これを機に整備をされていくべきものだろうと思っています。
 
(記 者)
 実際に今後も考えられるケースということはありますか。
 
(知 事)
 そうですね。ですので、これはやっぱり法令としてしっかりと整備していかなければいけないと思います。
 
(記 者)
 今回、八郎潟町が市町村課等に聞き取りなどをして様々なケース調べたということで、総務省などへの陳情なども考えているということですけれども、県もそこに例えば乗っかるですとか、一緒に歩調を合わせるみたいなことはあるんでしょうか。
 
(知 事)
 そのような要望、陳情はちょっと私の耳に入ってませんでしたので、それはこれから検討していきたいと思います。
 
(幹事社)
 今の質問に対して関連する質問はありますか。
 
(記 者)
 今の質問に関連して、知事会などで提起していく考えというのはございますでしょうか。
 
(知 事)
 そうですね、当然正当な話だと思いますが、レベル感はともかくとしてですね、話題提供はしようかなと思います。
 
(記 者)
 具体的に改正の必要がある、そこまで含めての話題提供ですか。
 
(知 事)
 まずは庁内で検討した上でですね、そこは何らかのアクションをしたいなと思います。
 
(幹事社)
 ほかありますか。
 
(記 者)
 先月、能代市長選がありまして、20年ぶりにトップが交代しまして、鍋谷市長が誕生したわけなんですけれども、よろしければ、その選挙結果に対する所感と、知事が普段から重視されているその市町村との連携という点で、期待するところがあれば教えていただければと思います。
 
(知 事)
 個人的に出馬の前からの知り合いでもありましたし、あまりそのおおっぴらに応援したりはしておりませんけれども、相手のですね吉方さんも知らない人でもありませんので、これは静観をして選挙を見守っておりましたが、かなりの若返りということで、今、県北部を中心に首長の若返り進んでいるわけなんですが、新しい視点による市政の刷新というものを期待をしたいなと思いますし、連携、もちろん分け隔てなく私は市町村長さんとは連携するつもりですが、なかでもやりやすい人だなというふうには思っています。
 
(記 者)
 ありがとうございます。鍋谷市長はこれまでにそのマーケティング戦略を使ったその移住・定住政策を進めたいということもおっしゃっているんですが、何かその辺で知事に、助言を求めたりですとか、あるいはその知事の方からこれから何かアドバイスするようなことはありますか。
 
(知 事)
 就任後ですか。
 
(記 者)
 選挙中からですね。
 
(知 事)
 選挙中は、ほぼ関わりなかったので、というよりも、知事選挙、私の選挙の時から非常に能代地区では頑張ってついてくれましたので、その時に私がしゃべっていることをしっかりと受け止めてくれたのかなと思っています。私がやろうとしているのは、やっぱり、きちっとお客さんを見て、政策の成果を上げていこうということでありますので、ちゃんとこれを理解をして一緒にやってくれる市町村があってこその話ですから、大変ありがたいことだと思ってます。
 
(記 者)
 これから何か具体的に、その辺も連携していくようなことのお考えはありますか。
 
(知 事)
 そうですね、これは能代だけではなく、今、東京のコアベースに対応するこちら方の拠点も設けてスタートしたところですし、これまでの課題だった市町村との連携というのは、まさに強化をしていこうとしている矢先のところです。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 今の質問で関連する質問はありますか。
 ほかに質問のある社は、ありますでしょうか。
 
(記 者)
 ちょっとまたスタジアムに戻ってしまうんですけれども、先月、県政協議会の場でブラウブリッツから呼び掛けがあれば三者協議に応じたいというふうな話があって、すぐに三者協議開かれたと思うんですけども、その辺について知事はどう思ったかっていうのをちょっとお聞かせください。
 
(知 事)
 そのタイミングとか、そのスピード感ですかね。
 
(記 者)
 タイミング、スピード感があったと思うんですけれども。
 
(知 事)
 はい、当然その一番の整備をしたいというモチベーションのある主体はブラウブリッツですから、私があのような呼び掛けをしたのが届いたからかどうかはちょっとわかりませんが、迅速な動きだったんではないかなと、やっぱりそれぐらい意欲を持ってこう来られないと、県と市としても支援をしますよというふうになりにくいので、それはいいんじゃないかなと思います。
 
(幹事社)
 先ほど質問で補足があるというふうなお話ですので、どうぞ。
 
(市町村課)
 すみません。先ほど八郎潟町長の関係で地方自治法の改正について国への要望はいかがでしょうかというような、そういったご質問がありましたけれども、今、全国知事会の方には事務方の方でちょっと相談しているところでございまして、併せて総務省につきましても、どのように今後進めたらいいかという改正については相談している状況でありますので、補足とさせていただきます。
 
