●知事発表
(1)秋田県総合計画について
 
●幹事社質問
(1)風力発電所のブレード折損事故について
 
●その他質問
 (1)イラン情勢における県の対応について
 (2)ツキノワグマによる被害防止対策について
 (3)佐賀県知事との面会内容について

(幹事社)
 幹事社のABSです。よろしくお願いいたします。
 まずは知事から冒頭、発表があるということですので、よろしくお願いいたします。
 
(知 事)
 私からは、「秋田県総合計画~秋田再興への第一歩~」について申し上げます。
 この4月から、いよいよ新しい県の総合計画の期間がスタートをしております。計画の策定に当たりましては、若い世代を中心に、本当に多くの県民の皆様からご意見をいただいて作り上げたものとなっております。皆さん一人一人が、自分事として捉えることができるような、そういう少し先の未来として2040年の秋田のイメージをこのように掲げさせていただきました。
 それぞれの楽しみをそれぞれの形で味わえる、それぞれの咲き誇り方ができる、そういう楽しそうな秋田を2040年目指して、皆さんと共に創っていきたいと、そういう思いでございます。
 色々な選択肢が秋田にはあって、皆さんが自分らしく伸び伸びと暮らせるような、そういう秋田を創っていきたいという思いが込められております。
 その実現に向けて、それぞれの政策分野における、実に多種多様な数値目標を掲げております。これは、まずは目指すところを明らかにしていきたいなと、ここを目指していこうというゴールがないと、なかなか人間がんばれないということで、まずは県庁として、しっかりとここに向かって頑張っていきましょうというゴールセッティング、そして、県民の皆様には、わかりやすく、この分野についてはこういうところを目指していきたいということをですね、お示しをしたいということです。
 これまで、そもそもその4年に一度のこの計画を、県が作っているということすら知らなかった方が多いんじゃないかなと思いますので、是非わかりやすく、県はこういう方向を目指しているんですということを示したいという思いで作りました。ですので、取りあえずまず掲げておくという目標ではなく、何とかしてこれを力を合わせて実現をしていかなければならない、そういう目標設定にしてますので、もう今月から既に期間が始まっております。可能な限り、1年経って無理でしたではなくてですね、今ここまで来てると、このままじゃまずいからもうちょっと頑張ろう、若しくは今順調だね、ということを管理しながら1カ月、1カ月と向かっていきたいという思いで今事業を進めているところでございます。
 県民の皆様と共に手を携えて、力を合わせることで、この新しい秋田を実現できると思いますので、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。
 以上です。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。
 まず最初に幹事社から質問させていただきます。
 今、知事の発言にもありましたけれども、今回、歴史的な経緯からすると、行政計画というものの立ち位置であって、基本的には内部で共有するような将来像というふうな認識でいます。今回こうした形で策定した考えと、特にイラストを採用された考え、ちょっと教えていただいていいでしょうか。
 
(知 事)
 まず私自身が、議員になって初めて、そういう計画があるんだなということを知ったということ。実際あっても分厚くて、字もたくさんあって、ちょっとこれ読む気になれないなというのが正直な感想だったんです。まずやはり、デザイン、ビジュアルの持つ力というのはすごく大きいと思いますので、パッと見て、ああ、こういうところを目指すのねと、何か素敵だなと伝わりやすいということであるために、まずイラストだろうなと、それが一つありました。
 組み立てにしてもですね、可能な限り、長い説明というものは省かせていただいて、方向性と、項目、それから目標というふうな、すごくシンプルな作りにしてますので、ページ数もかなり減ってると思います。
 
(幹事社)
 この知事発表事項について、各社さんからの質問はいかがでしょうか。
 ないですか。なければ私からもう1個追加していいですか。
 
(知 事)
 はい。
 
(幹事社)
 先ほど、楽しいというキーワードがあったんですけど、石破内閣の時期に楽しい日本というキーワードを使って、若干ちょっとこうニュアンスが伝わらなかったというような考えで私も認識してます。堺屋太一さんが書籍の中で、三度目の敗戦みたいな話の中で、目指すべきところは楽しいというような話を最後書かれていたというような認識でいるんですけど、知事の考えるその楽しい秋田のイメージはどういうものでしょうか。
 
(知 事)
 申し上げたとおり、楽しいというのは人それぞれ形が大分違うと思うんですよね。それらに可能な限り、全ての方が誰一人取り残さずに自分が楽しいなと思えるような、そういう地域を、その土台となるものを私たちは創っていきたいという思いですので、やはり選択肢がたくさんあるということは大事な要因ですし、まず、人にとやかく言われないで、自分は自分でこれが楽しいんだと思えるような、そういう社会を創っていきたい、それが寛容であり、挑戦であり、安心ということなんです。
 
(幹事社)
 はい、わかりました。
 じゃあすいません、お願いします。
 
(記 者)
 では、この件で質問させていただきます。
 この総合計画がスタートして、知事もこうして、また、SNSの方でもですね、イラストを発信されてということで、力を入れてらっしゃるのがわかります。
 今年度、この総合計画に絡んで、知事が最も楽しみにしておられることと、一番しんどいと思われる点と、それぞれ一つずつあればご紹介いただきたいと思います。
 
