水田からの濁水排出を抑えましょう

2020年02月10日 | コンテンツ番号 40077

 代かきから田植えの時期に大量に排出される濁水には、窒素やリンなどの養分が含まれており、八郎湖の水質悪化の一因になっているため、濁水流出防止を推進しています。

 八郎湖流域の農家の皆さんには毎年浅水代かきなど濁水の排出減少に取り組んでいただいていますが、次の点に留意して、より一層の濁水流出防止に努めましょう。

 1 水田を点検しましょう

 ネズミやモグラ、アメリカザリガニなどの穴により畦畔から漏水している場合は、濁水の流出防止の他、地温・水温や除草剤効果の低下をもたらします。あぜ塗りにより畦畔を補修するなどして、漏水をふせぎましょう。

あぜ塗り 

2 代かきは浅水状態で行いましょう

 水田の土面が7~8割見える程度で代かきを行い、余分な濁水の排出を少なくしましょう(浅水代かき)。

浅水代かき

 3 代かき後は水深を抑え、田植え前の落水の水量を極力少なくしましょう

 代かき後は落水前の水位を6cm以下(落水管理)にし、落水時の濁水流出をできるだけ抑えましょう。

浅水管理

 4 無代かき栽培で濁水削減と節水を

 無代かきと代かき

無代かきほ場(左)と代かき後のほ場(右)

 5 GPS付き田植機導入時には、落水しない田植を実践しましょう

 6㎝以上の水深で田植えを行うと、代かきから田植え前に排出される汚濁負荷を3~5割削減できます。

 GNSS直進アシスト田植え機

 6 リーフレットを配布しています

  水質汚濁防止リーフレット [1990KB]