(知 事)
 はい、ありがとうございます。
 
(幹事社)
 時間がそろそろなくなってきておりますけど、何かほかに質問がある社はありますでしょうか。じゃあ最後です。
 
(記 者)
 自治体の基金運用の関係と、金利の上昇に関してお伺いします。
 直近では日銀の政策というのは、引き上げではないですけれども、今後上がっていくことも想定される中で、自治体のこの金利というところは、財政的にもかなり厳しいところになってくるのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりの認識、今後の国へ求めることも含めて、知事の認識があればお願いします。
 
(知 事)
 強い危機感を持って注視をしているという段階です。今に始まったことではなく、令和4年頃ですかね、少しずつ金利が上がり始めたところで、本県、大変県債残高大きいものですから、その金利負担というものは徐々に徐々に上がってきている、増えてきているという段階です。
 とはいえ、一気に全部金利が置き替わるわけではありませんので、徐々に徐々にというところで、ただ、この先の見通しを考えるとですね、大変財政負担という意味では危機感を持って、見守ることしかできないかなと、地方財政を理由に金利を上げないでなんていう話はできませんから、これはコントロール外のことだというふうに、私たちができることは何だろうということをしっかりと考えていくしかないと思います。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 以上で終わりにしたいと思いますけれども、何か連絡事項などありますか。特にありませんね。
 はい、ありがとうございました。

 

(幹事社)
幹事社の読売です。まず知事から発言があるとのことですので、よろしくお願いします。
 
(知 事)
最初にパリオリンピック、志田(千陽)選手、銅メダル、大変おめでとうございました。志田選手の銅メダル、本県にとって12年前の2012ロンドンのバレーボール、江畑(幸子)さん以来の快挙であります。まさに本県の代表する選手でありますので、心からお祝いを申し上げたいと存じます。
また、北都銀行のナガマツペア(永原和可那選手・松本麻佑選手)、残念ながら決勝リーグには(進出)できませんけれども、まずは大変に健闘したということを讃えたいと思います。
いずれこの後も本県選手の、出身選手の活躍の場がありますので、大いに頑張ってほしいなと思います。
今日、大分暑くなりましたんで、熱中症の関係で少し県民の皆さんにお願いがございます。
大変気温が高くて、34度、5度という、場所によっては相当上がってます。また、この後しばらく高温が続きますんで、まずは熱中症に気をつけていただきたい。こまめに水分の補給、またエアコンの利用も適正な温度に設定しながら活用していただきたい。特に高齢者の方、あるいは子どもさんについて、自分で症状が分かりませんので、十分に周囲からお声をかけて、こういう方々をしっかり守っていただきたいと思います。
また災害の関係、ボランティア、非常に暑い中で大変ですんで、十分熱中症に気をつけながら、ボランティア活動をお願いしたいと思います。
いずれ環境省から暑さ指数とか熱中症警戒アラートが出ますんで、そういうものをチェックしながら、熱中症の予防をお願いしたいと思います。
また最後に、省エネエアコンの導入助成、第2弾のあきた省エネ購入応援キャンペーンを実施しておりますが、まだ残りがありますんで、エアコンを購入する際にはご活用いただきたいと思います。
以上であります。
 
(幹事社)
では、今の知事の発言に対し、質疑のある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
もし分かればですけど、熱中症に関して、県内、増えてきてるとは思うんですけれども。県内でどれぐらい、今年に入ってから熱中症で搬送されてるといったまとめ等はあるんでしょうか。
 
(知 事)
今のところ4月29日から7月28日までの間の統計があります。これが197人。特に7月15日から21日、この1週間は大分多いです。いずれ最近多くなっておりますんで、ぜひ気をつけていただきたいと思います。
 
(幹事社)
ほかにいらっしゃいますか。
いらっしゃらないようなので、幹事社から1問代表質問させていただきます。
先月下旬の大雨についてです。明日、知事も内閣府などを訪れて要望要請活動を行うということですが、まずは被害の所感と考えている支援策、あと要望の内容などについて、知事のお考えをお聞かせください。
 