(知 事)
 楽しみにしている点は、これまでと違う示し方を、この総合計画でしましたので、より多くの、今までよりも多くの県民の皆さんが、秋田はこうなっていくんだなと、変わっていくんだろうなという思いを共有してもらえるようになること、これが一番の私の楽しみといいますか、期待をするところです。やはり行政は行政と、ちょっと小難しい世界で、皆さんの生活は生活で、あまりここのつながりというのは、市町村と違って県は特に遠いので、そこがあまりリンクしてないなというふうに思っていたので、県民の皆さんがこのイラストだけでもいいですし、できればこの中身を見ていただいて、こんなところを、人口問題なども含めてですね、目指しているんだなという思いを共有していただくというのが私の一番の期待の部分です。
 大変だなと思うのはですね、もちろんこれだけ明確に数値目標を掲げ、絶対これはやらないといけないんだという、そこを断言したところからのスタートですので、この一つ一つを達成をしていくという、その道のりが一番大変だろうなと思っております。
 
(記 者)
 ありがとうございました。
 
(幹事社)
 ほかはいかがでしょうか。よろしいですか。
 では幹事社質問に移らせていただきます。
 先週、男鹿市の風力発電所で羽根が破損する事故が発生しました。去年も秋田市で同様の事故が起きて、県民からは相次ぐ事故に不安の声が広がっています。また、昨日、知事は経産省で緊急要望を行ったと伺っています。
 まずは事故の受け止めと、緊急要望の主旨、また、今後の対応についてお願いします。
 
(知 事)
 受け止めについては、まずあってはならないことですね。大変驚きを持って受け止めております。昨年が5月2日、今年が4月12日、1年足らずのうちに2回の、落ちるはずのものではない、こんなものは絶対落ちないと思って設置をしてきたものが、二つ折れて落ちたということは、大変深刻な状況だと思っております。それだからこそ、昨日、緊急ではありますが、経産省の方に行って、県のできることというのは非常に限られていますので、この権限を超える部分については、国の方でしっかりと動いてもらわないといけないということで、国の方にはその旨求めたところであります。
 
(幹事社)
 ありがとうございます。
 この件で各社さんから質問ありますか。
 
(記 者)
 今まさにおっしゃっていた権限の部分なんですけども、県自治体は、点検状況の報告受けたり、安全確保策を求める権限もないということで、何かこの枠組みをこう変えてほしいといった考えはありますか。
 
(知 事)
 はい、もちろんです。昨年の新屋の事故からですね、そのように求めてもきてますし、発言もしてますが、そうした抜本的な地方自治体としての権限であったり、状況が変わらないままに2件目が起きたということなので、それはしっかり国の方でも受け止めていただきたいですし、今後、再生可能エネルギー事業については進めていかなければならないという国の方の要請もありますので、そこの折衷は非常に難しいだろうなと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(記 者)
 昨年の新屋の事故の件では、県内事業者の方に文書等で注意喚起を含めて点検体制について県の方で要望等されてますが、今回に関しては、県としては何か文書等を通じて県内事業者に対して注意喚起を求めたりはされる予定なんでしょうか。
 
(知 事)
 ちょっと部局から正確にお伝えします。
 
(産業労働部)
 それは直ちに実施しております。実際に事故を起こした事業者に対しても文書を発出しております。
 
(記 者)
 すいません、どういった内容で、いつ文書をお渡ししたかお伺いしてもいいですか。
 
(産業労働部)
 翌日、月曜日には送っております。
 
(知 事)
 内容は。
 
(産業労働部)
 内容は適切な保守管理に努めること、それから、速やかに事故が起きた場合は、報告してほしいと、そういった内容でございます。
 
(記 者)
 何度もすいません、ちなみに、事業者としては昨年だと約60の事業者に送ってますが、同様でしょうか。
 
(産業労働部)
 それは同様に、同じ全事業者に送っております。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(幹事社)
 そのほかいかがですか。
 
(記 者)
 羽根の落下を受けて、要望に至る経緯を伺いたいんですけれども、まず、事故自体をどのタイミングで知って、どういうふうに要望につなげたかというところ、伺えればと思います。
 
(知 事)
 要望につなげたかですね。
 
(記 者)
 はい。
 
(知 事)
 事故の発生自体は、もう当日のうちに、早い段階で報告が来ております。で、翌月曜日に県庁で集まって、事後策について一定の方向性については共有をしたところですが、昨日、上京の予定がもともとありましたので、せっかく行くのであればということで速やかに経済産業省の方にアポイント入れて、急な話ですから、事務方の対応にはなりましたけれども、そこから速やかに行ったということです。
 
(記 者)
 上京の予定がなくても、行くつもりが。
 
(知 事)
 日程が許せば、やっぱり早く行きたいなとは思ってました。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 ほかはよろしいでしょうか。
 
