湯沢翔北高校雄勝校にて「実務コース(測量)科目」実技講習が実施されました
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令和5年2月15日(水)、湯沢翔北高校雄勝校「実務コース(測量)科目」を受講する2年生7名を対象とする実技講習が実施されました。
同校では令和4年度から2年生を対象に、測量に関する知識と技術・建設情報をより詳しく学習するための「実務コース(測量)科目」が創設されています。このコースは、湯沢翔北高校本校の教諭による教科書を使用した基本的な測量知識の学習に加え、雄勝建設業協会から派遣された技術者による実技講習で構成されています。
今年度最後の実技講習となったこの日は雄勝地域振興局建設部職員も加わり、以下の内容で授業が行われました。
- 公共工事の役割と分担~講師:雄勝地域振興局建設部職員
- 橋の種類・構造 ~講師:小野人平氏 雄勝建設業協会、(株)小野建設
- 橋を作ってみよう ~講師:同上
雄勝地域振興局職員による講義では、公共工事の種類と目的・建設業の業種についての説明がされたほか、最新の3D技術についても紹介されました。
続いて雄勝建設業協会から派遣された技術者による講義では、橋の種類や構造について橋に関するクイズを交えながら学習し、その後各自原寸の橋の設計図を作成、わりばしで橋を製作しました。
橋製作の際には、同協会女性部会はなこまち会員がサポートにあたりました。
完成した橋の強度テストではトラス構造で製作された橋が耐荷力を7キロを軽く超え、皆を驚かせていました。
尚、「実務コース(測量)科目」の授業の様子(動画)はこちらからご覧いただけます。
(雄勝建設業協会女性部会はなこまちのYouTubeチャンネルにジャンプします)