第4次秋田県循環型社会形成推進基本計画について
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県では、平成28年3月に策定した「第3次秋田県循環型社会形成推進基本計画」に基づき、循環型社会の形成や廃棄物の3R、適正処理に関する各種施策をこれまで推進してきましたが、この計画が満了したことから、令和3年3月に「第4次秋田県循環型社会形成推進基本計画」を策定しました。
計画期間
令和3年度から令和7年度までの5か年
秋田県が目指す循環型社会の姿
基本理念
全員参加で環境と経済が好循環した持続可能な社会の構築
- 循環を基調としたライフスタイルが定着した社会
- 環境を理念に据えた事業活動が展開される社会
- 適正な資源循環のための基盤が構築された社会
- 役割分担とパートナーシップにより創られる持続可能な社会
循環型社会の形成に向けた施策の方向
県が目指す循環型社会の4つの姿を支えるため、施策の方向性を以下の4つの柱に集約し、その柱に則して総合的に施策を実施していきます。
家庭における環境を意識した行動の定着
- 生活系ごみの3Rの取組
- 環境に関する教育や学習等の推進
事業活動における環境配慮の取組の推進
- 環境に配慮した事業展開に向けた取組
- 循環型社会ビジネスの推進や未利用資源活用の新規開拓
廃棄物処理体制の確保
- 適正処理のための基盤構築に向けた取組
- 適正処理の推進に向けた取組
協働による課題への統合的な取組
- プラスチックごみ対策の推進
- 食品ロス対策の推進
基本目標と数値目標
循環型社会形成推進に関する基本目標(令和7年度)
- 入口側の循環利用率 : 13.3%
- 出口側の循環利用率:40.0%
一般廃棄物に関する数値目標(令和7年度)
- 県民1人1日当たりごみ排出量:935g
- 最終処分量:2万7千トン
産業廃棄物※に関する数値目標(令和7年度) ※農業、鉱業からの廃棄物を除く。
- 排出量 : 268万トン
- 最終処分量 : 39万3千トン