(記 者)
 先日の要望では、メーカーのエネルコン社さんのことをかなり意識した点検だったり、要望だったと思うんですけれども、今のところ、1年前の新屋の事故も、今回の事故も、メーカーに過失があるのか、それともメンテナンスであったり、運転事業者に過失があるのか、ちょっとわからない状況ではあると思うんですけれども、今後新たにエネルコン社製の立地だとか、そういうことを制限していきたいみたいな考えというのはありますか。
 
(知 事)
 今現在、新屋の事故については一定の事故原因についての結論が出てはおりますが、今回の件については、まさにこれからでありますし、同型のものが続けてということの事実は大きく受け止めなければならないとは思っていますが、今時点で速やかに、ここは制限をするだとかということはちょっと申し上げられないかなと思います。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 よろしいですか。はい。
 では、各社からフリーで質問していただければと思います。お願いします。
 
(記 者)
 先月も同じような内容で質問してしまったんですけども、中東情勢の関係でお伺いします。
 かなり緊迫した状況というのが長引いているところですけども、今回、現在の情勢で県内事業者への影響といったところですとか、それを受けた対応みたいなところ、知事の受け止めも含めて、何かあればお願いします。
 
(知 事)
 緊急に影響の調査をしておりまして、先週8日から昨日までの間に様々な経済団体等を通じて県内企業にアンケートを取っております。382社から回答がありまして、大まかに言いますと全体の63%の企業が「影響がある」というふうに答えていました。品目は軽油が非常に多く、89事業社が影響があると。次いでガソリン、それから包装資材などの影響が多いというような回答があります。
 影響の内容についてですが、収益悪化が当然ございます。それから、先行きの不透明感や供給の不安定、購入制限とか確保困難、こういったところに不安を感じている県内事業者が多いということになっております。
 対応については、これはまず毎回ですけども、相談窓口を設置をしております。それから、商工団体、金融機関の方でも、特別相談窓口は設置をしておりまして、今現在、資金支援についての要望は来ていないんですけども、引き続き県内企業の皆さんにどういう影響があるのかというのは注視をしながら、必要な対策、これはやっぱり国の力によるところが大きいとは思いますが、県としても県内事業者の皆さんに何が起きているのかというのをまずはしっかり細かに把握をしたいなと思います。
 
(記 者)
 対応次第では補正予算の中での対応だったりとか、国への要望みたいなところも考えているんでしょうか。
 
(知 事)
 もちろん可能性はあると思います。ただ、これは全都道府県共通だと思いますので、そこは県単独でどうこうというよりは、大きな話になるだろうと思ってます。
 
(記 者)
 ありがとうございます。
 
(記 者)
 同じく中東情勢のことで、国の方でも、ナフサ、中間製品等々が重要資材として想定の下に対策を検討すると伝わっております。そういう中で、やはり実際のその調達に対する不安というものは、かなり広がっている実感もちょっと受けておりまして、そのあたりについて、先ほど知事の方からも県としてもというお言葉があったんですけれども、様々な対応がある中で、例えばそのできることとして、代替資材の調達であるとか、その供給網の支援であるとか、何かその独自の施策を立案していくという、その方向性についてお考えが今の段階で何かございますか。
 
(知 事)
 レイヤーがあると思いますので、県が単独にその輸入について何かということは非常に難しいと思いますが、国内に入ってきているものについて、県内事業者の中で調達ができないというものについては、その国内の例えば石油商業組合など、そういったところに働き掛けをして、そこの融通をして調達を支援をするだとか、そういうレイヤーの話になるんだろうと思います。県がどこかの国とかっていうことではないかなと思います。
 
(記 者)
 事業者や一般家庭においての、例えば廃棄物のリサイクルであるとか、その代替資材の切り替えというようなことは、やはり全体の消費量のコントロールという中で重要性がどの程度あるかというような、何かお考えありますか。
 
(知 事)
 どういうことですか。
 
(記 者)
 例えばプラスチックのリサイクルであるとかですね、リサイクルチェーンを構築するとか、あるいは、プラスチックを使わないでも済むものについては代替資材、包装材を使うとかというような取り組みについて、何かこう、情報を集めたり、支援されたりというようなことについて。
 
(知 事)
 県として今回の事案を受けて、その供給不安に対する対策としてそれを行うという文脈は、今から始めるということはないと思いますが、これまでも3R運動であったり、県の持続可能性を高める文脈でのキャンペーンについては引き続きやっていこうと思います。
 
(記 者)
 ありがとうございました。
 
(記 者)
 私の方からは、クマに関連してお伺いします。
 昨日、ツキノワグマの出没警報を早速出されて、昨日も秋田市新屋で何件か目撃がありまして、知事として今回警報を出されたその背景というか思いを改めてお伺いしたいのと、あと、この間、4月1日の会見では、2年目の抱負についてお伺いしましたけれども、その中で、今回クマ対策については、2年目、どういったことを意識して取り組んでいきたいと考えているのか、そこについてお伺いします。
 
