県民の声

受付日2021/7/21
受付番号165
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  令和2年9月、秋田市で大雨降りました。それから一年もたたずに今年7月、また大雨が降りました。家は床下浸水、車は水没、私は家の外に出てその時の状況を写真に納めました。雨のピーク時は膝上まで水位が上がってました。辺りは一面、雨水と下水が混ざって広がってました。もちろん自分の家だけではなく、周りの家も被害に遭ってます。
 消防に電話しても「命に関わるようであればまた電話して下さい」って言われるだけでした。今回の大雨は、最終的に家の玄関まで水位が上がりました。今後はもっと降り続くかもしれません。区画整理も大事かもしれませんが、今現在雨水の被害に遭ってる人がいる、その工事を優先に考えてもらいたいです。

県からの回答

処理区分実施中
本文  まずは、令和3年7月の記録的な大雨により、住宅と自家用車が浸水の被害にあわれたことに対し、心よりお見舞いを申し上げます。
 今般の大雨に伴い、時間雨量が7月の観測史上最大となる60mmに達した秋田市では、市内各所で道路が冠水したほか、住家の床上浸水等の被害も発生したところであり、住宅等が被害を受け、大変なご苦労をされたものと心中お察しいたします。
 お住まいの地区においては、秋田市が、現在行っている土地区画整理事業に合わせて、新たに築造する道路に雨水管を整備するなど、浸水被害軽減に向けた対策を実施しているところであります。
 秋田市からは、令和4年度の完成に向けて鋭意事業を進めているとお聞きしているところであり、この雨水管の整備により、道路の冠水等が一定程度改善されるものと考えております。
 また、秋田市に対しては、雨水管整備が完了するまでの間の被害軽減策の検討についても働きかけたところでありますので、大変なご不便をお掛けしますが、ご理解をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
 なお、雨水管整備などの浸水被害対策や、土地区画整理事業に関する詳しい内容につきましては、お手数ではございますが、秋田市(秋田駅東地区土地区画工事事務所)へお問い合わせいただけますと幸いです。

事項名:県土保全の推進