県では、災害時における応急復旧活動や物資の供給等について、民間企業や業界団体などと協定を締結し、迅速かつ的確な災害対応が可能となる体制の構築に取り組んでいます。
 この度、一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会と「災害発生時における復興支援に関する協定」を締結しましたので、その概要をお知らせします。 

210924 不動産鑑定士協会締結式
   秋田県不動産鑑定士協会 山陰会長(右)と秋田県総務部 土田危機管理監(左)

 

(1)協定の名称

 「災害発生時における復興支援に関する協定」

(2)協定締結日

 令和3年9月24日(金)

(3)協定締結の相手方

 一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会

(4)協定の概要

・秋田県不動産鑑定士協会は、災害発生時に県の要請に基づき、以下の支援を行う。
 〇 住家被害認定の調査方法や調査体制等に係る技術的な助言
 〇 市町村が実施する住家の被害認定調査業務
 〇 被災した市町村の職員等を対象とする住家被害認定調査に関する研修の実施
 〇 その他、県が必要と認める活動

(5)本協定で期待される効果

・本県で大規模な災害が発生した際には、被災市町村において、住家の被害認定調査や罹災証明書の交付を求める件数が多くなることが見込まれるが、同協会の協力を得ることで被害認定調査が円滑に実施され、迅速な証明手続が可能となる。

※協定の詳しい内容は、ダウンロードファイルをご覧ください。

ダウンロード

 「災害発生時における復興支援に関する協定書(秋田県・秋田県不動産鑑定士協会) [334KB]

  

 

○ 災害発生時、県が電力の供給を目的に三菱自動車工業株式会社に電動車
両等の貸与を要請する。
○ 三菱自動車工業株式会社は、県から要請を受けたときは、秋田三菱自動
車販売株式会社と調整の上、電動車両等の優先的な貸与に努める。
○ また、県、三菱自動車工業株式会社及び秋田三菱自動車販売株式会社(以下「3者」という。)は、平時においても電動車両の災害時における有用性を広く県民に周知し、その理解醸成に努める。