(知 事)
 まず警報の発令に至った思いですが、状況として目撃件数が昨年やここ数年比で非常に増えているという現実があります。それに対して、やはり昨年の大量発生、町中で普通にクマが出てしまうという状況からの初めての春ですので、クマのその動きというのが、どうなるかなと思いながら春を迎えたんですね。恐れていたのは、やはり里、町に慣れてしまったクマが増えているんじゃないかなと思ってまして、そのとおりの今、状況になりつつあるということで、これは例年とは違う対応が必要であろうということで、注意報にしたところではありますけれども、やはりそこから数日間で非常に町中に出てくるという違う展開にまたなりましたので、ここはやはり警報に格上げをして、県民の皆さん一人一人に注意をしていただきたいと、そういう思いでありました。
 2年目のクマ対策ですけれども、もう全方位で、全段階の、手段を講じていかなければならないと思っておりまして、まずは先だっても国として方向性、ロードマップですか、ありましたけども、やはり東北のクマが増え過ぎているだろうと、そこを一定まず管理をさせていただきたいということと、クマがそもそも出てきづらい人里を作っていくという対策、これは本当に様々な手段がありますが、刈り払いであったり、電気柵であったり、残置物を消すだとか、そういったものもやらないといけない。そして、いざ出てきた時にも、それを早く情報共有をして、皆さん一人一人が防衛手段をとりやすくするだとか、また、通学路の警戒、見守りを強化しておくだとか、本当にいろんな段階で、いろんな皆さんのお力を借りて、少しずつ被害発生の確率を下げていくということを、みんなでやらないといけないと思っていますので、そのように発信をしてきているところです。
 
(記 者)
 わかりました。
 続いて、クマの出没が相次ぐということと、あとはもう知事が今期の最重要ミッションと掲げている社会減もそうですけれども、この人口減とクマ対策というのは、日本国内でも秋田が先進地というか、ほかの都道府県がこれから何年か先に目の当たりにすることになる課題を先んじて直面している県だと思っております。そうした先進的な課題というのを抱えている県のリーダーとして、これからどういったリーダーシップを発揮していきたい、それらの課題については、知事自身どういったリーダーシップが必要だとお考えになっているか、そこをお伺いします。
 
(知 事)
 まずは県庁組織、県警、市町村といった、その我々当事者として強い決意を持って被害を防ぐという方向性を共有するというのがリーダーシップという意味では一番最初にくるところかなと思います。それに加えて、重ね重ねですけども、行政だけじゃやっぱりできませんので、農家さんも含めた県民であったり、民間企業であったり、県内の全てのプレイヤーの皆さんと力を合わせてこれに向かっていくということが求められるリーダーシップかなと私は考えてます。その上で、昨年あれだけの被害が出て、今年度、人身被害がゼロになったという、もしその結果をしっかりと実現することができればですね、どうやったのっていう話になると思いますので、それはやはりしっかり秋田として模範となれるんじゃないかなとは、いずれは思いますけれども、まずは目の前のことを、一つ一つ丁寧にやって、相手は自然ですから、もう絶対できますという断言はできないんですけれども、でも、塵は積もれば山となるで、みんながちょっとずつやってちょっとずつやって被害は防げるんだと思っていますので、そうした考え方を引き続き発信をしていきたいなと思います。
 
(記 者)
 すみません、人口減に対しては、必要となるリーダーシップはどのように考えますでしょうか。
 
(知 事)
 まずはやっぱり顔を上げていくことですよね。数字を見れば、非常に厳しい、絶望的とも言えるぐらいのその出生数であったり、子どもの数の減少なので、このままじゃあ終わらないんだよと、まだまだ秋田いけるんだよという、その不屈の精神と言いますか、県民の皆さんには決して悲観的になることはないんだと、こっから頑張れば、まだまだ良くなるんだということを一つ掲げていくのが最初だと思います。ただ、それは言ってるだけではなくてですね、実際に具体的な施策として、まずは人口社会減というものにスポットライトを当てて、あれとこれとこれとこれをやっていくと、そのためには県庁という組織をまずは一つにまとめて、今まではどうせやってもちょっと無理だよなと内心思ってた部分があると思います。そうではなくて、一つ一つ乗り越えて、意外と改善したねという成功体験を積み重ねていきながら、しっかり成果を出していくということが必要だと思います。
 
(記 者)
わかりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
 クマの関係なんですけど、管理強化ゾーンでの春の管理捕獲というのが、まさに今年度から実施されているのかなと思うんですけれども、どれぐらいの自治体で、どれぐらいその駆除されているかみたいな、いわゆるその実施状況というのが、まあちょっと始まってまだ間もないんでどうかと思うんですけども、この前警報が出されたりという状況なので、どのぐらいそれが進んでいるかというのをちょっと現時点で確認させてください。
 
(知 事)
 捕獲の方ですか。
 
(記 者)
 捕獲、そうですね。基本的に全自治体でやっているという。
 
(知 事)
 いえ、実施していないのが2自治体ございます。21の自治体が実施をするというふうになってますね。管理強化ゾーン設定自体が23市町村でありますので、どこになるんですかね、部局からいいですか。
 