(知 事)
今回、大分広範囲にわたってますんで、農業の関係、あるいは農地や農業用の施設、また道路の損壊、あるいは河川。特に河川、今回子吉川系統の直轄部分、あそこもいきましたんで。雄物川が大分(整備が)進んでまして、米代川も大分進んでますが、今回、子吉川のほう、今まで手をかけてますが、直轄河川が損壊するということは相当影響があります。特に雄物川流域、あの治水、ダムもできますけども、まだしばらく先ですんで、ぜひ、これも抜本的な改修、直轄で、この部分、特にお願いしたいと思います。
また農水の関係。大分、激甚災害でもカバーできないところがありますんで、そういう点において、国のほうでもなるべく農水省の様々な支援をお願いしたいと。
で、そこの隙間の部分はこれから9月まで県で補正を組みますんで、まず県の部分は昨年の例もありますんで、まずはそういう農業の支援、営農継続、これを中心に考えていきたいと思います。
また、まだ行方不明の方がいらっしゃいますんで、なるべく早く見つかるように願ってます。
いずれ明日、内閣府の防災関係、財務省、総務省、国交省、農水省、ここを回ります。で、急遽決まったもんですから、今、要望の内容を細かくやってます。いずれ激甚災害の場合、これからうちのほうで被害の内容を精査して、これをまとめて各省庁に上げて、これが基になります。まずは、総理から「検討するように」というお言葉がありましたんで、何とか激甚災害に。これになりますと、災害復旧、大分補助率が上がります。県の財政負担が減りますんで、その分、県で隙間のところをやれますんで、そういうことで明日、朝から行ってきます。
で、ついでにちょっと、私、ここに入ってくるとき、非常に苦しくて。あの、3日ぐらい前から大分腰の辺りが痛いっていうことで、2日前にシャワーを浴びたときに見たら、大分赤い斑点があったんです。で、昨日痛いもんだから、ネットで調べましたら帯状疱疹、これのようです。で、昨日救急外来、休みなので行きました。で、今日朝、午前中に精密検査をしたところ帯状疱疹ということで、大変痛いです。ただ、明日の国への要望、これは何としてもやる必要がありますんで、先生にお願いして、明日の夜までは何とか持つように鎮痛剤をやって、頑張って行ってきます。あの、ひどい状況です。
で、問題、1週間ぐらいは、なるべく静かにしてるようにっていうことで、まずは今週、副知事に代行できる業務は副知事にやってもらいます。ただ、重要な業務、まだ熱はないですから、動けますんで、痛みを我慢しますので、これは出ますけども、多くの業務を、まず今週1週間は副知事に代行をお願いしたいと思ってます。
 
(幹事社)
今の知事の発言について、質疑ある方、代表質問に関連しての質疑ある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
すいません、お体、ご体調心配なところ申し訳ありません。その1週間っていうのは、大体、今日から1週間っていうふうなイメージでいらっしゃいますか。
 
(知 事)
まあ今週いっぱいぐらい。
 
(記 者)
今週いっぱいぐらい。
 
(知 事)
大体、発症が3日か4日前です。だから10日ぐらいで、大体良くなると。大体10日ぐらいがめどで、治療、回復のめどということで。それがちょうど3日ぐらい前ですから、大体今週末ぐらいまで。
 
(記 者)
病気の知識がなくて恐縮なんですけれども、1週間静養すれば、症状はやわらぐっていうふうな病気なんでしょうか。
 
(知 事)
はい。大分、今、多いんですよ。若い方もなるというんです。県の職員も結構かかってるんです。で、特に高齢なれば疲れが出れば出るっていうことで。ただ熱がありませんので、食欲のほうはバンバンあります。これが一番なもんですから、まず鎮痛剤等、強い薬、お願いしましたんで、まず今のところ。ただ歩くと痛いんですよ。
 
(記 者)
改めて確認なんですけど、明日、政府のほうに要望行かれて、それ以降は、静養されて、来週の月曜日ぐらいから復帰予定だと。
 
(知 事)
単に黙って座ってやる用はできますけども、歩くのが大変痛いもんですから。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますか。
 
(記 者)
体調悪いところ大変申し訳ございません。ちょっと大雨に関連して激甚災害に関してなんですけれども、スケジュールとしては、県のほうで被害を調べてから申請するっていうこと、申請というか国のほうに伝えることになると思うんですけれども、県内スケジュールとしては大体どれぐらいになりそうかという見通し等ありますでしょうか。
 
(総合防災課)
総合防災課です。現在、まだ国のほうともしっかりまだ協議もまだできていないような状況ですので、これからというような話になるかと思うので、まずは最初に知事のほうから内閣府、国のほうに1回行っていただいて、それからスケジュールが決まってくるものかなというふうに認識しております。
 
