第6回北海道・北東北知事サミット(平成14年8月23日、秋田県開催)

2016年02月24日 | コンテンツ番号 2144

サミットの概要

  • スケジュール
    • 平成14年8月23日(金)
    • 11:00~12:00  知事協議  
    • 12:00~13:15  昼食、ゲストとの懇談、記念撮影
    • 13:15~15:00  ゲストとの意見交換
    • 15:00~15:15  知事協議
    • 15:15~15:45  共同記者会見、合意事項公表
  • 会場 
    • 小坂鉱山事務所(秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2)
  • テーマ 
    • 21世紀型の健康

写真:サミットの様子

ゲスト紹介

吉岡利忠(よしおか としただ)
(青森県立保健大学副学長、医学博士)
昭和18年青森県弘前市出身、昭和43年東京慈恵会医科大学卒業。東海大学医学部助教授、ペンシルベニア大学医学部助教授、聖マリアンナ医科大学教授を経て、平成11年から現職。日本宇宙航空環境医学会、日本体力医学会等の理事、日本運動生理学会理事長、神奈川県体育協会スポーツ医学委員会委員長など歴任。専門研究分野は、スポーツ医科学、宇宙医学、生活習慣病、疲労と休養の科学、健康科学などで、関連する著書、論文多数。趣味は、絵画鑑賞、ラジオ体操、ウォーキング、スキー、邦楽清元。

田中久敏(たなか ひさとし)
(岩手医科大学歯学部教授、歯学博士)
昭和10年長崎県佐世保市出身、昭和36年九州歯科大学卒業、その後オハイオ州立大学歯学部大学院終了。同大学助教授、ワシントン大学(St.Louis)有床補綴学講座 Chairman & 準教授を経て、岩手医科大学歯学部教授。昭和58年~61年まで岩手医科大学歯学部病院院長。日本補綴歯科学会理事、日本補綴学会会長、日本歯科医学会常任理事など歴任。専門研究分野は、歯科補綴学、顎口腔機能学、歯科心身医学。主な著書に「バウチャーコンプリートデンチャー」「Teledyne System 咬合器機構とその臨床」「咬合のメインテナンス」など。趣味は、ゴルフ。

安井信之(やすい のぶゆき
(秋田県脳血管研究センター所長、医学博士)
昭和20年京都府出身、昭和48年関西医科大学大学院卒業。同大学脳神経外科助手を経て、秋田県脳血管研究センターへ。センター脳神経外科学研究部研究員。脳神経外科学研究部長、研究局長、副病院長、副所長を経て、平成12年4月から現職。日本脳神経外科学会、日本脳循環代謝学会の評議員、日本脳卒中学会、脳神経外科手術と機器学会の運営委員など。脳卒中関連論文、著書多数。趣味は、美術鑑賞。

ゲストとの意見交換

「21世紀型の健康」をテーマにした今回のサミットでは、寺田典城知事、木村守男・青森県知事、増田寛也・岩手県知事、堀達也・北海道知事の4人が、青森県立保健大学副学長の吉岡利忠氏、岩手医科大学歯学部教授の田中久敏氏、秋田県立脳血管研究センター所長の安井信之氏の三氏をゲストに迎え、新時代の健康のあり方について意見を交換しました。

ゲストからは、「ひとりひとりのクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を高めてゆくことが大切。高齢者も生きがいを持って元気に生活できる環境づくりを」(安井信之氏)、「健康の源は歯。歯と全身の健康との相関関係などについて、北海道・北東北ブロックで調査するなどの連携した取り組みを」(田中久敏氏)、「日常生活のなかにエクササイズを取り入れるなどの工夫を行うことや、自分の健康は自分で守るという気持ちを持つことが大切」(吉岡利忠氏)などの意見が出されました。

各知事からは、各道県の共通課題である自殺予防対策、健康の基盤である「食」の安全確保、子どもの体力不足傾向の改善など、心と身体両面の健康について、各道県の現状と今後の改善・向上に向けた取り組みなどが紹介されました。

最後には、北海道・北東北の地域資源である豊かな自然環境や安全な「食」などを生かして「21世紀型の健康」づくりに向けて連携を図り、共通課題の解決に向けて取り組んでいくことを確認、合意しました。

共同記者会見

サミット後の記者会見では、健康社会づくりに向けた連携組織である「北のくに健康づくり推進会議(仮称)」の設置や、県境地域における救急医療体制の充実など健康づくりに関する合意事項のほか、4道県合同でのソウル事務所の設置、人事交流拡大などの合意事項が発表されました。また、今回のサミットに合わせて最終調整を進めていた北東北3県合同での産廃税について、最終処分業者が県に代わって排出業者から税を徴収する特別徴収方式を採用することで正式合意。県外産廃に対する環境保全協力金制度の導入についても合意しました。これらは、県外からの産廃の流入抑制とリサイクルの促進を狙ったもので、産廃に対する課徴金制度の導入は全国初。

緊急アピール

このほか道路関係四公団民営化推進委員会の高速道路建設凍結論に対し、凍結反対の緊急アピールを四道県知事の連名で行いました。

写真:サミットの様子2
 

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