(自然保護課)
 管理強化ゾーンを設定しないところが男鹿市と大潟村になりまして、こちらは制度的に設定しない地域といいますか、奥山がない地域ですので、そこは設定必要ないというところになりますので、必要なところ、市町村が23市町村、全て設定をしております。
 
(記 者)
 基本的にはその21自治体で実施されているっていう理解でいいんですかね。
   
(自然保護課)
 そうですね、23市町村のうち、今、捕獲に向けて対策を21市町村で実施予定ということになります。
 
(記 者)
 まだ始まって2週間足らずだと思うんですけども、駆除の数とかどんな報告が上がってますでしょうか。
 
(自然保護課)
 3月中に実施したのが4市町村ございますが、3月中の捕獲はございませんでした。4月に入って、ちょっと古いかもしれませんが、2頭は捕獲しているということは伺っておりますが、捕獲が仮にできなくても、人が山に入ることでクマに対する捕獲圧をかけることができますので、必ずしも頭数だけが成果ではないかなと思っております。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 それで、知事に伺いたいんですけど、管理強化ゾーンを設定して、こういう施策を打ったというのはかなり画期的なことだとは思います。実際に、これ、主体は市町村になるかとは思いますが、そういった施策を考えた県として、市町村にどういうふうに働き掛けていくかですとか、もちろん駆除が全てではないと思うんですけども、この施策について言うとしたら、どんなふうに県としては今後動いていかれるかというのをちょっと伺ってもいいでしょうか。
 
(知 事)
 まず昨年の秋の状況、その時点でも被害状況に結構差がありましたので、市町村長さんに会う度に、必ずこの話はしてご協力を仰いでおります。実施主体とは言うもののですね、実働部隊は猟友会の方というのがほとんどですので、そこの自治体と猟友会との関係であったり、猟友会の意向というものも若干の要素としてはありますから、可能な限り、今、部局の方から申し上げたとおり、獲ることは一応目的にはなりますが、山に入って、人のプレゼンスを高めていく、それによって出てくるクマを減らしていくというのが一番いい話ですので、そこの趣旨についてはしっかりと毎回説明をさせていただいています。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
 すみません、大分話が変わるんですが、先週金曜日に佐賀県の山口知事の訪問を受けたかと思いまして、鈴木知事とお話された後にちょっとお話を伺えたんですけれども、その時に歴史的なつながりが深いことから連携を深めたいというようなラブコールを送られていました。山口知事とどういうお話されたのかということを改めて伺いたいのと、あと、佐賀県との連携みたいなところに思いがありましたら伺えればと思います。
 
(知 事)
 そうですね、佐賀県の山口知事は秋田県庁にご勤務の経験があるということで、そういうご縁もあったんですけれども、佐賀藩士の島義勇さんが北海道開拓使であったと。それで札幌での行事に毎年行かれている中で、その島義勇さんが初代の秋田権令であったというご縁なので、秋田県知事も行くべきではないかというようなお話をされまして、それもそうですねというようなやり取りをさせていただきました。
 佐賀にも来てくださいよというお話もいただきましたので、私もその佐賀、長崎は非常に近いんですけども、そちらに住んでたこともありますので、まあお互いいろんな縁がありますねと。それで、これから佐賀とも連携をしていきたいですし、北海道の島義勇さんの顕彰行事についても、日程が許すのであれば行きたいなというお話はしました。
 
(記 者)
 わかりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
 それでは、お時間となりましたので、今日はありがとうございました。
 
(知 事)
 ありがとうございました。
(幹事社)
幹事社の読売です。まず知事から発言があるとのことですので、よろしくお願いします。
 
(知 事)
最初にパリオリンピック、志田(千陽)選手、銅メダル、大変おめでとうございました。志田選手の銅メダル、本県にとって12年前の2012ロンドンのバレーボール、江畑(幸子)さん以来の快挙であります。まさに本県の代表する選手でありますので、心からお祝いを申し上げたいと存じます。
また、北都銀行のナガマツペア(永原和可那選手・松本麻佑選手)、残念ながら決勝リーグには(進出)できませんけれども、まずは大変に健闘したということを讃えたいと思います。
いずれこの後も本県選手の、出身選手の活躍の場がありますので、大いに頑張ってほしいなと思います。
今日、大分暑くなりましたんで、熱中症の関係で少し県民の皆さんにお願いがございます。
大変気温が高くて、34度、5度という、場所によっては相当上がってます。また、この後しばらく高温が続きますんで、まずは熱中症に気をつけていただきたい。こまめに水分の補給、またエアコンの利用も適正な温度に設定しながら活用していただきたい。特に高齢者の方、あるいは子どもさんについて、自分で症状が分かりませんので、十分に周囲からお声をかけて、こういう方々をしっかり守っていただきたいと思います。
また災害の関係、ボランティア、非常に暑い中で大変ですんで、十分熱中症に気をつけながら、ボランティア活動をお願いしたいと思います。
いずれ環境省から暑さ指数とか熱中症警戒アラートが出ますんで、そういうものをチェックしながら、熱中症の予防をお願いしたいと思います。
また最後に、省エネエアコンの導入助成、第2弾のあきた省エネ購入応援キャンペーンを実施しておりますが、まだ残りがありますんで、エアコンを購入する際にはご活用いただきたいと思います。
以上であります。
 