(記 者)
ありがとうございます。
あと、大雨の県の支援に関してなんですけども、大体予算規模等どれぐらいを想定されてるんでしょうか。
 
(知 事)
まだ全体が明確に分かってませんので、これからこのお盆中に査定と積算をやります。あと、9月補正というと、今月末ぐらいまでには大体固まるかなという。で、大分相手もお盆休みに入りますんで、まずは今回大分田んぼ、去年と違って、あそこの川が急流なもんですから、相当土砂が田んぼに入ってます。この分、昨年は山際のところだけで、あとは田んぼの水が引けると普通ですが、今回全面的に、薄くですが全部入ったところがありますんで、相当田んぼ、来年の耕作に間に合うかどうか。そうしますと、来年できませんので、相当、農家の方が困りますんで、そこらを辺どうするか。思った以上に田んぼの中、砂利が入ってます。これが一番です。あと、林道、山、あれはまだ全容を完全に分かってませんので、相当奥まで、特に鳥海山系、急峻ですんで、奥に入るのが非常にまだ危険なんです。早急に今やってますが、なかなかそう簡単に山の中はできませんので。
 
(幹事社)
関連質問はございますでしょうか。
では、その他の項目で質問がある方いらっしゃればお願いします。
 
(記 者)
また大雨に関する質問で恐縮です。明日の国の要望、改めて激甚災害の指定を強く求めていくというふうなお気持ちでしょうか。いかがでしょうか。
 
(知 事)
内閣府、これは激甚災害(関係等の要望)。あと各省庁、激甚とまた異なるメニューがあります。総務省、特交の配分を多くお願いするとか、また例えば子吉川の流域治水、あれは激甚とか何とかでなくて、それをどう判断するかは国交省だと思うんです。だから激甚は激甚ですが、そのほかのパターンがいっぱいありますんで、そういう個別ごとに各省庁で、激甚と関係あるなしにかかわらずできるものはありますんで、これもお願いします。
 
(記 者)
知事、今、河川の具体的なお名前でいうと子吉川っていう名前、何回も出てきてるかなと思うんですけれども、知事の認識としてやっぱり子吉川、もちろん広範に被害が及んでるというのは重々承知なんですけれども。
 
(知 事)
直轄部分、あそこが損壊してます。雄物川、29年の雨で相当抜本的に改修してます。米代川、あれも相当やってます。子吉川もやってますが、まだそういう状態であれば、もう少し強固にやる必要がありますんで、そこら辺をどうするか。直轄の場合、相当簡単でないんですよ。
 
(記 者)
やはり直轄河川に損害があったっていうのは、やっぱり今回の記録的な大雨で一つ象徴的な大きな被害だと。
 
(知 事)
ええ。ダムが完成すれば相当違いますがね。
 
(記 者)
あと、すいません。その国の支援が下りるまでの間は9月補正で、支援の費用も出すというところなんですけど、9月補正は農地とか田んぼとか、そっちの農業部分の支援っていうのを手厚くやるというふうなお気持ちでしょうか。
 
(知 事)
県管理河川、今、応急でやってますんで、これをどうするか。応急でやってもこれをどういうふうに改修、まだこの後、災害査定で現状復旧か、またプラスアルファするかで、相当国との調整が必要ですんで、これがそう簡単にいかないですね。
 
(記 者)
あと、すいません、もう一つだけ。農業、今年育たかなかったら来年以降の豊作にちょっと影響が出るっていうようなお話もあったかと思うんですけども。その来年以降に影響ができるだけ及ばないようにするためには、どういった施策が求められているか。
 
(知 事)
田んぼが全面的に埋まってますと、相当時間がかかるし、今年もあの稲が取れませんし、来年までっていうと、まだ冬もあります。ここら辺が非常に難しいんです。だから相当、どうするか。で、砂利がありますと全部取って、また土を入れ替えるという。これが今、建設業、昨年の災害で手が回らないんです。そういう点もありますんで、なかなか悩ましいですね。
 
(記 者)
我々が取材する中で、その農業の用水路も土砂で埋まってという話も伺うんですけど、そこに対する対応というのはどのようにお考えですか。
 
(知 事)
早急にできるものは今やってますんで、まず今年、可能なものは何とか急いでやってます。ただ問題は、抜本的にやる必要のあるところはどうするかです。
 
(記 者)
抜本的にやる必要があるところっていうのは、今後、時間はかかるかもしれないけど、慎重に考えていかれると。
 
(知 事)
単にそこだけやっても上流のほうに手がつかないと、また同じなんですね。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
今、円高が進んでますが、県内のインバウンドなどにいろいろ影響が出るか、出てましたら教えていただきたいのと、あと株価の下落も影響などいかがかなと思いましてお願いします。
 
