県民の声

受付日2020/7/27
受付番号298
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  秋田県議会のニュース映像を見ましたが、全員上着着用です。議場は冷房ガンガン効いてるのでしょうか。民間企業ではお客様の前であっても省エネに配慮していることをアピールし、経費削減の意味もあり、この時期上着は着用しないようにしています。お役人さんと民間人との温度差を感じます。まずは佐竹知事が率先して見本を見せるべきではないでしょうか。

県からの回答

処理区分実施済
本文  県庁での夏季における軽装執務、いわゆるクールビズにつきましては、今年も5月1日から9月30日までを期間として実施し、私を含めて職員は、クールビズに努めており、冷房についても、室温を適正に管理しながら業務に支障がない範囲で運転を控え、節電を図っているところであります。
 こうした取組は、市町村や各種団体にも呼びかけており、秋田県議会におきましても、この期間は上着及びネクタイを着用しなくてもよいとされているところであります。
 クールビズの本来の目的は、多くの皆さんの相互理解により、エネルギー需要が増える夏季において、衣服の軽装化により冷房運転を抑制すること等で節電及び省エネルギーを進め、地球温暖化対策に寄与することであります。
 一方で、服装の選択は、天候や体調、職種、行事など様々な状況に応じた対応や、さらには個人の嗜好などもあることから、柔軟かつ多様な判断があって、やむを得ないものと考えております。
 しかしながら、地球規模で進む気候変動については、日本、そして本県にも確実に影響が及んできており、これまで以上に経済活動と両立できる持続的な対策を検討し、推進していく必要があります。
 これからは、一人ひとりの日々の暮らしの中で、地球環境を守る取組が一層重要になってきておりますので、県の関係機関や施設におきましては、ご意見を踏まえて、一層の節電及び省エネルギーなどの取組を進めてまいりたいと考えております。

事項名:環境保全・温暖化防止対策