(幹事社)
では、今の知事の発言に対し、質疑のある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
もし分かればですけど、熱中症に関して、県内、増えてきてるとは思うんですけれども。県内でどれぐらい、今年に入ってから熱中症で搬送されてるといったまとめ等はあるんでしょうか。
 
(知 事)
今のところ4月29日から7月28日までの間の統計があります。これが197人。特に7月15日から21日、この1週間は大分多いです。いずれ最近多くなっておりますんで、ぜひ気をつけていただきたいと思います。
 
(幹事社)
ほかにいらっしゃいますか。
いらっしゃらないようなので、幹事社から1問代表質問させていただきます。
先月下旬の大雨についてです。明日、知事も内閣府などを訪れて要望要請活動を行うということですが、まずは被害の所感と考えている支援策、あと要望の内容などについて、知事のお考えをお聞かせください。
 
(知 事)
今回、大分広範囲にわたってますんで、農業の関係、あるいは農地や農業用の施設、また道路の損壊、あるいは河川。特に河川、今回子吉川系統の直轄部分、あそこもいきましたんで。雄物川が大分(整備が)進んでまして、米代川も大分進んでますが、今回、子吉川のほう、今まで手をかけてますが、直轄河川が損壊するということは相当影響があります。特に雄物川流域、あの治水、ダムもできますけども、まだしばらく先ですんで、ぜひ、これも抜本的な改修、直轄で、この部分、特にお願いしたいと思います。
また農水の関係。大分、激甚災害でもカバーできないところがありますんで、そういう点において、国のほうでもなるべく農水省の様々な支援をお願いしたいと。
で、そこの隙間の部分はこれから9月まで県で補正を組みますんで、まず県の部分は昨年の例もありますんで、まずはそういう農業の支援、営農継続、これを中心に考えていきたいと思います。
また、まだ行方不明の方がいらっしゃいますんで、なるべく早く見つかるように願ってます。
いずれ明日、内閣府の防災関係、財務省、総務省、国交省、農水省、ここを回ります。で、急遽決まったもんですから、今、要望の内容を細かくやってます。いずれ激甚災害の場合、これからうちのほうで被害の内容を精査して、これをまとめて各省庁に上げて、これが基になります。まずは、総理から「検討するように」というお言葉がありましたんで、何とか激甚災害に。これになりますと、災害復旧、大分補助率が上がります。県の財政負担が減りますんで、その分、県で隙間のところをやれますんで、そういうことで明日、朝から行ってきます。
で、ついでにちょっと、私、ここに入ってくるとき、非常に苦しくて。あの、3日ぐらい前から大分腰の辺りが痛いっていうことで、2日前にシャワーを浴びたときに見たら、大分赤い斑点があったんです。で、昨日痛いもんだから、ネットで調べましたら帯状疱疹、これのようです。で、昨日救急外来、休みなので行きました。で、今日朝、午前中に精密検査をしたところ帯状疱疹ということで、大変痛いです。ただ、明日の国への要望、これは何としてもやる必要がありますんで、先生にお願いして、明日の夜までは何とか持つように鎮痛剤をやって、頑張って行ってきます。あの、ひどい状況です。
で、問題、1週間ぐらいは、なるべく静かにしてるようにっていうことで、まずは今週、副知事に代行できる業務は副知事にやってもらいます。ただ、重要な業務、まだ熱はないですから、動けますんで、痛みを我慢しますので、これは出ますけども、多くの業務を、まず今週1週間は副知事に代行をお願いしたいと思ってます。
 
(幹事社)
今の知事の発言について、質疑ある方、代表質問に関連しての質疑ある方いらっしゃいますでしょうか。
 
(記 者)
すいません、お体、ご体調心配なところ申し訳ありません。その1週間っていうのは、大体、今日から1週間っていうふうなイメージでいらっしゃいますか。
 
(知 事)
まあ今週いっぱいぐらい。
 
(記 者)
今週いっぱいぐらい。
 
(知 事)
大体、発症が3日か4日前です。だから10日ぐらいで、大体良くなると。大体10日ぐらいがめどで、治療、回復のめどということで。それがちょうど3日ぐらい前ですから、大体今週末ぐらいまで。
 
(記 者)
病気の知識がなくて恐縮なんですけれども、1週間静養すれば、症状はやわらぐっていうふうな病気なんでしょうか。
 
(知 事)
はい。大分、今、多いんですよ。若い方もなるというんです。県の職員も結構かかってるんです。で、特に高齢なれば疲れが出れば出るっていうことで。ただ熱がありませんので、食欲のほうはバンバンあります。これが一番なもんですから、まず鎮痛剤等、強い薬、お願いしましたんで、まず今のところ。ただ歩くと痛いんですよ。
 
(記 者)
改めて確認なんですけど、明日、政府のほうに要望行かれて、それ以降は、静養されて、来週の月曜日ぐらいから復帰予定だと。
 
(知 事)
単に黙って座ってやる用はできますけども、歩くのが大変痛いもんですから。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますか。
 
