県民の声
公共交通機関におけるバス離れについて

回答日:

担当部局:観光文化スポーツ部

県民の声

受付日2019/9/24
受付番号314022
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  御承知のように秋田県に限らず地方都市では、マイカーの普及に伴いバス離れが進んでいます。これからの提言等は県には適さないのかもしれませんが、御回答及び対応していただければ幸いです。
 1、ICカードでバスに乗れるように県の交通政策として推進してほしい。
 2、バスの運行状況が分かるようにバスロケーションシステムを普及させてほしい。
 3、乗務員が車内用マイクを使用するようになり、運転マナーと接客マナーが向上しつつあるので、継続するようにしてほしい。
 4、乗り降りが楽なバリアフリー対応のノンステップバスやワンステップバスなどの低床車が普及しているが、支障なく使用できるよう、普段から点検してほしい。
 5、渋滞緩和とバスのスムーズな運行のために、バス専用レーンの設置が必要と思います。
 6、バスを乗換えて通勤や通学する人のために乗換え割引制度を考えてはどうでしょうか。
 7、使用する路線や利用の有無に限定しない、だれでも参加できる「バス活性化委員会」を設置し、何が原因でバス離れしているのか率直な意見を聴くようにする。
 8、バスの貸切について、あるバス会社では、路線バスの貸切はだめで、バスの車種指定も断られる場合があります。これでは、客離れ、バス離れにつながります。
 9、バス祭りについて
 廃車のバス部品を安くしたり、人気部品などをオークション形式で販売すれば、もっと盛り上がると思います。
 展示するバスは、秋田県内各社自慢の最新鋭低床路線バスや高速バス、観光バスなどを展示してはどうでしょうか。その方が盛り上がると思います。
 かつて、バスの写真コンテストも行われてきましたが、優劣を競うようなものではないバス写真の展示会も良いと思います。
 首都圏などでは、バス会社ごとにイベントを開催するところもあります。バス車庫・営業所内を会場にして、利用促進だけではなく、バスファンとの交流も大切にしています。
 10、バスを撮影するファン(マニア)もバスを応援する利用客です。近年、鉄道雑誌等と同様にバスの雑誌や専門誌も出回り、バスファンも認知されるようになりました。個人で撮影したバスをホームページやブログで紹介し、応援する動きも数多く見られます。バスファンをもっと大切にしてもらえれば幸いです。

県からの回答

処理区分実施中
本文  過疎化や自家用車の普及に伴い、事業者が運行する乗合バス路線の減便や廃止が行われるなど、本県の公共交通を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、県では、買い物や通院など県民生活に欠かせない移動手段の確保を重要な課題と捉え、市町村や交通事業者、住民団体等と連携しながら、地域の実情を踏まえた生活交通の維持・確保に取り組んでいます。
 交通系ICカードにつきましては、特に人口が集積している都市部において、キャッシュレス化や運賃精算の時間短縮、乗降データを基にした利用状況の把握などを目的に導入が進められてきている一方で、地方では一定の効果は期待できるものの、交通事業者に多額の経費負担が生じることから、なかなか普及していないのが実情です。現在、秋田市では、路線バス等の利便性向上を目指し、交通系ICカードの導入に向けて、交通事業者との検討を進めていると聞いており、今後、導入計画の詳細が明らかになるものと考えています。
 バスロケーションシステムにつきましても、本格的なシステムの導入と運用に多大なコストを要することから、県内では極めて限定的な導入に止まっております。このため、県では、市町村が運行するコミュニティバスを対象に、簡易型のバスロケーションシステムの導入を支援しており、今月から運行が始まった「南秋地域広域マイタウンバス」での導入が実現したところです。
 バリアフリー車両につきましては、県内における低床バスの導入比率が平成30年度末で38.9%となるなど、少しずつ普及が進んでいます。引き続き、低床バスの導入を対象とする補助事業を実施し、事業者に普及を促してまいります。
 バス交通に関する住民を含めた協議の場につきましては、県が開催している「生活交通対策地域協議会」や市町村が開催する「地域公共交通会議」等において、行政や交通事業者、利用者代表はもとより、老人クラブやPTA、婦人団体、障害者団体などの代表を招き、本県の地域公共交通のあり方について幅広い見地から御審議いただき、様々な御提言いただいているところです。
 バス専用レーンの設置につきましては、秋田市内を例にすると、中央通り、広小路、竿灯大通り及び山王大通りにおいて、時間帯を区切って「バス専用レーン」の規制が設定されているほか、「バス優先レーン」の規制について、新国道の土崎臨海十字路から秋田中央郵便局付近まで、及び山王十字路から茨島イオンタウン付近まで、一部は時間帯を区切って設定され、乗合バスの安全な定時運行の確保について配慮されています。
 その他、バスの運転マナーと接客マナーの向上や、バスの乗換割引制度の創設、乗合バス車両の貸切サービスの開始、及びバスを撮影するファンへの対応に係る御意見につきましては、県内の乗合バス事業者にお伝えし、本県における乗合バスの利便性とバス利用者の満足度の向上に資するよう、適切な対応を要請しています。
 また、「バスまつり」に対する御意見につきましても、主催者である公益社団法人秋田県バス協会にお伝えし、バスまつりの更なる充実と本県の乗合バスの利用促進に向けた貴重な御意見として受け止めるよう、要請を行いました。

事項名:交通ネットワーク