身体障害者手帳情報と個人番号(マイナンバー)を紐付ける手続きについて

 身体障害者手帳に係る申請は、市町村で受け付け、県は、市町村から進達された申請書に基づいて、当該申請書に記載されている個人番号(マイナンバー)を身体障害者手帳システムに登録します。登録された情報は、個人番号(マイナンバー)と紐付けされ、マイナポータルでの閲覧が可能となるほか、他の自治体との情報連携が可能となります。

身体障害者手帳情報と個人番号(マイナンバー)の紐付け誤りの概要について

 令和5年7月7日、厚生労働省が全国の自治体に対し、身体障害者手帳情報と個人番号(マイナンバー)を紐付ける手続きの方法について点検を依頼しました。
 その点検を進める中、湯沢市から過去に21名の紐付け誤り等があったと報告があり、このうち16件が、県の事業に関連するものでした。
 (湯沢市から報告のあった内訳)
  対象事業  
 身体障害者手帳      8件     
 療育手帳         1件     
 精神障害者保健福祉手帳  3件     
 自立支援医療(精神通院) 4件
※同一の対象者が複数の申請を行っている場合や、県においては身体障害者手帳等の情報と個人番号(マイナンバー)を紐付ける必要がない場合もあり、対象者数と件数は一致しません。
  
 今回、湯沢市から報告のあったもののうち3件について、身体障害者手帳情報と個人番号(マイナンバー)との紐付け誤りが確認されました。
 身体障害者手帳5件、療育手帳1件、精神障害者保健福祉手帳3件、自立支援医療(精神通院)4件については、紐付け誤りがありませんでした。
 

県の対応

 県では、紐付け誤りが確認された時点で、速やかにマイナポータルでの閲覧及び情報連携を停止した上で、情報の修正を行いました。
 

個人情報流出の有無

 県の事業において個人番号(マイナンバー)の紐付け誤りのあった3件について、これまで情報開示が行われていないことを確認しており、個人情報の流出は確認されていません。