県民の声

受付日2017/7/3
受付番号294045
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  今年もブラウブリッツ秋田のJ2ライセンスが取れなかったようですね。秋田県はやる気があるのでしょうか?選手がこんなに頑張っているのに、県政としてやるべきです。
 今シーズンは無敗で戦っています。毎試合故郷秋田の快進撃を楽しみにしていましたが、昨年同様ここから選手モチベーションが下がるのではないかと心配です。そして、選手の他チームへの移籍も心配です。
 本気でスタジアムへのトイレの設置、屋根をつけることへの取り組みをお願いします。

県からの回答

処理区分調査・検討中
本文  故郷である秋田をいつも気にかけていただき、ありがとうございます。
 今シーズンのブラウブリッツ秋田は、開幕から好調をキープし、現在、首位を快走しております。この快進撃は、チームが着実に力を付けてきていることに加え、多くのサポーターや県民の熱い声援の後押しがあるからこそのものであり、地元プロスポーツチームの活躍は県民に元気を与える大変喜ばしいことであります。
 さて、ブラウブリッツ秋田が来シーズンのJ2ライセンスの取得申請を見送ったことは、J2昇格基準である「観客1万人以上を収容できるスタジアム」が整備されていないことや、「ホーム戦での年間平均観客数3千人以上」といった基準もクリアしなければならないことなどを、総合的に判断した結果であると受け止めております。
 スポーツによる地域活性化を目指している本県にとりまして、チームの活躍は県民の一体感の醸成が図られるほか、交流人口の拡大による地域経済の活性化も期待できる一方で、スタジアム整備には多額の費用がかかることから、財源調達や運営手法の見通しなど、様々な視点からの検討が必要となります。このため県では、先の6月県議会にスタジアム整備のあり方を検討するための予算を提案し、可決いただいたところです。
 今後、チームをはじめ関係市町村や経済団体などからなる協議の場を設け、幅広い議論を行い、年度内には本県に適したスタジアム整備の方向性を取りまとめたいと考えております。

事項名:スポーツ振興