5月半ばに秋田県漁協天王支所の御協力により始まったトラフグの種苗生産。
 初めの一群として、約3センチに成長した稚魚約6千尾を6月28日に水槽から取り揚げ、男鹿市船川港の比詰川河口に放流しました。
 この稚魚には、頭の中にある“耳石(じせき)”という平衡感覚を司る部分に特殊な印を付けていて、放した稚魚がどのくらいの漁獲に結びつくかを調べることとしています。
 稚魚の大きさ毎の放流効果を調べるため、今後7月下旬までかけてサイズの違う稚魚を合計9万尾放流する計画です。

 

トラフグ水槽から取り上げ  数を数える 
  水槽から取り揚げ   尾数を数える
 数を記録  トラック水槽に積み込み
  数を記録する   トラックの水槽に積み込み
 放流場に向けて  
  放流場に向けて出発!  
 ホースで放流  バケツで放流
  初めはホースを使って岸壁から放流   最後に水槽に残った稚魚はバケツで放流