県民の声

受付日2019/6/17
受付番号314012
広聴形態知事への手紙
提案区分その他
本文  産業サポータークラブ食美健康WGでは、2017年から秋田八幡平温泉郷の活性化に向けた支援を行っています。
 この度、WGでは、商標登録など知的財産の状況を調査しました。その結果、岩手県の一般社団法人八幡平観光協会が、平成30年にお土産ほか広範囲に「八幡平ドラゴンアイ」を商標登録していることが判明しました。食美健康WGのメンバーである弁理士にも再調査を依頼しましたが、結果は同じでした。
 岩手県から、この件について、報告がありましたでしょうか。メンバー一同、大変残念に感じています。
 また、先日、盛岡から来た方によりますと、「八幡平ドラゴンアイ」の写真が、盛岡駅の壁面一杯に掲示されていたとのことです。

県からの回答

処理区分その他
本文  八幡平ドラゴンアイは近年、国内外から注目を浴び、多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。
 御指摘のとおり、「八幡平ドラゴンアイ」という商標については、岩手県にある一般社団法人八幡平市観光協会により、平成31年2月に登録となりました。このことについては、平成30年9月、十和田八幡平地域広域観光推進会議において同協会から、商標登録手続を進めている旨の報告があり、その目的は、国内外を問わず、関係者以外の企業等が「ドラゴンアイ」の商標を取得し利益を得ようとする動きがある中、地元事業者等が使用を制限されるなどの不利益を防止するものであること、また、本県および鹿角市等関係自治体は、当該商標を特段の制限無く使用できることを確認しております。
 「八幡平ドラゴンアイ」については、秋田県・岩手県の両県においてそれぞれが連携を図りながらPRしていくこととしており、平成31年の4月には、「美の国あきたネット」内に「八幡平ドラゴンアイ」発信局を立ち上げ、ドローン撮影による映像を含む日々のドラゴンアイの状況を発信するとともに、周辺観光やグルメ情報などを多数掲載するなど、本県においても積極的な情報発信に努めているところです。
 今後とも、岩手県と連携を図りながら、「八幡平ドラゴンアイ」を世界に誇れる観光コンテンツとしてPRし、国内外からの誘客を図ってまいります。

事項名:観光振興