県民の声

受付日2018/4/2
受付番号304001
広聴形態知事への手紙
提案区分提言・要望
本文  スタジアム建設について検討されているようですが、是非早期に実現させていただきたいです。
 ブラウブリッツがJ3からJ2に上がるチャンスにスタジアムが条件を満たしていないということでそのチャンスを逃したことは本当に残念でなりません。私は、ただブラウブリッツのためだけにスタジアム建設を要望しているのではありません。試合を見に行くようになって分かったことがあります。サポーターと呼ばれる人々はどこにでも行くということです。本当に驚きました。J1のチームとなれば、アウェイの試合でも出かける方は多くアウェイ席は立ち見の出る満席です。そして、観光しておみやげを購入して帰ります。遠いスタジアムであれば宿泊も。この経済効果はそれほど小さいものではありません。
 スタジアム整備のあり方検討委員会の報告書も読ませていただきましたが、県民のためだけではなく外に開かれたスタジアム建設を要望します。あのスタジアムなら行く!というスタジアムにしていただきたい。実際私たちがスタジアムに足を運ぶ時には、あのスタジアムに行ったら美味しいものがあるから・・とか、スタジアムの施設が素敵だからという理由が大きいのです。
 更に報告書には1万人以上と書かれていましたが、その後の改修によっては1万5千人入るスタジアムを考えていただきたいです。J2だけを見据えていてはいけないと思います。チームもJ1を目指すのだろうと思いますし、J1のチームになった時の経済効果は、J2では考えられないほど大きいです。
 是非総合的に考えていただいて、中途半端な施設の建設ということにならないようにお願いしたいと思います。

県からの回答

処理区分その他
本文  昨シーズンのブラウブリッツ秋田が、劇的なJ3初優勝を成し遂げたことは大変な快挙であり、私も県民や多くのサポーターとともに大いに喜んだところです。
 このようなブラウブリッツ秋田の活躍を背景に、スタジアム建設を望む声が大きくなってきており、当県で昨年度開催した「スタジアム整備のあり方検討委員会」では、スタジアム整備のコンセプトとして交流人口の拡大などによる地域の活性化等について検討を行ったほか、ブラウブリッツ秋田が国の委託事業で開催した「スポーツモールAKITAを核とした街づくり構想協議会」でも、交流人口増等を視野に、施設整備に向けた検討がなされたところです。
 今年度は、「新スタジアム整備構想策定協議会」を設置し、昨年度の取組による提言や報告書等を参考にしながら、健康づくりやスポーツ振興はもとより、スポーツを通じて少子高齢化や人口流出などといった諸課題の解決につながる地域の拠点として、より多くの県民が利用できる新スタジアム整備に向けた、更なる調査・研究を行うこととしております。
 「外に開かれたスタジアム建設」、「1万5千人入るスタジアム」というご要望についても、機能や規模などの検討にあたっての参考としながら、今後、秋田市などのホームタウンと連携し、新スタジアム整備についての議論を進めてまいります。
 地元プロスポーツチームについては、その活躍により、県民の一体感の醸成のみならず、御意見のとおり、交流人口の拡大による地域経済の活性化も期待できることから、引き続き応援してまいりたいと考えております。

事項名:スポーツ振興