「災害時における物資の供給に関する協定」の締結について
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秋田県では、災害時における応急復旧活動や物資供給等の支援について、民間企業や他の地方公共団体と協定を締結し、迅速かつ的確な災害対応が可能となる体制の構築に取り組んでいます。
この度、NPO法人コメリ災害対策センターと新たに物資の供給に関する協定を締結しましたので、その概要をお知らせします。
(1)協定の名称
「災害時における物資の供給に関する協定」
(2)締結日
平成28年12月20日(火)
(3)相手方
NPO法人コメリ災害対策センター(以下、コメリという。)
(4)協定の概要
●災害発生時、県がコメリに物資の供給を要請する
○コメリは、調達可能な範囲で優先供給に努める
○要請物資を運搬する車両については、県が緊急通行車両に指定する
(5)供給物資の範囲
○作業関係(作業シート、ヘルメット、長靴、軍手、スコップなど)
○日用品等(毛布、タオル、ポリ袋、バケツなど)
○水関係(飲料水、生活用水用ポリタンク)
○冷暖房機器等(石油ストーブ、木炭等)
○電気用品等(投光器、懐中電灯、乾電池、カセットコンロ等)
○トイレ関係等(救急ミニトイレ) など
(6)本協定締結による効果
○ 全国9箇所の物資供給拠点(流通管理センター)に保管している備蓄物資を活用するため、スムーズな物資供給が期待できる。
○ これまでの締結済み協定で手薄となっていた生活用品や資機材関係の品目について、本協定により、これらの物資の迅速な確保が可能となる。