台島大謀で巨大ヒラマサ漁獲。

2015年04月14日 | コンテンツ番号 6921

写真:ヒラマサ

ヒラマサ Seriola lalandi
漁獲年月日:2005年6月3日朝起こし
漁獲場所:男鹿市船川港台島 (有)台島大謀 陸網
サイズ:全長121cm、尾叉長111cm、体長106.5cm、体高26.5cm
重量18.0kg

ヒラマサはスズキ目アジ科に属し、九州、四国、本州、北海道南部などで漁獲される回遊魚で、外見はブリに似るが、上顎の上方後縁が角張らないこと、胸鰭は腹鰭より短いことなどで識別される。

本県において、ヒラマサはブリに混じって漁獲され、そのサイズは1kgから8kg程度までで、今回のように10kgを超える大型の個体はきわめて珍しく、台島大謀に長く携わってきた小坂常務、鈴木船頭も「このような大型のものは初めて見た」と言っている。

ヒラマサの世界記録はニュージーランドで釣られた58kgで、国内でも和歌山20kg、千葉32kgなどの記録がある。ヒラマサの産卵期は4月下旬から5月で、産卵場所は五島列島周辺、高知県沖などと考えられている。

今年は5月下旬には男鹿半島周辺にスルメイカの北上群が到達し、ブリ類の豊漁が5月中旬から現在まで続いているとともに、最近はマイワシ、マアジなどヒラマサの餌料となる魚類も漁獲されている。これらのことから、今回漁獲されたこの大型個体は索餌回遊を行っている北上群の一員と推察される。