平成25年6月14日、全国家電会館(東京都文京区)において平成24年度(第47回)優秀畜産技術者賞表彰式が開催され、当場の比内地鶏研究部 主任研究員力丸宗弘(写真前列右から2番目)が受賞いたしました。

優秀畜産技術者表彰は、畜産技術協会と日本中央競馬会弘済会との共催により畜産技術者の技術向上を促し畜産技術の発達普及に資することを目的とし、畜産技術の研究、開発または優秀技術の普及、指導上顕著な功績を上げた将来性に富む意欲ある中堅技術者を表彰するものです。

全国畜産関係場所長会や全国畜産課長会議等から推薦を受けた17名の中から、10名の方々が受賞され、その中から、力丸主任研究員を含む2名が特別賞を受賞しました。

画像:受賞した力丸主任研究員 前列右から2番目

力丸主任研究員は、「比内地鶏の肉、卵、加工品のDNA識別手法を確立するとともに、ふ化時に淘汰されている雄ひなの効率的な去勢技術を確立し、産業ベースでの生産を可能にした。また、DNAマーカーを用いて生殖系列キメラニワトリの判別手法を確立し、生殖系列キメラニワトリ同士の交配からの比内鶏の復元に成功した」ことが評価されました。

力丸主任研究員の研究成果は比内地鶏のブランド力の強化に大きく貢献しています。

画像:受賞のメダル・トロフィー

(上記写真は受賞者に送られた賞状・メダル・トロフィーです)