画像:広報紙あきたびじょん2023年3・4月号 あきたSDGs(エスディージーズ)アワード2022開催!

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(以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)

 SDGs(エスディージーズ)の達成に向けた取り組みの普及や質の向上を促進するため、県内企業・団体等の優れた取り組みを表彰する「あきたSDGsアワード2022」を1月30日に開催しました。
 「秋田県SDGsパートナー」37者から応募があり、審査の結果、6者が表彰されました。

SDGsアワードの詳細はこちら(あきた未来戦略課:SDGsのページ)

SDGsとは?

 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
 2030年までの達成を目指して、国連が定めた国際社会全体の目標です。

「秋田県SDGsパートナー」とは

 SDGsの達成に意欲的に取り組む県内の企業や団体、自治体などを登録し、PRする本県独自の制度です。
 表彰された事例を参考に、あなたもSDGsの達成に取り組んでみませんか。皆さまの積極的な参加をお待ちしています。

受賞者の取り組み

株式会社秋田銀行

長活き(ながいき)する秋田へ

 年齢を重ねても活き活き(いきいき)と長く生きる「長活き(ながいき)」を提唱 。「あきぎん長活き(ながいき)学校」(2016年開校)の開催のほか、シニア層や、その子ども達を対象とした非金融サービスを拡充するなど、高齢化社会への対応を通じて地域課題の解決に取り組んでいます。

株式会社秋田放送

SDGs告知CM「秋田県内の中学生にSDGsの取り組みをきいてみた!」放送

 県内のSDGsの認知度アップやSDGs達成に向けた機運の譲成などを目的に、ラジオ、テレビ、YouTube配信を連携し、県内の中学生が取り組むSDGsを県民に広く周知しています。

株式会社アルビオン 白神研究所

化粧品原料の素材開発から「白神山地ワイン」の復活

 藤里町特産のワイン用ブドウ「ヤマ・ソービニオン」の栽培を絶やさぬよう、化粧品原料への応用を研究。また、残さとなる果汁の利用のためにワイナリーを建設し、「白神山地ワイン」を復活させました。ワイナリーの電力は、100%県内の水力発電によるものです。

大仙市立大曲南中学校

SDGsを達成する人づくり

 1年生は「持続可能な生産と消費に係る学習」から「食と環境」、2年生は「持続可能なエネルギー供給に係る学習」から「エネルギーと環境」、3年生は「ICTを利用した国際教育」から「国際情勢と環境」を学習。学校全体でSDGsを学んでいます。

株式会社ブラウブリッツ秋田

SDGsアクションチャレンジデー

 スポンサーとのパートナーシップにより、ブラウブリッツ秋田の試合会場で「SDGsアクションチャレンジデー」を開催。ファンやサポーターと共に活動する取り組みを企画し、 SDGsを学び、行動に移す機会を創出しています。

ポークランドグループ

環境保全型・地域資源循環型の農業振興と「安全で安心な作り手の見える農業」の創造

 養豚を中心に、地域と連携した循環型農業に向けた取り組みとして、県産主体の飼料用米を餌の原料に使用。飼料用米栽培による水田機能の維持など、飼料自給率の向上による県内農業の活性化に取り組んでいます。

お問い合わせ先

県あきた未来戦略課 018-860-1232

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