画像:広報紙あきたびじょん2023年1・2月号 知事コラム

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(※ 以下、読み方が難しい語句や固有名詞の後に、読み仮名を記載している箇所があります。)

知事コラム 佐竹びじょん

卯年に願う

 明けましておめでとうございます。
 今年の干支は「卯(う)」うさぎさんですが、「子(ね)、丑(うし)、寅(とら) ※途中省略 酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)」と続く十二支の動物はどのようにして決まったのでしょうか。
 一説によれば、神様がさまざまな動物たちに、元日に自分の所に来れば褒美をあげると言って、褒美をもらった先着12の動物の来た順序が十二支の順序ということです。
 面白いのは、最初に着いたのは丑(牛)ですが子(鼠(ねずみ))が丑の背中に乗っていて、丑が神様に着く直前に前に飛び降り、結果、子が1番になったと語られています。
 また、子は猫に1月2日と嘘を教えたので、猫は十二支から外れ、その時から猫は鼠に恨みを持ち、鼠を捕ろうとしたということです。
 さて、なかなか収まらないコロナ禍やロシアのウクライナへの侵略、極度な円安による燃料費や物価の高騰など、好ましくない出来事が多かった昨年ですが、今年はうさぎの真っ白で柔らかな毛並みのように明るく、ぴょんぴょん跳ね回るような、街に活気が戻る年になってほしいと願うばかりです。
 皆さまにとって、今年がより良い年でありますように!

とっぴんぱらりのぷう お米のハナシ

あきたこまちのアクセサリー

 大仙市の西尾 のどかさんのブランド「お花とお米のアクセサリー docka(どっか)」では、県産あきたこまちを使ったハンドメイドアクセサリーを制作しています。
 半透明で美しい生米やナチュラルな色合いの稲穂を、ドライフラワーなどとともに、型に彩り良く配置。これらをレジン(樹脂)で固め、角を磨くなどしてアクセサリーに加工します。初めて見た方は「これがお米なの!?」と驚かれるそうです。
 「あきたこまち」を使うことにこだわる西尾さんは「作品を通して秋田のファンを世界中に増やしたい。秋田の美しい田園風景をたくさんの人に見にきてほしい」と話してくれました。
 秋田のPRに一役買っているお米のアクセサリー。優しい色合いに癒されました。

<参考>発行に関するデータ等

編集・発行

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秋田県データ

県人口:928,893人(前月比:1,022人減少) 男性:438,675人、女性:490,218人
世帯数:386,236世帯(前月比:3世帯減少)
※令和4年11月1日現在の推計値

その他

奇数月1日発行(年6回)
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※広報紙は41.3万部作成し、経費(デザイン、印刷、配布)は1部当たり約19.69円です。

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