総合食品研究センターでは、平成19年度に秋田県学術国際部農水産技術センターの内部組織として中長期計画(平成19年から平成28年)を策定し、その後の組織改正や県政の運営指針の策定に伴って平成29年度まで3度見直しを行ってきました。

 食品関連産業の振興を図り、県産農林水産物の利用拡大を進めるためには、これまでの取り組みの成果を検証するほか、時代や社会情勢の変化に伴い生じる新たなニーズや技術動向の変遷を捉え、今後の方向性を示す新たな基本計画を策定することが必要です。

 このたび、県政運営の指針となる「~大変革の時代~ 新秋田元気創造プラン(令和4年度~令和7年度)」「あきた科学技術振興ビジョン2.0」に基づき、令和3年度から12年度までの10年間の取り組みについて方向性を示す基本計画(マスタープラン)及び具体的な行動計画(令和6年度~8年度 第2期アクションプラン)を策定しました。