令和6年度 八郎湖における生態系調査について
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県では、八郎湖の湖岸環境に、ヨシ、マコモ等の水生植物の定着を促すため、波浪等の影響を受けにくくする消波工の整備を進めています。そこで、ヨシ等の植生定着が見られる消波工内と、植生が分布していない消波工外で、水質、植生、魚類等の調査を実施しました。
消波工内のヨシ、マコモ等の群落は、魚類の産卵場、隠れ場、生息・成長の場といった保育場としての機能があることや、消波工内は底生動物の種類が多いこと等が確認できました。
消波工の設置状況は、消波工の植生モニタリング調査結果(令和6年度)をご覧ください。
〇調査場所:夜叉袋消波工
〇調査内容:魚類、底生動物、水生植物、水質、底質、植生
〇調査時期:令和6年5月、7月、11月
水質・底質の調査
小型定置網の設置
捕獲されたスジエビ等