なぜ、見える化するのか

 県では、県民が利用される公共施設等を適切に管理するため、「総合管理計画」を策定し、計画的な維持管理に努めています。現在、約430の施設が「個別施設計画」に基づき管理されています。 

 しかしながら、人口減少が進む中で、これまで通りの行政サービスを維持していくことが難しくなってきています。そこで、令和5年度末に、外部の有識者から「人口減少時代における持続可能な行政サービスの提供のあり方に関する提言」をいただきました。この提言では、以下の点が重要であるとされました。 

 


提言内容(一部抜粋)
  • 行政サービスのあり方を検討する上で、サービスの受益者である県民の皆様のご理解とご協力が欠かせない。
  • 行政サービスの見直しを行うにあたっては、県民の皆様に丁寧に情報提供を行い、十分な説明を尽すこと。
  • 人口減少という危機的な状況を皆様と共有し、ご理解いただけるよう努めること。
  • 各地域の現状を詳細なデータを用いて分かりやすく情報提供すること。

 
 県では、この提言を踏まえ、県民の皆様と協力しながら、将来にわたって持続可能な行政サービスを提供できるよう、公共施設等の管理運営に取り組んでまいります。
 
【第2回】秋田県の公共施設等の見える化(体育館(県+市町村))
 
 

【第1回】秋田県の公共施設等の見える化(秋田県の施設).pdf[2078KB]

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イメージ(秋田県有施設の見える化>体育館>規模・老朽化別) <イメージ(秋田県有施設の見える化>体育館>老朽化別)>
 
施設データ、利活用、今後の展開について
  • 県データは「秋田県公共施設カルテ」からデータを抜粋しています。
  • 施設データはオープンデータとして活用ください。
  • 今後は他の施設について拡充を図ります。(次回は令和7年5月下旬頃に拡充予定)