平成23年12月8日

環境整備課

敷地境界の空間放射線量

3施設の敷地境界における空間放射線量の測定結果は以下のとおりであり、これまでの調査結果と同等レベルで、いずれも秋田市における空間放射線量の通常レベル(0.022~0.086マイクロシーベルト/時)の範囲内となっています。
表:敷地境界の空間放射線量

放流水の放射性物質濃度

  • エコシステム秋田及びエコシステム花岡については、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されていません。
  • グリーンフィル小坂については、放射性ヨウ素は検出されていませんが、放射性セシウムが2.3ベクレル/リットル検出されました。この数値は、これまでの測定結果(2.4~3.6ベクレル/リットル)と同等レベルとなっています。
  • なお、一般廃棄物最終処分場の排水処理の目安とされるセシウム134で60ベクレル/リットル、セシウム137で90ベクレル/リットル※1に比べて大幅に低い数値です。

表:放流水の放射性物質濃度

排水汚泥

  • エコシステム秋田及びエコシステム花岡については、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されていません。
  • グリーンフィル小坂については、放射性ヨウ素は検出されていませんが、放射性セシウムが11ベクレル/キログラム検出されています。この数値は、9月の測定結果と同等レベルとなっています。
  • 現時点で、排水汚泥に係る放射性物質の規制値はありませんが、国が脱水汚泥等を利用した副次産物の利用について求めているクリアランスレベル(100ベクレル/キログラム※2)に比べて大幅に低い数値です。

表:放流水の放射性物質濃度

地下水

  • エコシステム花岡及びグリーンフィル小坂について、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されていません。

表:地下水