特集:もっと食べたい秋田米!あきたこまちは40周年!
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(※以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)
秋田県の主力品種であるブランド米「あきたこまち」は2024年でデビュー40周年を迎えます。秋田県が全国で「米どころ」として知られるようになったのも、この「あきたこまち」あってこそでした。現在でも秋田米の約70パーセントのシェアを占めるあきたこまち。それに続けと多様な品種の秋田米が栽培されています。バラエティ豊かなラインナップから、ぜひ、お気に入りの品種を見つけてください。
コクがあって余韻が続く品種
旨みが濃い 粘りが弱い
つぶぞろい(産地:由利本荘地域など)
粒の大きさと冷めても粒がしっかりしていることから命名されました。噛むほどに甘みが増すのが特長で、粘り・味・香りのバランスが取れたお米です。
粘りがあって旨みが強い品種
旨みが濃い 粘りが強い
サキホコレ(産地:作物推奨地域など)
米どころ秋田の傑作。約12万株の中から選ばれたひと株。ふっくらとした粒立ちと噛むほどに広がる甘い風味が特長の、王道を極めたうまさです。
あきたこまち(産地:全県)
昭和59年にデビューして以来、40年を迎える現在でも、人気・知名度ともに全国トップクラスの秋田を代表するお米です。透明度・光沢・香りとも優秀!
ひとめぼれ(産地:沿岸地域など)
宮城県で育成された品種で秋田県沿岸部を中心に作付けされています。粘り・ツヤ・うまみ・甘み・香りのバランスがよいお米です。
爽快でなめらかな品種
さっぱり 粘りが弱い
めんこいな(産地:全県)
秋田弁で「かわいいな」を意味する「めんこいな」には、多くの人にかわいがってほしいという願いが込められています。香りがよく、さっぱりとした食感が特長です。
粘りがあって爽快な品種
さっぱり 粘りが強い
秋のきらめき(産地:鹿角地域など)
秋田県の秋のさわやかさとお米のきらきらした様子から命名されました。つややかな白さがあり、香りと粘りに優れているので、和食によく合います。
ゆめおばこ(産地:仙北地域など)
「おばこ」は秋田弁で「乙女」という意味です。粒がきれいでふっくらした炊き上がりで、冷めても硬くなりにくいのが特長です。
お問い合わせ先
「あきたこまち」種子に関する相談は、美の国あきたネット(「あきたこまち」種子に関する相談窓口について)をご覧ください。
県水田総合利用課 018-860-1783