県民の声

受付日2019/3/26
受付番号304048
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  こまち球場・向浜運動広場・県立総合プールエリアの駐車場に関しての問い合せです。
 私は、この駐車場を主に高校野球大会で利用しますが、駐車場の一区画が狭いと感じています。
 今では、コンビニやJR秋田駅駐車場、なかいち駐車場、秋田市役所駐車場等、どこを見ても広く、しかも左右の両端が二重線となっており、駐車しやすいし、隣の車との間隔も広く安全に停められます。
 平成31年2月19日付けの秋田魁新報にJR秋田駅西口の公営駐車場の記事が掲載されています。この記事の中では、「高齢化や車両の大型化に対応して、駅前での買い物しやすい環境を整えたい。」という内容のもので大規模な工事であり費用も相当要したようです。
 確かに、買い物云々は、今回の要望には関係ありませんが、駐車スペースが広くなることに越したことはなく、老若男女問わず、良いことだと思います。
 現在より広く、駐車スペースを確保するとなれば、当然、今の駐車台数1,300台という数字から1割程度が削られてしまうかもしれませんが、満車時などに利用している近隣の県施設の駐車場をさらに有効活用するとか、相乗りを奨励して駐車台数を減らす宣伝活動を行うなど、県民の意識を変えていけば、問題は解消されるのではないかと思います。
 秋田県としての考え方を聞かせいただければと思います。

県からの回答

処理区分調査・検討中
本文  向浜スポーツゾーンの駐車場は、平成15年の秋田県立野球場「こまちスタジアム」設置に合わせた全面的改修以降、野球場関係者用駐車場も含めると約1,300台の駐車が可能であり、これまで、周辺スポーツ施設の利用者の方々を中心に、幅広く利用していただいています。
 しかしながら、駐車区画は改修当時の幅のままであり、車が大型化している今日においては、御指摘がありましたとおり、秋田市公営駐車場のように乗り降りしやすい区画になっていることが、利用される方々にとって好ましいものであります。
 県有スポーツ施設の整備については、財源が限られている中で、利用者の安全・安心を確保するための危険箇所の改修や、計画的な維持・修繕による既存施設の長寿命化を優先している状況にあります。
 このため、まずは車いすを使用される利用者の安全対策や破損した舗装の修繕などを優先しつつ、御要望のありました駐車場の区画拡幅につきましては、改修に多額の費用を要することが想定されることから、慎重に検討してまいりたいと考えています。

事項名:快適な生活環境の確保