八郎湖では、夏期になると植物プランクトンのラン藻類が大量に増殖した「アオコ」と呼ばれる現象が発生しています。
 アオコの発生によりさらに水質が悪化するほか、悪臭等の被害が生じるおそれがあることから、秋田県では「八郎湖アオコ対応マニュアル」を策定し、発生状況の公表や河川遡上防止フェンスの設置などのアオコ対策を実施しています。

 本年度は、6月7日からアオコの発生状況調査を開始し、6月14日にアオコレベル1~2の初期発生が確認されました。初期発生としては、例年よりも早く、ここ5年間では令和元年に次ぐ早い発生となっています。

 その後は、アオコレベル0~3で推移し、レベル4以上となった日は確認されませんでした。

 10月26日時点でアオコレベルは0~1でしたので、本年度のアオコ調査は終了しました。

 これまでの調査結果は下の一覧表のとおりです。

※アオコレベルは「見た目アオコ指標(八郎湖版)」による

調査位置図

調査位置図 [125KB]

発生状況一覧表


R4年度アオコ発生状況一覧表  [19KB]

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現地状況写真

 アオコ発生状況写真