(記 者)
体調悪いところ大変申し訳ございません。ちょっと大雨に関連して激甚災害に関してなんですけれども、スケジュールとしては、県のほうで被害を調べてから申請するっていうこと、申請というか国のほうに伝えることになると思うんですけれども、県内スケジュールとしては大体どれぐらいになりそうかという見通し等ありますでしょうか。
 
(総合防災課)
総合防災課です。現在、まだ国のほうともしっかりまだ協議もまだできていないような状況ですので、これからというような話になるかと思うので、まずは最初に知事のほうから内閣府、国のほうに1回行っていただいて、それからスケジュールが決まってくるものかなというふうに認識しております。
 
(記 者)
ありがとうございます。
あと、大雨の県の支援に関してなんですけども、大体予算規模等どれぐらいを想定されてるんでしょうか。
 
(知 事)
まだ全体が明確に分かってませんので、これからこのお盆中に査定と積算をやります。あと、9月補正というと、今月末ぐらいまでには大体固まるかなという。で、大分相手もお盆休みに入りますんで、まずは今回大分田んぼ、去年と違って、あそこの川が急流なもんですから、相当土砂が田んぼに入ってます。この分、昨年は山際のところだけで、あとは田んぼの水が引けると普通ですが、今回全面的に、薄くですが全部入ったところがありますんで、相当田んぼ、来年の耕作に間に合うかどうか。そうしますと、来年できませんので、相当、農家の方が困りますんで、そこらを辺どうするか。思った以上に田んぼの中、砂利が入ってます。これが一番です。あと、林道、山、あれはまだ全容を完全に分かってませんので、相当奥まで、特に鳥海山系、急峻ですんで、奥に入るのが非常にまだ危険なんです。早急に今やってますが、なかなかそう簡単に山の中はできませんので。
 
(幹事社)
関連質問はございますでしょうか。
では、その他の項目で質問がある方いらっしゃればお願いします。
 
(記 者)
また大雨に関する質問で恐縮です。明日の国の要望、改めて激甚災害の指定を強く求めていくというふうなお気持ちでしょうか。いかがでしょうか。
 
(知 事)
内閣府、これは激甚災害(関係等の要望)。あと各省庁、激甚とまた異なるメニューがあります。総務省、特交の配分を多くお願いするとか、また例えば子吉川の流域治水、あれは激甚とか何とかでなくて、それをどう判断するかは国交省だと思うんです。だから激甚は激甚ですが、そのほかのパターンがいっぱいありますんで、そういう個別ごとに各省庁で、激甚と関係あるなしにかかわらずできるものはありますんで、これもお願いします。
 
(記 者)
知事、今、河川の具体的なお名前でいうと子吉川っていう名前、何回も出てきてるかなと思うんですけれども、知事の認識としてやっぱり子吉川、もちろん広範に被害が及んでるというのは重々承知なんですけれども。
 
(知 事)
直轄部分、あそこが損壊してます。雄物川、29年の雨で相当抜本的に改修してます。米代川、あれも相当やってます。子吉川もやってますが、まだそういう状態であれば、もう少し強固にやる必要がありますんで、そこら辺をどうするか。直轄の場合、相当簡単でないんですよ。
 
(記 者)
やはり直轄河川に損害があったっていうのは、やっぱり今回の記録的な大雨で一つ象徴的な大きな被害だと。
 
(知 事)
ええ。ダムが完成すれば相当違いますがね。
 
(記 者)
あと、すいません。その国の支援が下りるまでの間は9月補正で、支援の費用も出すというところなんですけど、9月補正は農地とか田んぼとか、そっちの農業部分の支援っていうのを手厚くやるというふうなお気持ちでしょうか。
 
(知 事)
県管理河川、今、応急でやってますんで、これをどうするか。応急でやってもこれをどういうふうに改修、まだこの後、災害査定で現状復旧か、またプラスアルファするかで、相当国との調整が必要ですんで、これがそう簡単にいかないですね。
 
(記 者)
あと、すいません、もう一つだけ。農業、今年育たかなかったら来年以降の豊作にちょっと影響が出るっていうようなお話もあったかと思うんですけども。その来年以降に影響ができるだけ及ばないようにするためには、どういった施策が求められているか。
 
(知 事)
田んぼが全面的に埋まってますと、相当時間がかかるし、今年もあの稲が取れませんし、来年までっていうと、まだ冬もあります。ここら辺が非常に難しいんです。だから相当、どうするか。で、砂利がありますと全部取って、また土を入れ替えるという。これが今、建設業、昨年の災害で手が回らないんです。そういう点もありますんで、なかなか悩ましいですね。
 
