[県民の声] たばこによる健康被害防止について
回答日:
担当部局:健康福祉部
県民の声
受付日 | 2018/7/13 |
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受付番号 | 305015 |
広聴形態 | 知事への手紙 |
提案区分 | 提言・要望 |
本文 | 平成30年6月議会予算特別委員会で「最終目標は秋田から喫煙者をなくすこと」と発言されたことについて、全面的に支持させていただきます。 私は、喫煙後の呼気、衣服や毛髪に付着したタバコ煙成分の揮発による三次喫煙曝露で体調を崩す受動喫煙症患者です。現在、職場の上司が喫煙者なので喫煙所帰りの呼気の三次喫煙、また彼らのニコチン依存からくる情緒不安定によるコミュニケーション不全に悩まされています。 秋田県だけでも、喫煙者が一人残らず卒煙し、また非喫煙者が喫煙を始めないことによって喫煙者ゼロとすることは、私のような職場での被害者をゼロにし、健全な職場をつくり、健全な雇用を確保し、喫煙関連疾患罹患による経済損失のない恒久的な税収確保につながります。 どうか本当に喫煙者がゼロになるその日まで、御尽力願います。 |
県からの回答
処理区分 | 実施中 |
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本文 | たばこの煙は、がん、循環器疾患等の発症要因であることが国の研究等で分かっており、県では、県民の健康を守るという観点から、平成28年度に「秋田県受動喫煙防止対策ガイドライン」を策定し、事業者等の協力を得ながら受動喫煙防止対策を進めております。 また、本年10月には、県が率先して受動喫煙防止対策に取り組むため、県職員や御来庁者用として屋外に現在設置している喫煙スペースを廃止し、屋外でも県庁舎の敷地内は全面禁煙とする「敷地内禁煙」を実施します。 さらに、県では、県民が生きがいを持って安心して暮らせる健康長寿社会の実現に向け、健康寿命日本一を目指す県民運動を展開しております。その基本計画である「健康秋田いきいきアクションプラン」に基づき、「受動喫煙ゼロそして禁煙」を重点目標として、受動喫煙防止対策に取り組んでいるところであり、今後も、県民の御理解を得ながら対策を実施してまいります。 |
事項名:健康づくりの推進