令和元年11月2日(土)、建設業に興味を持っている女性を対象とする「ケンジョ(建設女子)による女性の現場見学会」が能代市内で開催されました。

 今年初開催となるこのイベントは、県の委託を受けた(一社)能代山本建設業協会女性部会「能代山本アテナ」が主催したもので、同女性部会会員が参加者に建設業の魅力をPRしました。

 当日は小学生から一般の方まで12名が参加し、座学(クイズなど)、現場見学、ドローン操縦・重機試乗体験をし建設業に親しみました。

【座学】

 参加者は能代市文化会館に集合し建設業の仕事について学んだ後、インフラクイズや重機ラジコンの操縦体験を楽しみました。アテナ会員の明るい進行で会場はすぐに和やかになりました。

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【現場見学】

 昼食後、二ツ井町へ移動し橋脚の建設現場を女性現場監督による案内で見学をしました。足場の一番上から見える周囲の景色を楽しんでもらったり、ドローンによる記念撮影も行われたりしました。

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 【重機試乗・ドローン操縦体験】 

 女性技術者が指導しながら重機試乗やドローンの操縦体験を参加者にしてもらいました。本物の重機に子どもだけでなく大人も興奮しているようでした。

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 【参加者の感想】 

  • 建設業を知るいい機会になった
  • 建設現場は男の人がほとんどというイメージがあったけど、女性も活躍していることが分かった
  • ドローンを操縦するのが楽しく夢中になった。

 このイベントで建設業への理解を深めてもらい、女性にも建設業でできる仕事があること、実際に活躍している女性たちがいることを知ってもらえたのではないでしょうか。参加者が、自分もしくは家族の進路を考える際に建設業も選択肢の一つとして挙げることを期待しています。