(記 者)
我々が取材する中で、その農業の用水路も土砂で埋まってという話も伺うんですけど、そこに対する対応というのはどのようにお考えですか。
 
(知 事)
早急にできるものは今やってますんで、まず今年、可能なものは何とか急いでやってます。ただ問題は、抜本的にやる必要のあるところはどうするかです。
 
(記 者)
抜本的にやる必要があるところっていうのは、今後、時間はかかるかもしれないけど、慎重に考えていかれると。
 
(知 事)
単にそこだけやっても上流のほうに手がつかないと、また同じなんですね。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
今、円高が進んでますが、県内のインバウンドなどにいろいろ影響が出るか、出てましたら教えていただきたいのと、あと株価の下落も影響などいかがかなと思いましてお願いします。
 
(知 事)
インバウンドは台湾が中心ですんで、そう今のところ影響はございません。ただ、この後、欧米のほうがどうなるか。ただ今のところ、私どもに来るところは、すぐには円高の状況が影響するとは思ってませんが、これから十分これを注視するという、そういうことは必要かと思います。
あと株価のほうは、企業のほうで株、大企業の関係で、これを相当持って決算するところは、大分決算が悪くなりますが、まずそこら辺、うちのほうは大企業の本社は余りありません。株価のほうは、大企業がそう多くないもんですから、そんなに影響するのかな。ただ、全国的に影響がありますと、交付税とか様々な税に影響しますんで、そっちのほうが全国的、オールジャパン、この影響がどう受けるか、これが一番です。
 
(記 者)
 よろしくお願いします。
去年の大雨では、秋田市の中心市街地が被害に遭ったということで、9月補正では中小企業に対する支援策なども盛り込まれていました。先ほどお話にあったように、今回は田んぼですとか農地の被害が多いということで、去年の9月補正とは県の支援策も性質が変わってくるでしょうか。
 
(知 事)
事業者、商工業者、商工業、若干(被害を)受けてますが、まずそう多くないと。ただ、去年は中心市街地、ほとんど商工業ですんで、そこのウエイトは大分違うかなと。
 
(記 者)
そうすれば今年の9月補正では、農家の営農支援が大きな柱になりそうでしょうか。
 
(知 事)
と、あとは県の管理(県管理河川等)の、ここが中心です。
 
(記 者)
予算の規模感としてはどうでしょうか。
 
(知 事)
まだ全然、これからです。
 
(記 者)
分かりました。ありがとうございます。
 
(記 者)
話題変わって、ふるさと納税について伺います。先日総務省から発表された情報によると、寄附総額が全国では1兆円を超えていて、秋田県でも最高額を記録しています。一方で都市部のほうでは税収の流出が止まっていないといった課題もある中で、現在の制度に対する見直し案というのも検討されるところですけども、知事は現在のこのふるさと納税の制度について、この在り方、どういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
 
(知 事)
これの趣旨は十分に理解します。で、こういうものはあってもいいと思う。ただ問題、今完全に返礼品の競争。で、あれが大分地元の地場産業にプラスの影響がありますが、あれが行き過ぎますと。本当はそういうもの、いいものがあるところ、ないところ、これ全部というのは無理なんですよ。多分、全体、あの実入りは半分ぐらい、あとは業者に行く。これがどうか。だから若干、本来の最初の趣旨と大分様相が変わってますんで、これをどうするか。あとは都市と地方、相当対立、分断。東京都なんか、今回小池さんも相当ぶつぶつ言ってます。そこら辺、大都市は相当影響を受けてますんで、そういう分断が余りあると何か変なもんですから、もう少し、何というか、競う合うというよりも、何か別の手法も検討する必要があるかなという、そんな感じもします。
 
(記 者)
ちょっと行ったり来たりで申し訳ない。また雨の話で申し訳ないんですけど、農水関係のところで、先ほど最初に知事も隙間になる部分みたいなお話があって、激甚になったらほかのところに費用を充てられて、そこの隙間のところにも県として十分対応できるっていうことかと思うんですが、県として今回の被害を見ている限り、知事として独自で対応する必要性があるところとってどういうふうにお考えなんでしょう。
 
(知 事)
田んぼの砂利、あれは国の制度で一定額。この一定の下、国が対象となりませんので、そこを対象にしてますんで、そこら辺のものがいっぱいあります。
 
(農地整備課)
補足させていただきます。農地整備課でございます。
知事申し上げましたとおり、国庫補助災害の対象になるのは40万円以上。それ以下について、県単小災害という制度もありますので、こういったところをしっかり活用していきたいというふうに考えています。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(記 者)
すいません、質問なんですけども、冒頭でも発言ありましたが、オリンピックの志田選手について、県民栄誉賞の授与とか、そういった考えはございますでしょうか。
 
(知 事)
この後、あの基準がどうなるか。当然基準がありますんで、これをどうなるか。これを見なきゃ、今、はっきり言えないかなと思う。ただ、すごいですよ。私が決めるもんでなくて、基準がありますんで、これに合うかどうかです。
 
(記 者)
ありがとうございます。
 
(広報広聴課)
広報広聴課です。
補足しますけど、これまでオリンピックでメダル獲った方、県民栄誉賞を受賞しておりますので、そういった過去の事例も参考にしながら、最終的に知事のほうと相談しながら決めていきたいと思っております。
 
(幹事社)
ほかに質問ある方いらっしゃいますでしょうか。
ないようですので、会見を終わります。

 

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