県民の声

受付日2019/2/1
受付番号304042
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  健康寿命日本一を本気で目指すならば、働いている人達の環境改善にもっと切り込んで取り組むというのはいかがでしょうか。私が望むことは、会社で行う健康診断の年1回の義務化です。
 なぜ、そう思ったのかというと、現在の会社に7年程勤めていますが、健康診断を会社で一度も行ったことがないからです。昨年、個人的に健康診断を受け、異常がなかったから良いのですが、自覚がない状態で、病気にかかっていたかもしれません。年1回の健康診断受診が義務になれば、健康状態が確認でき、病気になる人を減らせると思います。

県からの回答

処理区分実施中
本文  県では、健康寿命日本一を目指す県民運動を展開しており、県民に健康診断や検診の受診の必要性について周知に努めているほか、企業経営者が従業員の健康を重要な経営資源と捉え、従業員の健康増進に力を入れることにより、企業の生産性向上やイメージアップによる雇用拡大が図られる「健康経営」の普及に努めています。
 また、疾患の早期発見・早期治療に結びつけるため、特定健診・がん検診の受診率向上に向けた企業等との連携による周知活動のほか、がん検診についてのセミナーを開催するなど、県民に健(検)診受診の必要性について普及啓発を行っているところです。
 御指摘のあった職場で行う健康診断については、労働安全衛生法に基づき、事業者が、常時使用の労働者に医師による健康診断を1年以内ごとに1回実施することになっています。
 また、例えば、国民健康保険の被保険者で職場健診の対象とならない労働者については、一定の要件を満たすことにより市町村が実施する健康診断を受診できる場合もありますので、詳細については、お住まいの市町村の役場へ、お問い合わせくださるようお願いします。
 県としましては、健康寿命日本一の達成に向け、引き続き、医療関係団体や企業団体、市町村等と連携し、県民総ぐるみにより健康診断の受診率向上などに努めてまいります。

事項名:健康づくりの推進