県民の声

受付日2018/9/18
受付番号304027
広聴形態知事への手紙
提案区分その他
本文  Jリーグは、開設してから25年が経ち、プロスポーツとして定着しています。そして日本サッカーの発展に寄与した功績は大きいものがあります。Jリーグの開設時からサッカー日本代表はワールドカップへ6大会連続出場を果たしています。Jリーグがなければ、ワールドカップへの出場は難しかったことに間違いありません。
 Jリーグには、J1、J2、J3があり、全54チーム及びU-23が戦っています。J1とJ2、J2とJ3は共に入替え戦があり、その際には白熱したゲームが見られます。ブラウブリッツ秋田は、残念ながらJ1、J2に参入するライセンスがありません。J1、J2リーグを目指すためにもホームスタジアムの整備は必要不可欠です。その上でのライセンスの取得は、Jリーグの底上げにもつながり、サッカー界にとって良いことです。
 サッカーは世界で最もポピュラーなスポーツです。欧州リーグは、日本でも報道されますし、日本人選手の移籍話も多いです。世界サッカーでは、ペレやマラドーナ、ジダンなど名だたる選手が多く、とても派手なものです。
 また、サッカーは地域の発展にも寄与します。サポーターは試合におけるチームへの応援に非常に熱心です。J1、J2のライセンスを取ることは街の活性化にも一役買うものと考えます。

県からの回答

処理区分その他
本文  サッカーは、世界で最も競技人口の多いスポーツの一つであり、我が国においても、Jリーグがプロスポーツとして定着しているほか、今年開催されたワールドカップにおいて、日本代表が世界の強豪を相手に活躍するなど、国民の関心が高いスポーツとなっています。
 また、地元プロサッカーチームであるブラウブリッツ秋田の活躍は、県民の一体感の醸成のみならず、交流人口の拡大により地域の活性化も期待できることから、これまでもユニフォームや移動バス等への広告掲載などにより、応援を続けてきています。
 「ホームスタジアムの整備は必要不可欠」という御意見につきましても、現在、秋田市が行っている八橋運動公園陸上競技場の暫定的な改修整備に対し支援しているほか、「新スタジアム整備構想策定協議会」を立ち上げ、秋田市など他のホームタウンや民間団体等とともに整備に向けた具体的な検討を進めるなど、県としても取り組んでいるところです。
 このような取組が功を奏し、先日、ブラウブリッツ秋田にJ2クラブライセンスが交付されたと、Jリーグから発表がありました。
 御意見のとおり、地元チームの活躍は街の活性化にも資するものであることから、これからも引き続きブラウブリッツ秋田を応援していきたいと考えております。

事項名:スポーツ振興