秋田港と能代港が、9月2日付けで、港湾法第2条の4第1項の規定に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)として全国で初めて国土交通省に指定されます。

<概要>
 洋上風力発電設備の設置及び維持管理においては、重厚長大な資機材を扱うことが可能な耐荷重・広さを備えた埠頭が必要であり、高度な維持管理のほか、広域に展開し、参入時期の異なる複数の発電事業者間の利用調整が必要です。
 このため、国が基地港湾を指定し、当該基地港湾の特定の埠頭を構成する行政財産について、国から再エネ海域利用法に基づく選定事業者等に対し、長期・安定的に貸し付ける制度が創設されました。(改正港湾法(令和2年2月施行))

(参考)
国土交通省港湾局
https://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000207.html