平成28年9月28日、秋田県立大学生物資源科学部アグリビジネス学科の学生80名あまりと近藤准教授、永吉准教授の皆様が、北秋田地域振興局農林部農村整備課が実施している工事現場の研修に訪れました。

農地の作業条件を改善する「ほ場整備」の現場と、農業用水の取水を安定的に行う「頭首工」の現場を回って県担当者から概要を説明し、学生の皆さんからも積極的な質問が出されました。

画像 : 本城頭首工の見学の様子
本城頭首工の現地見学の様子
画像 : ほ場整備本城地区の現地見学の様子
ほ場整備「本城地区」の現地見学の様子
画像 : 本城頭首工
本城頭首工は、受益面積48haの固定堰で、アユとサケに配慮した「斜路式魚道」と扇形魚道を設けています。詳しくは、別添ファイルをご覧下さい。

画像 : ほ場整備本城地区

ほ場整備「本城地区」は、受益面積面積59.6haで、田んぼを大きくして農作業を効率を良くするほか、用水路や排水路、農道を整備し、維持管理の低減を図ります。
また、これまで107戸(一戸当たり0.6ha)で農作業していましたが、農業生産法人に農地を集積し、農作業効率の改善と低コストを図ります。
詳しくは、ほ場整備前と後の図面を添付しましたので、ご覧下さい。

 

担当:北秋田地域振興局農林部農村整備課 ふる里づくり班・生産基盤班

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