(知 事)
インバウンドは台湾が中心ですんで、そう今のところ影響はございません。ただ、この後、欧米のほうがどうなるか。ただ今のところ、私どもに来るところは、すぐには円高の状況が影響するとは思ってませんが、これから十分これを注視するという、そういうことは必要かと思います。
あと株価のほうは、企業のほうで株、大企業の関係で、これを相当持って決算するところは、大分決算が悪くなりますが、まずそこら辺、うちのほうは大企業の本社は余りありません。株価のほうは、大企業がそう多くないもんですから、そんなに影響するのかな。ただ、全国的に影響がありますと、交付税とか様々な税に影響しますんで、そっちのほうが全国的、オールジャパン、この影響がどう受けるか、これが一番です。
 
(記 者)
 よろしくお願いします。
去年の大雨では、秋田市の中心市街地が被害に遭ったということで、9月補正では中小企業に対する支援策なども盛り込まれていました。先ほどお話にあったように、今回は田んぼですとか農地の被害が多いということで、去年の9月補正とは県の支援策も性質が変わってくるでしょうか。
 
(知 事)
事業者、商工業者、商工業、若干(被害を)受けてますが、まずそう多くないと。ただ、去年は中心市街地、ほとんど商工業ですんで、そこのウエイトは大分違うかなと。
 
(記 者)
そうすれば今年の9月補正では、農家の営農支援が大きな柱になりそうでしょうか。
 
(知 事)
と、あとは県の管理(県管理河川等)の、ここが中心です。
 
(記 者)
予算の規模感としてはどうでしょうか。
 
(知 事)
まだ全然、これからです。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
話題変わって、ふるさと納税について伺います。先日総務省から発表された情報によると、寄附総額が全国では1兆円を超えていて、秋田県でも最高額を記録しています。一方で都市部のほうでは税収の流出が止まっていないといった課題もある中で、現在の制度に対する見直し案というのも検討されるところですけども、知事は現在のこのふるさと納税の制度について、この在り方、どういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
 
(知 事)
これの趣旨は十分に理解します。で、こういうものはあってもいいと思う。ただ問題、今完全に返礼品の競争。で、あれが大分地元の地場産業にプラスの影響がありますが、あれが行き過ぎますと。本当はそういうもの、いいものがあるところ、ないところ、これ全部というのは無理なんですよ。多分、全体、あの実入りは半分ぐらい、あとは業者に行く。これがどうか。だから若干、本来の最初の趣旨と大分様相が変わってますんで、これをどうするか。あとは都市と地方、相当対立、分断。東京都なんか、今回小池さんも相当ぶつぶつ言ってます。そこら辺、大都市は相当影響を受けてますんで、そういう分断が余りあると何か変なもんですから、もう少し、何というか、競う合うというよりも、何か別の手法も検討する必要があるかなという、そんな感じもします。
 
(記 者)
ちょっと行ったり来たりで申し訳ない。また雨の話で申し訳ないんですけど、農水関係のところで、先ほど最初に知事も隙間になる部分みたいなお話があって、激甚になったらほかのところに費用を充てられて、そこの隙間のところにも県として十分対応できるっていうことかと思うんですが、県として今回の被害を見ている限り、知事として独自で対応する必要性があるところとってどういうふうにお考えなんでしょう。
 
(知 事)
田んぼの砂利、あれは国の制度で一定額。この一定の下、国が対象となりませんので、そこを対象にしてますんで、そこら辺のものがいっぱいあります。
 
(農地整備課)
補足させていただきます。農地整備課でございます。
知事申し上げましたとおり、国庫補助災害の対象になるのは40万円以上。それ以下について、県単小災害という制度もありますので、こういったところをしっかり活用していきたいというふうに考えています。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(記 者)
すいません、質問なんですけども、冒頭でも発言ありましたが、オリンピックの志田選手について、県民栄誉賞の授与とか、そういった考えはございますでしょうか。
 
(知 事)
この後、あの基準がどうなるか。当然基準がありますんで、これをどうなるか。これを見なきゃ、今、はっきり言えないかなと思う。ただ、すごいですよ。私が決めるもんでなくて、基準がありますんで、これに合うかどうかです。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(広報広聴課)
広報広聴課です。
補足しますけど、これまでオリンピックでメダル獲った方、県民栄誉賞を受賞しておりますので、そういった過去の事例も参考にしながら、最終的に知事のほうと相談しながら決めていきたいと思っております。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますでしょうか。
ないようですので、会見を終わります。

 

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